イクシード - Recovery & Rerord 発売記念LIVE
2002/11/10 乃木坂スタジオ





◇会場までの道程



 11月1日、イクシードのアルバム発売記念プレミアムライブの当選メールが!
前回のミュージックチャットといい、最近くじ運が良い気がしました。それとも倍率が低かったのか(爆)。

 ライブは今回で2回目。とは言っても前回は学校の関係でタダ観だったんですが、そのアーティストは0930…(死)。次こそは絶対自分の大好きなアーティストのライブに行きたい!と思っていて、今回の当選はホント嬉しかったです!o(^-^)o

 11月10日、昼過ぎに地元の駅を出発、滅多に都会に出ないので少し時間に余裕を持っていざ乃木坂駅へ。以前、TVKのミュージックチャットという番組にイクシードが出演したさい、ライブ当日にアルバムを持ってきた人には何か特典があると発表していたので、アルバムを持っていく。ジャケ写が玲さんになっていたので、一応小玉さんに戻しておいた(爆)。
しかし、それが発表されたのはミュージックチャットのみだったらしく、オフィシャルホームページにもそれらしい記述はありませんでした。今回、現地で会う約束をしていたGAZEのαyaayaさん(以下あやさん)も知らなかったし・・・。


 そして、4時ちょっと前に乃木坂に到着。会場の場所がわからなかったが、葉書を出して道を訊いている人を発見したので、その人の後ろにこっそりとついていくことにしました。(^^;
そして会場に到着。既に結構人がいました。年齢層は全体的に高め。明らかなヲタもちらほら(爆)。ちょっと悪ぶってそうなあんちゃん3人組がいたんだけど、なんか浮いてたなぁ。(^^;
あやさんは予定よりだいぶ遅れるとメールがあったので一人で並んでいると、後ろに並んでいた同い年くらいの男に突然声を掛けられてビックリ。(*_*)
彼(以下K君)は学校の長期研修を蹴ってはるばる静岡からイクシードを観に来たそうで、その情熱っぷりと地元にファンがいないという事で、たちまち話は盛り上がり、長かった待ち時間もすぐに終了、PM4時半、いよいよ開場。

 ちなみにK君は情熱からのファンで、カップリングやあの日の空は聴いた事がないらしい。聴きたくても売ってないんだって。(T_T)


 そしてスタジオ内へ。なにやらSEで洋楽が。玲さんの好きそうな曲だったなぁ。(笑)
椅子は恐らく100名分のみだったようで(招待は100組200名)立見客もちらほら。俺とK君は真ん中辺をキープ。立ち見の人達の中にあやさんを発見したので、挨拶に。香水の香り(?)が印象的でした。o(^-^)o



◇ライブ開始

 そうこうしているうちにステージが暗転。サポートメンバー(G,朝三憲一さん、B,工藤緑矢さん、Dr,山口鷹さん)と玲さんが登場!会場が歓声に包まれた。テンションあがってきました!

 各メンバーの楽器の調整、ポジショニングが完了すると、小玉さんが登場、ステージ中央のマイクスタンドの前に立つと同時に、“SHINE”のイントロが始まる。
最初のサビのアタマでの強烈な逆行フラッシュが印象的でした。小玉さんは「あの日の空」以降定番となった(?)青のジーンズで全身をかため、玲さんは黒のジャケットに赤か茶色のレスポールのギターを持って登場。最近定番だったサングラスを外していたのでちょっと印象がちがかったなぁ。
バイオリン、ピアノ、コーラスはシーケンスで、ギターは玲さんとサポートメンバーがユニゾン(2本のギターで同じフレーズを弾いて厚みを出す奏法)で弾いてました。


 SHINE終了後、立て続けに“情熱”へ。TV出演時もそうだったけど、イントロの語り(?)は打ち込みパートと一緒に流れてました。なんで生でやらないんだろう。教えて小玉さん!(爆)
イントロでは玲さんがバッキング、サポートG朝三さんがヴァイオリンパートをなぞったテーマフレーズ(?)を弾いてました。CDに比べ、ギターがゴツゴツしている感じがしましたね。ヴァイオリンその他打ち込み関係が聞こえにくかった。小玉さんがサビを「あ・き・れ・る・ほ・ど・に・・・」と区切るように歌っていたのが印象的でした。
ラストのアコギのジャラーンってやつ(笑)はシーケンスでした。個人的に残念(;´Д`)


