Dir en grey - TOUR05 It Withers and Withers
2005/03/28 東京国際フォーラム





さてさて、行ってまいりました、Dir en greyの今年最初の全国ツアー「Withers and Withers」!
最初に断っておきますと、今回はレポートとは言えないような内容になってます(汗)。
なにせ、頭振りまくり腕突き上げまくり叫びまくりで、よく覚えてないからです(爆)。
なので、詳細なレポをお望みの方は、他をあたってくださいましm(_ _)m


 今回楽しかったのは、友達とふたりで行ったことと、隣の席の人と話が出来たことですね。
女性の方でしたが、中々気さくな人で、栃木からはるばる遠征してきたらしい。しかも次の日仕事だってのに(^^;
周りにDir好きな友達があまりいないので、色々話できてよかったです。
会場は相変わらず黒い格好した女性が多かったけど、PIERROTやBUCK-TICK、MALICE MIZERとかに比べ、男が多い!(笑)
やっぱ「Six Ugly」や「VULGAR」で男のファンが増えたのかなあ。なんか嬉しいです。
席は二階席センター、やや上手寄り。
ちょっと遠いけど、まあ仕方ないですね。



 そして、18時30分、会場暗転。
すぐさま、「Merciless Cult」のイントロが!早くもテンション上がりまくりですっ!!!(爆)
しかしこの曲、物凄くノリ辛い・・・・(;´Д`)
ライヴで体験して、初めてその風変わりな曲展開に気付きました(汗)。
舞台の後ろには、巨大スクリーンが設置されていて、曲がエンディングに差し掛かったあたりで、ツアーロゴが浮かび上がる。ライヴ開始です!
そのままアルバムの曲順通り、二曲目は「C」
ここらへんから既に記憶が曖昧に・・・(爆)
とにかく拳突き上げたことしか覚えてません(爆)。
三曲目は「朔 -saku-」
アルバムでも、この流れは最高だったんで、ライヴでも再現されてて嬉しかったですね。
スクリーンには、PVに登場した家族殺しの少年が映し出され、サビではステージが真っ白に照らされていました。
最大の見せ場ともいえる、サビの「月と太陽」もしっかり歌ってました。

ここでちょっと間が空き(機材の調整かな?)、その後、「Jesus Christ R'n R」へ。
ステージは黄色照明で照らされ、サビでは目潰しも。
間奏の「ワーオワーオワーワワーオ」(笑)は、同期で再現すると思いきや、生で歌ってました。しかもスキップしながら(笑)。
サビ最後の「Jesus Christ R'n R!!」を四回繰り返すところで、最後のみ、演奏が一旦止まるアレンジがされていました。
そして、その次は「Machiavellism」、「GARBAGE」といった流れへ。
GARBAGEでは、ミラーボールを使い、ホール横の壁に星空のように青い斑点が浮かぶ演出も。
激しいだけでない、複雑で異質なこの曲らしい演出ですね。
1番サビ後の、ステージを回転しながら、うねりまくる異様なファルセットを発する京がやたら印象に残ってます。
その次は「THE FINAL」
とにかくステージが黄金に煌いていました(笑)。
THE FINAL終了後、舞台は再び暗転・・・・。


ライヴ再開、次のブロックは「孤独に死す、故に孤独。」でスタート。
スクリーンには瞳が片方だけ映され、曲が激しくなるあたりでは真っ赤に染まります。
最後に薫のギターがトラブったのか、締めのギターはDieのミュートアルペジオのみでした。
そして、次は「dead tree」
バックのスクリーンにはきのこ雲や原爆ドーム等が映し出され、1番サビの最後では、楽器隊のフィニッシュ(?)に合わせ、ミラーボールが青い光を放ったのが印象的でした。
最後は、演奏が終わると同時に、絶叫する京のみにスポットライトが。

スクリーンに白い薔薇(?)が現れ、「愛しさは腐敗につき」が始まる。
スクリーンには、次々と色々な花が映し出され、演奏するバンドメンバーの足元にも、花をイメージさせる照明があたる。
バラードブロックラストは、「悲劇は瞼を下ろした優しき鬱」
ステージ全体が青く照らされ、スクリーンには海中や、青い光の線が映し出される。
曲が終わったあとも、京はしばらく「やすらかに、やすらかに・・・」とつぶやいていました。


そして本編ラストブロック。
前作「VULGAR」から、「Audience KILLER LOOP」
驚いたのと同時に、大分雰囲気になれてきたので、ヘドバンしまくる(爆)。
スクリーンには風になびく日本の国旗が現れ、そのまま、「Beautiful Dart」へ続く。
アルバム感想で、この曲はあまり好きじゃないみたいなこと書いてたくせに、無茶苦茶頭振り回す俺(爆)。
スクリーンには兵隊や戦車等が映し出されていて、これはまさかと思ったら・・・予想通り、お次は「THE VD EMPIRE」
この曲でも頭振りまくる!(笑)
「国家繁栄国家繁栄国家」や「爆裂都市」、「覚醒覚醒覚醒覚醒!」などの、ヴォーカルと観客の掛け合いもあり、かなり盛り上がりました。事前にライブDVD観ておいてよかったあ(笑)。
そしてその後は、残ったアルバム曲から「Spilled Milk」「鼓動」と続く。
Spilled Milkでは、スクリーンに薔薇や滴り落ちるミルクが映し出され、鼓動では、ベーシストToshiyaがドラム台の横に乗り演奏、中盤の「もう止めれらないから〜♪」の前の「間」(わかるかなあ・・・(^^;)で飛び降りる!

