BUCK-TICK FEST 2007 「ON PARADE」
2007/09/08 横浜みなとみらい 新港埠頭特設野外ステージ







行ってきました、BUCK-TICK主催による、計14組のアーティストが出演したロックフェス!
台風の影響もあり、前日まで開催か延期か危ぶまれていただけに、当日になった時は、遂に来た!って感じでしたね(笑)。

三日前から会場の準備が始まりましたが、二日前には台風で一度中断、一日前に、急ピッチで製作&復旧作業が進められ、無事開催とな

りました。
ただ、ステージや屋台はしっかり作られていましたが、お客さんの休憩用のテントは、台風で壊れてしまい、修復できなかったそうです。(;´∀`)





私が会場に着いたのは、12時半。
会場に着いてまず思ったことは、会場が無事に完成していることの、スタッフさんへの感謝でした。
台風の中、ご苦労様でした!






そして、ステージのブロック番号が刻まれたリストバンドを受け取り、会場内へ。


まずは水分を確保しておきたかったので、飲料販売のテントに並んだのですが・・・人多すぎ!(アタリマエ






色々なジュースが売ってましたが、まずはミネラルウォーターを購入。
「B-Tオフィシャルウォーター」と銘打たれた、今フェス限定品だと思われます(笑)。





中身は、日本有数の名水らしい、富山県黒部川の水らしいですが、B-Tオフィシャルを謳うなら、群馬県の天然水を使ってほしかったですね!(爆)

一緒にカキ氷も買いたかったのですが、ライブスタートは、13時。
作るのに時間がかかると言われてしまったので、とりあえず今は断念。
カキ氷食っててライブ見逃したなんて哀しすぎる。(;´Д`)




13時の開催時間にギリギリ間に合うタイミングで、ちゃんと客席ブロックへ入ることができました。(;´∀`)



鉄筋で組み上げられたセットには、最低限の照明機器とスクリーン一台のみ。
特に目立った仕掛けはなく、純粋に音楽で勝負するスタイルのようですね。

ステージの左側に広がる海には、ステージに隣接するように船が停められていて、どうやらそこが参加者の控え室となっていたようです。





13時、ステージにセットされたスクリーンに、今フェスの髑髏のロゴが映し出され、参加アーティストの名前が次々と写し出される。



清春

BALZAC

RUNAWAY BOYS

AGE of PUNK

Attack HAUS

遠藤ミチロウ(M.J.Q)

THEATRE BROOK

土屋昌巳

abingdon boys school

Rally

J

MCU

KEN ISHII

BUCK-TICK

(出演順)



改めて名前が並べられると、もはや異種格闘技戦(笑)。

全出演者の名前が挙がった後に、



「BUCK-TICK FEST 2007 ON PARADE!!」




と、櫻井さんの気合の入りまくったボイスで、フェスが幕を開けました!(笑)


ON PARADE 01 : 清春


スクリーンに映し出された髑髏のロゴが砕け、青空の映像と共に、トップバッター「清春」の名前が。

バックバンド→清春の順にステージへ登場し、ドラマーが聴き覚えのあるリズムを叩きはじめる。


一曲目から「JUST ONE MORE KISS」をぶつけてくるとは!
更に、驚きはこれだけではなく、なんとフェスの一組目、そしてその一曲目から、櫻井さんがステージへ登場!
清春と櫻井さんによるデュエットで幕を開けるという、しょっぱなから最高のサプライズ!
ステージではあまり笑わない櫻井さんですが、この時は、もう常に笑顔!(笑)

JOMK終了後、清春のMC

「びっくりした?」



・・・ええ、びっくりしましたとも(笑)。


「でも、この後俺、演りにくくない?」



ここでまた爆笑(笑)。
清春のライブを観たのは初めてなので、もっとぶっきらぼうな感じなのかと思ってたら、凄く気さくな感じで、驚きました。(^^;

その後は、今度リリースされるらしい新曲「輪廻」を演奏し、「多分みんな知ってるやつ」と短いMCをはさみ、サッズ時代の曲「忘却の空」と、黒夢時代の「少年」を立て続けに演奏!