 ここで初MC。小玉さんの「こんにちわ〜、寒い中来てくれてありがとう」で始まったこのMC、内容はちょっとうろおぼえなのですが、小玉さんは久方ぶりのライブでかなり緊張しているとか。(^^;


 短い時間ですが、楽しんでいってくださいみたいなMCの後、“夜想”へ。この調子だとアルバムの順番通りになるのかな。と想像。サポートG朝三さんはアコースティックギターに持ち替え、夜想では彼が大半のギターを請け負っていたみたいです。玲さんはサビ付近だけだったかな。
この曲、野外で演ってほしいなぁ。


 そして、今回のセットはアルバムの順序通りだとすると、次はRebornかな?と思っていた矢先に“誰も知らない朝へ”へ突入。この曲、イクシードの曲で一番好きなので、不意打ちを食らったせいもあり、イントロが始まった時は、おおー!って叫びたい気分でした(爆)。
朝三さんはアコギのまま、玲さんはCメロとエンディングのソロではワウの掛かったプレイを披露。Cメロの「繰り返し過ち抱えて、人は皆依存症なのか
それでも求めてやまないのは 温もりも匂いも、体が覚えているから」
って歌詞が自分的にはかなりツボでした。


 2回目のMC。小玉さんがマイクに向かおうとした時、観客の一人が「キョウちゃ〜ん!」と叫んで、それに対して左手を高く上げて「はぁい!」とチャーミング(笑)に応じる小玉さん。歌っているときとのギャップが凄いっす。(^^;

 小玉さんのMCは彼女の世間話へ。
「あの、全然関係ないハナシなんですけど、最近私、新しいマンションに引っ越したんですよ。なにもかもが初めての体験で大変でした」

 ここまではお客さんも静かに聞いていましたが…。
「例えば、住民票なんて初めて書きましたよぉ。他には、ゴミの分別とか…」
など、話題はどんどん庶民的で素朴な内容に(笑)。お客さんたちもかなりウケてた模様。緊張していたからか、そもそも口下手なのか(笑)、ギクシャクした喋り方がどことなくかわいらしかったです。(*^-^*)
所々玲さんに振っていましたが、玲さんはうなずくだけ(笑)。TVではよく喋るのにねぇ。(^^;



 そして、ライブ再開。打ち込みのリズムとピアノで始まる“I will...”へ。ヴァイオリンが生演奏じゃないのが惜しまれます。(;´Д`)
朝三さんのクリーントーンのアルペジオ、ベースの工藤緑矢さんのメロディアスな演奏もあり、しっとりとしたバラードながら、ドラムの山口鷹さんと玲さんのパワフルな演奏が融合したこの曲は、自分の想像以上にライブ映えする曲でした。


 そして、ライブは思わぬ方向へ。アルバム曲だけだと思っていた予想を裏切り、“I will...”終了後、立て続けに演奏されたのは、Iwill...のカップリング曲の“水辺のゆりかご”
別にワーッ!って歓声があがったわけじゃないが、客席がなんとなくどよめいた感じがした。俺みたいに懐かしい曲の演奏に喜んでいるひとと、情熱あたりからファンになって、知らない曲の演奏に驚いた人達の雰囲気が融合したのでしょうか。
イントロからサビ、エンディングまで続くギターのテーマフレーズは朝三さんの演奏。小玉さんもCDとはやや違った歌い方で。
しかし、この曲で何よりも注目したのが、エンディングの玲さんのギターソロ。CDでは途中ではフェードアウトしてしまうが、ここでは故にエンディングがCDの2倍近くの長さになっていて、玲さんも超ロングなソロを演奏、後半ではワウぺダルを使用、最後はステージが暗転すると同時にメンバー全員が一斉に演奏を停止して終了となった。圧巻でしたよ。


 そして次は“DAI-TAI”。またもやアルバム以外の曲できてビックリ。
この曲で何よりもインパクトがあったのは、2番のサビ終了後のテンポアップするあたりでの小玉さんのタンバリン(笑)。
曲的に盛り上がるところだったのもあり、どこからともなく取り出したタンバリンを照れくさそうに叩く小玉さんに、客席も手拍子でそれに応じる。玲さんのギターソロも、水辺のゆりかごのように音源の2倍近くの長さになっていて、オリジナルのトリもカッコ良かった!