鼓動終了で本編は終わりのようです。




 曲が終わる度に繰り返されるメンバーコール。
ライブ行く前までは、なんかアイドルみたいであまり印象良くなかったんですが、あんなすげえステージ見せられりゃあ、そのステージを作った彼らの名も叫びたくもなりますねっ!(笑)
とはいっても、俺の場合、叫ぶというより、怒鳴るって感じでしたが(爆)。



 そしてアンコールへ。
一曲目は「腐海」
VULGARツアーで披露された、CDとは歌メロが違うバージョンでの演奏でした。
お次は「RED...[em]」
ライヴDVD「THE CODE OF VULGAR[ism]」の時の同期モノなしバージョンではなく、同期も使い、ギターソロ前のDieのクリーントーンのアルペジオもCD通りでした。
ギターソロは結構アドリブは入ってましたが(笑)。
このギターソロ、ステージ中のスポットライトが赤い光でソロを弾くDieを照らしていたんですが、ギターや衣装の金具(?)が光を反射して煌いていて、真っ赤なライトを浴びてキラキラ光りながらソロを弾くDieを見てちょっと笑ってしまった(爆)。


アンコールはこれで終了、二度目のアンコールへ。




 アンコールUの一曲目は、念願だった「OBSCURE」!!
いやー死ぬほど頭振り回したせいで、この曲が1番覚えてません(爆)。
そして二曲目は「MARMALADE CHAINSAW」!!
これはライブDVD観たときから、ライヴでは燃えるんだろうなあと予想していた曲で、やっぱサビが熱すぎ!!!ヽ(*´Д`*)ノ
周りの女性が手をひらひら振る(?)中、ひとり拳を突き上げ続ける俺(爆)。
高く上げ続け、途中で血液が通わなくなったのか、腕が痺れてきたが、ここで腕を下ろしたら負けだと思い、更に拳を突き上げる(爆)。
最後は、爆走系満載ミニアルバム「Six Ugly」から、「HADES」「Umbllera」の二連発!
汗だくになりながらも、頭振り回し拳突き上げ、ヴォーカル京の「おい男おぉっ!!」という煽りに叫んで応える!(*`Д´)

全曲終了後、ピックやらドラムスティックやらを客席に投げるメンバーたち。
ステージ袖に消えるまで、この熱い男たちの名を怒鳴り続けました。
最後らへんなんて、舌が回らなくなってきて、Toshiyaコールなんて「ホヒヤアアアア〜」って感じになってましたが(爆)。



客電が点いて、ライヴ終了のアナウンスが流れているのに、力尽きて客席を立てないでいる人も多数。
ホールを出たあとも、エントランスでくたばってる人々が・・・(;´Д`)



 外に出たら雨がまだ降っていましたが、傘なんてささずに歩く俺たち(爆)。
最初俺は、どうしてもバンドの演奏をしっかり見ようとしてしまい、暴れたりすることが出来ない、と思っていたんですが、心配無用でしたっ。
正直な話、演奏なんてほとんど見てませんでしたから(爆)。
特に「OBSCURE」なんて、頭振りまくっててステージすらほとんど見てません(核爆)。

でも、これこそがLIVEなんだな、と実感しました。




 その後は、友達と二人でカラオケへ(笑)。
Withering to death.の曲がまだ入ってないことを悔やみながら、「朔 -saku-」「MARMALADE CHAINSAW」「HADES」「THE VD EMPIRE」「明日無き幸福、声亡き明日」「NEW AGE CULTURE」「ピンクキラー」「CHILDPREY」などなど、暴走系ナンバーをたて続けに歌いまくり、喉ぶっ壊して帰路につきました(爆)。


曲順

Merciless Cult

朔 -saku-

Jesus Christ R'n R
Machiavellism
GARBAGE
THE FINAL

孤独に死す、故に孤独。
dead tree
愛しさは腐敗につき
悲劇は瞼を下ろした優しき鬱

Audience KILLER LOOP
Beautiful Dart
THE VD EMPIRE
Spilled Milk
鼓動


腐海
RED...[em]


OBSCURE
MARMALADE CHAINSAW
HADES
Umbllera





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