大サプライズから始まり、新曲、過去の名曲という流れで、トップバッターらしく、しっかり客席のテンションをMAXに引き上げ、4曲を演奏し、ステージ袖へ掃けていきました。



ON PARADE 02 : BALZAC

このバンドも、名前はずっと昔から知っていましたが、音を聴くのも、ステージを観るのも、今日が初めてです。
水分とカキ氷の確保のため、ステージは途中までしか見れませんでしたが、パンキッシュで、スピード感溢れる曲を、安定した演奏で聴かせてくれました。
勢い任せで終わらない所は、流石大御所ですね。
拡声器を片手に終始シャウトしていたボーカルが強烈に印象に残りました。(^^;





ON PARADE 03 : RUNAWAY BOYS

このバンドは、まだ曲が揃ってないらしく、メンバーのnackieが率いる「COALTAR OF THE DEEPERS」というバンドでの出演で、BUCK-TICKのカヴァー曲「MONSTER」でのみ、ボーカルのkyoが参加するというスタイルをとっていました。

「COALTAR OF THE DEEPERS」は、近年のニューメタル寄りのサウンドに、キーボードを駆使した不可思議なフレーズを織り交ぜ、ヘヴィでありながら、他のメタル主体のバンドとは一味も二味も違う、独特なサウンドを発していました。
nackieが、デスヴォイスを繰り出す演奏時の声と、MCの時の地声にギャップがありすぎたのが、また印象に残っています。(^^;

4曲を演奏し、最後の一曲「MONSTER」で、kyoが登場。nackieはギターに専念するカタチになっていました。




ON PARADE 04 : AGE of PUNK

ボーカルの人のモヒカンスタイルがいかしてるバンドですが、グッズ購入と食事のために、ステージから離れていました_| ̄|○
遠藤ミチロウさんから先は、もう目を離せない人達ばかりだったので。(;´Д`)

マーチのような入場曲から始まり、80年代ニューウェーブ、初期のBUCK-TICKとも共通点が見られるような、ロック、パンクを機軸にした、ヘヴィかつポジティブなバンドサウンドが格好良かったです。

最後に演奏された、「PHYSICAL NEUROSE」では、なんと今井さんが乱入!

グッズ売り場の列に並んでたら、途端に周りの人達が騒いで手を振り出したから、何かと思ってステージの方を観たら、ステージ上手側の端っこ(ここだけはグッズ売り場からでも見える)に、こちらを向いてギターを弾く今井さんが!(笑)





ON PARADE 05 : Attack HAUS

この時、まだグッズ販売スペースにいたのですが、入場時のSEが聴こえ、なんか女の人の歌が流れてるなーって思ってたら、どうやら、知らないうちに女性ボーカリストが加わっていたようです。(^^;
BUCK-TICKのトリビュートアルバムに参加した時は、男性のツインボーカルでしたが、現在は、男女でツインボーカルスタイルをとっている模様。
「MY FUCK'IN VALENTINE」は二曲目あたりに登場。
サウンドは、バンド・・・というよりは、バンドサウンドと打ち込み系の音が半々くらいに詰まったハードな感じでした。
BUCK-TICKで例えるなら、「Mona Lisa OVERDRIVE」の作風に近いかも。

私は、客席ブロック横の通路で、ロコモコ風カレーライス食いながら見てました(笑)。






ON PARADE 06 : 遠藤ミチロウ (M.J.Q)

やさぐれアコースティックパンクキタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!