 そして最後のMC。

 「楽しい時間は…ホントにあっという間に過ぎちゃいますよね〜…。今回のライブ、ずっと楽しみだったもんね」と、玲さんに話を振ると、無言で親指を立てて応じる玲さん(笑)。

 ここでメンバー紹介が始まる。玲さんが紹介された時に、「木村さ〜ん!」と叫んだ奴らは俺等です(爆)。


 「今度は私達がみんなの住んでいる場所にライブで会いに行きたいですっ。
それじゃあ、あと残すは2曲となってしまいましたが、最後は盛り上がる曲なので、外に出た時に、寒いじゃなくて、あれ、涼しいなぁ〜って思えるくらい盛り上がっていきましょう(笑)」
…と、天然トーク(笑)を終え、“Game”に突入。今まで座りっぱなしだった客席もスタンディングモードに!(笑)
楽器隊も暴れ、一気にノリノリ(死語)に。小玉さんも「イェイ!」なんて叫ぶシーンもあり(笑)、おお盛り上がりのうちにGameが終了。少しの沈黙を置いて、ドラムの山口鷹さんのワン!ツー!スリー!フォー!!のカウントと共に“HEYYOU!!〜失ってはならないもの〜”のデジタルなイントロが流れ始め、客席からは歓声が!
臨戦体制に入っていた楽器隊も、玲さんのギターを先頭に演奏を開始、スタジオのボルテージは最高潮まで上がってきた気がしました。
Aメロで、小玉さんはCDのようなクールな感じ(?)な歌いかたではなく、楽しげな感じが歌声から伝わってきました(笑)。
CDでは打ち込みを多用しているという印象があったせいか、ここまでライブで熱くなれる曲だったのか!とただただ感動、そして飛び跳ねたい気分でしたが、まわりが誰も跳ねてないのでやめておく(死)。

 そして、すべての曲が終了。拍手と歓声の中、「ありがとう〜!」と手を振りながら退場する小玉さんと楽器隊。最後とは言っていたけど、アンコール!とか叫べばなんかいけそう!と同行していたK君と話し、マジで叫ぼうかと思ったところで、スタッフらしい人が「本日は〜」みたいに喋り出してしまったので、今日は終了だな、と諦めました。(^^;



◇退場

 最後の最後にトラブル発生!俺のアンケート用紙が消えた!(T_T)
椅子の下にバックと一緒に置いておいたのだが、“Game”で立ち上がった時に、邪魔だったので、バックを少し後ろに蹴っ飛ばしたような気がする(死)。その時にどっか飛んでっちゃったのかなぁ。(;´Д`)

 急いでもう一枚もらい、急いで書き上げる。そして、アルバム持参の特典としてR&Rのポスターを貰い、会場を出ることに。アンケート用紙のトラブルのせいか、会場を出たのがかなり遅くなり、あやさんは先に帰ってしまった様子。スンマセンm(_ _)m
会場を出た時、スタッフらしい人に声を掛けられた。
「どお?楽しかった?」
という問いかけに、
「はい!最高でしたっ!!」×2
と即答する俺等(笑)。


 とりあえず、今回のライブは、短かったし、アンコールもなかったけど、最高でした!生イクシードライブは初体験でしたので、特に水辺のゆりかごが生で聴けたのはホントに感動!
唯一不満だった点は、ヴァイオリンを生にして欲しかったなぁ。(^^;







あれ、Rebornは!?(;TДT)



- 曲順 -

SHINE
情熱
夜想
誰も知らない朝へ
I wil...
水辺のゆりかご
DAI-TAI
GAME
HEY YOU!!〜失ってはならないもの〜




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