いえ、この方の音を聴くのは、今日が初めてだったのですが、プロフィールで見た「アコギ二台とドラムのみで繰り出されるアンプラグドパンクサウンド」というのが気になってて・・・。(^^;

ミチロウ氏のシャウトと共に、演奏が始まると、アコギ二台とドラムのみとは思えない凄まじい音圧!
主にサイドギターの山本久土氏が、メインリフや裏メロ、ミチロウ氏がストロークをメインに弾き、ドラマーは、シンプルながら力強いパワフルな8ビートを繰り出し、所々で演奏をストップし、ミチロウ氏が叫び、再び演奏スタート、という構成でした。

二曲目では、今回のフェスについてのメッセージでも書かれていた「ぬるいのは嫌いだー!」と叫んでいました(笑)。

最後の曲の前のメンバー紹介で、スペシャルゲストと称し、今井さんがステージに現れました!
ステージ中央でミチロウ氏とハイタッチし、ステージ上手にスタンバイすると、ミチロウ氏が拡声器のようなものから、マイクを通しサイレンのような音を響かせ、最後の曲へ突入。
今井さんは、スタビライザーを持ち、サスティナーで伸ばしっぱなしの音を、アームやスイッチ類で終始弄り倒していました。
まさにギターを弾かないギタリストです(笑)。

そういえば、「囁き」やらなかったなあ。







ON PARADE 07 : THEATRE BROOK

このバンドの、佐藤タイジさんが作曲した、櫻井さんのソロアルバムの曲「胎児」が凄く好きなので、このバンドへも自然と期待が高まってきます(笑)。

曲の方は、恐らく、20分近くある曲を一曲演ったのかな?途中途中で曲調が変わってたので、いくつかの曲を続けて演奏していたのかもしれませんが。
曲調は、16ビートのリズムと、溢れるグルーヴ感で、難解さと心地良さが一体になった感じ。
最初らへんは、ギターボーカルの佐藤タイジさんが歌っていましたが、中盤からは、コーラス系のエフェクターをフルに使い、ギター、ベース、キーボード、ドラムによるインストゥルメンタルへ。

途中で、曲調がシャッフルのリズムになり、タイジ氏のMCが。


「俺達が何をやっているのか、良くわからないかもしれないけど、それでもいい!」

「見ろ!あの青い空を!!!」



客席でちょっと笑いがおこり、ステージのスクリーンにも、会場の青空が映し出される(笑)。


「あの空は青すぎる!」

「あの空は〜青すぎ〜る〜!!」


ん?どこかで聴いたような歌詞とメロディ・・・と思ってたら、その後、

「あ〜いして〜るーーー!!」

と続きました(笑)。

タイジ氏もお気に入りなのかもしれませんね、あの曲(笑)。

その後は、再びインスト演奏へ戻り、15〜20分にわたる演奏が終わりました。
近年のJ-POPには絶対いないタイプのバンドだと思うので、今度機会があったら、CD探してみよう。







ON PARADE 08 : 土屋昌巳

遂にキタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!

BUCK-TICKを除く。今フェスの参加者13組では、私的大本命の人ですっ!
この頃から陽が暮れはじめ、私のいたA-5ブロックも、後ろでまったり観ていた方達が前に集まってきて、次第に窮屈になってまいりました。

土屋さんは、バックバンドのメンバーと同時にステージへ登場。
西洋の伯爵のような(いい例えが浮かばない・・・)、派手な衣装で現れました。

バックバンドのメンバーは、

スティーブエトウ(パーカッション)
TOKIE(ベース)
ひぐちしょうこ(ドラム)

の三名。

曲は、最後の曲を除き、全て歌無しのインスト曲。
本来は演奏の根元を支えるドラムやベースまでもが攻めに入り、楽器隊4人の壮絶なバトルとも言える、激しい演奏でした!

土屋さんは、メロディアスなフレーズと早弾きを使い分けた演奏と、スタンドに設置したフィルター(?)を使い、今井さんのように、音色を自在に変化させていました。

TOKIEさんのベースは、休符を含んだ16分のフレーズを主体にした、裏メロ的なもの。
Tourbillonでもそういうフレーズが多かったし、彼女の得意フレーズなのでしょうか。

スティーブエトウさんは、主にタムを使った力強いフレーズが印象に残りましたね。
所々、シンバル類やシンセパッドも使ってました。
ひぐちしょうこさんとのダブルタムプレイが強烈!

ひぐちしょうこさんも、他パートと同じく、リズムキープに徹するより、攻撃的なフレーズで攻めにまわっていた印象が強いですね。
この方については、予備知識ゼロなのですが、メンバー中最年少なのに、他の強豪三人を支えるリズムを叩いてるのが、普通に凄いな、と思いました。

MCも面白かったですね(笑)。


「あの台風の中、このステージを作ってくれたスタッフの方に、感謝しています」



客席から拍手があがる中、ステージ中央のPAの上にいた、照明スタッフがガッツポーズを決めていました(笑)。



「なので、それに応えるために、とっておきの余所行きの服で来ました」


と笑いを巻き起こしたり(笑)。確かに、バックバンドのメンバーと比べ、土屋さんだけ凄く派手です(笑)。

しかしその後、黒ずくめで重量もありそうな衣装だからか、暑かったようで、


「・・・暑い・・・!でもそんなの関係ねえっ」




・・・と、どっかのお笑いの人みたいなことを言ってました、ちょっと笑い顔で(笑)。

以前、ネットに乗っていたインタビューを読んだ時は、シビアで怖そうな人を想像していましたが、なんとも優しそうな、人の良さそうな人でした(笑)。
そのへんは、櫻井さんとも共通していますね。

最近猫を飼いはじめたらしく、

「猫は人の心を読めます・・・!」

なんてことも言ってました(笑)。


三曲演奏し終わると、バックバンドの人たちは先に退場し、

「人も動物も虫も、全て同じ命です」

みたいなニュアンスのMCの後、クリーントーンのエレキギター一本と、土屋さんの歌による、弾き語り曲が一曲披露されました。

夕暮れの時間に相応しい、会場の熱した空気を冷ますかのような、涼しげな曲でした。









ON PARADE 09 : abingdon boys school

陽が落ち、PARADEも終盤戦に突入か。
私の周りでは、西川君のファンの方に、前のスペースを譲る光景が多くみられました。

ステージ暗転後、最初に始まった曲は、「ドレス」

日没から最初の曲がこれってのも、中々いかしたシチュエーションですね!
CD音源に負けないパワフルな演奏を聴かせてくれました。

メンバーは、ボーカルにTMレボリューションの西川、他はギター二名とキーボードの4人編成のようです。
ベーシストとドラマーはサポートメンバーの模様。

バンドオリジナルの曲は、この日初めて聴きましたが・・・ドレスみたいな、もっとヘヴィな感じを想像していたので、ちょっと違和感が(;´∀`)
バンドサウンドにはなりましたが、曲調はTMレボリューションの頃とあまり変わってない感じがしました。

MCでは

「出来るなら今から7時間かけてBUCK-TICKのことを語りたいです」

「(演奏時間を)25分過ぎると電源を抜かれるという噂を聞きまして」

「日本一低姿勢なロックバンドで行きたいと思います!」

など、何度も笑いを起こしていました(笑)。




ON PARADE 10 : Rally

GLAYやマッドカプセルマーケッツのメンバーで構成されたバンドですね。
このバンドも、音を聴くのは初めてでした。
どうやら、演奏した曲はほとんどが洋楽のカヴァーだったそうです。
他所のライブレポを見てると、一曲目のタイトルが「Rally」だったので、これはオリジナルなのかな?
TERUは、やはり私の中でGLAYの印象が強いせいか、あまり低音域のメロディは合わないような・・・なんて思ってしまいました(ファンの方ゴメンナサイ)。




ON PARADE 11 : J

いよいよ、今井さんの大ファンでもある、Jの登場です(笑)。
Jの音を聴いたのは凄く久しぶりだったのですが、ゴリゴリのヘヴィロックに、キャッチーなメロディが違和感なく乗っかっているのは、相変わ

らず見事だと思う。
二曲目では、サビ(?)で、会場のファンがライターで火を灯すという、噂の演出を見ることができました!
あー、私もグッズ売り場で20周年記念ライター買っておけば良かった・・・(;´∀`)

その後のMCでは、観客を叫ばせ、

「そんな声じゃ、向こうにいる兄さん達(BUCK-TICK)にはとどかねえぞ!」
「もっといけるだろおっ!!!」

と客席を煽り、それに応えるように客席の歓声もどんどん激しくなる(笑)。
無論、私も全力で叫びました!(笑)

その後、「ICONOCLASM」が始まり、ラストは、私が初めて聴いたJの曲Feel Your Blaze」で締め括られました。



陽は既に沈み、会場も結構涼しくなってきていたのに、Jのステージが終わった後は、客席を熱気が包んでいました。
熱(暑)すぎるよ(;´∀`)






ON PARADE 12 : MCU

ここからは、非バンドスタイルのソロアーティストが二名続くので、ステージセットは、既にBUCK-TICK用に組まれていました。
MCUは、DJを連れ登場し、一曲目ではロック調のサウンドをバックにラップを繰り出し、その後のMC前では、BUCK-TICKの「ROMANCE」のイントロをサンプリングし、そこにラップを乗せていました。

「今回は・・少しアウェーですが、ヒップホップ代表として参加できれば」

みたいな事を言っていたような(笑)。

次の曲は、ピアノを取り入れた、J-POP的な曲。
どっかで聴いたことあったので、結構売れた曲なのかも?






ON PARADE 13 : KEN ISHII

僅かなセッティング時間をはさみ、サイバーな音楽と共に照明がステージ中央奥に合わせられ、テクノ界の重鎮、KEN ISHIIが登場。
ターンテーブルや様々なスイッチ(?)を使い、多種多様な音を、サンプリングされたサウンドに組み合わせていました。
こういうアーティストのステージを観ることは、あまりなかったので、めずらしさで釘付けでした(笑)。







ON PARADE 14 : BUCK-TICK

KEN ICHIIさんをステージに残したまま、ステージは暗転し、スクリーンに「BUCK-TICK」の文字が!
ちょ、歓声凄すぎ!そりゃ本人達が主役なんだから当然なんだろうけど(笑)。

DIQなどでオープニングSEとして使われている「THEME OF B-T」をバックに、メンバーが次々とスタンバイ。
なんと、KEN ISHIIさんはステージに残ったまま、SE合わせて音を鳴らしています!


そして、なんか物凄い衣装の櫻井さんが(笑)ステージ中央にスタンバイ、そのまま一曲目へ。





B-Tの曲でも、非常にライブ映えする曲のひとつである、「Baby, I want you.」からスタート。一気にテンションが上がる上がる!(笑)
更に、KEN ISHIIさんと共演しているというのだから、余計に凄い!
この曲を一曲目に持ってきた理由がわかりました(笑)。
最近のライブでは、間奏でギタリスト二人が背中合わせにはならないっぽいですね。

ゆーたがステージ前へ出てきたあたりで気がついたのですが、間奏のあたりで、いつの間にかKEN ISHIIさんは撤退していたようです。(^^;


KEN ISHIIさんの機材の撤退のために、十数秒の間を空けてから、新曲のランデヴー、Alice In Wonder Undergroundを続けて演奏。
Alice〜では、サビの「Let's go!」を叫ぶように歌っていました。(*´Д`)
今井さんのENTER DIABOLOや、サビ前の手拍子など、やはり非常にライブ映えする曲でしたね!


その次は、「ROMANCE」「DIABOLO」と続く。
このROMANCE、演奏中盤あたりまで、ドラムと他の楽器がずれているように感じたのですが、私だけだったでしょうか。
ドラムだけ少し遅れていたような・・・同期関係のトラブルかも?
今井さんのギターが、CDとはかなり変わっていました。DIQ2006の時に近かったかな?

DIABOLOは、なんといっても、ラストの「貴方の闇に乾杯!」ですね!(爆)
あれ、一度ライブで体験してみたかったんです!


ラストは「夢魔〜The nightmare」
野外の夜空をバックに、白銀の照明がステージを下から上へ照らしながら「ツンドラの大地〜!」と始まった時は、ホント鳥肌ものでした。
今井さんはあっちこっちで打ち込みのメロディをギターでなぞったり、ノイズを振り撒いたりしていました(笑)。






アンコールは、2〜3分もしないうちに登場(理由は後でわかりましたが)。

まずは樋口兄弟が登場し、かるく音を鳴らしていました。

その後、今井さんはツアーTシャツを着て登場し、櫻井さんが登場するや否や、

「どうやら時間がないらしい、言葉は抜きだ愛してるぜBaby!!」

と叫び、一気に会場のテンションを引き上げる!

そしてアンコールがスタートし、「スピード」へ。

この曲で驚いたのは、間奏で、櫻井さんに導かれ、MCUがステージに登場!
間奏が、MCUがリミックスした音源に近い形にアレンジされて演奏されてました!

間奏が終わった後も、MCUが所々にラップを挟みながらの演奏になりました。

いやあ、異種アーティストの共演が、これほどまでに熱いものだとは!


スピードが終わると、MCUは撤退、しばらくステージが暗転していた中



「まったく・・・こういう時は時間がないと決まっている・・・きっと、アイツとアイツのせいだな」


と、暗闇の中から櫻井さんの声が(笑)。アイツって誰?(;´∀`)

ステージが照らされた後に、このフェスが開けたことへの、スタッフへの感謝を伝えたあと、


「清春!BALZAC!RUNAWAY BOYS!AGE of PUNK!Attack HAUS!遠藤ミチロウ!THEATRE BROOK!土屋昌巳!abingdon boys school!Rally!J!MCU!KEN ISHII!」

と、次々と参加者たちの名前を叫び、

「and・・・」


と続け、客席へマイクを向ける。
そこで客席が一斉に「BUCK-TICK!!!」と叫んだのは言うまでもないでしょう(笑)。


それを、

「You・・・!」



と、にやりとしながら返す櫻井さん。素敵すぎるぜ!(*´Д`)




そして、若干の間を空けてから、星野さんのアコギと、同期のコーラスが響き渡る。

なんと、ラストは「JUPITER」!
これもまた夜空にぴったりな曲ですね!
さっきまで大騒ぎだった客席も、じっとステージを見つめています。
今井さんがあちこちでバイオリン奏法のように音を差し込んでましたね(笑)。


そして、曲のラストで、全員のキメに合わせ、ステージ下部から、破裂音とともに特効の火花が!
これが凄い爆発音でびっくりしました!

その特効に驚いていたら、更に次から次へと爆発音が。

なんと、会場はるか後方の海上から、花火が撃ち上げられていました!

「どうもありがとう!」と、櫻井さんがステージで礼をすると、メンバーは撤退。

その後も、しばらくの間、花火は上がり続けていました。





ライブが終わったあとも、しばらく客席ブロックから動けなかった。それくらい素敵なフェスでした。

最初は、今回一度きりの大イベントだと思っていましたが、2〜3年に一度でもいいから、これからも第二回、第三回、と続けてほしいですね!
そう感じました!





おまけ(笑)。



買ったグッズその一。





ショッピングバッグですね。
中々素敵なデザインですし、普通に使えそうだったので、買ってみました。
フェスに参加したアーティストの名前が書かれています。



そのニ。




こちらはフェスのパンフレットです。
といっても、小型のハンドブックのようなデザインですね。
出演アーティストの紹介や、PARADEツアーのライブレポなんかが載ってます。






そして、会場から出た時に発見したもの(笑)。




そういえば、キリトもBUCK-TICKのファンでしたね。
次回は出てくれるかな!(笑)




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