20th ANNIVERSARY WORLD TOUR REBOOT -to the New Moon-
2010/12/24 東京ドーム





23〜24日は仕事で、黒服限定GIGに抽選漏れし、別の予定があった19日の日曜に繰り上げ出勤で夜勤をぶち込まれ、かなり落ち込んでいた中、一つの希望が。

日曜が繰り上げ出勤になったことで、金曜が夜勤開け休みとなったのです。
金曜は即ち24日!
そしてこの日は平日だったためか、まだチケットが残っていたといういくつかの幸運が重なり、「WORLD TOUR REBOOT」東京ドーム公演二日目、緊急的に参戦してきました!


・・・と、思いっきり私事から始まってしまいました、24日、東京ドーム公演のレポです。(;´∀`)




東京ドームへ来たのはちょうど三年振り。
そう、あの「ONE NIGHT DEJAVU」以来です。
周りを見渡すと、前より男性が増えた気がします(笑)。




本来の席は二階上手側だったのですが、何やら未使用席になったとのことで、なんと一階スタンド上手側になりました!
…この時は喜んでいたのですが…。
ライブが始まって気が付きましたが、ステージが水平なので、二階と比べ、メンバーの動き等、ステージ全体の状態が全然分からないのです(汗)。



一曲目は、ステージ中央に光の柱が立ち、それに照らされながらRYUICHIがアカペラで歌いだす「TIME HAS COME」でした!

その後は、「Dajavu」「JESUS」等、ライブ定番の曲が続き、国内では久々の演奏となった「SHINE」終了後、メンバー紹介。


RYUICHIが一人一人を紹介し、観客が一斉にメンバーコール。
ここなら躊躇なく私もメンバーの名を叫べました(笑)。


今回はRYUICHIも自ら自身を紹介し、「世界一のバンド、LUNA SEAが帰ってきました」と続ける。
メンバー紹介は威勢の良い声だったのに、何故ここで声が小さくなる(笑)。
宇宙一のナルシスト(SUGIZO曰くw)、RYUICHIでも、流石に難しかったようです。(ノ∀`)


MCが終わり、スモークが大量に焚かれる中、楽器隊の激しいパフォーマンスが光る「FACE TO FACE」からは、LUNA SEAのダークサイド。
隆一の言葉を借りるのなら、ダークサイドこそが真の姿なのかもしれませんね。


「GENESIS OF MIND」では、ライブ用(?)のイントロはなく、CD通りの始まり方に。
そして、バックスクリーンを使った演出が素晴らしかったです。
まるで夜の摩天楼のような、暗闇に浮かぶ幾何学模様が映し出され、次第に上へスクロールし、摩天楼の下からいくつもの時計が現れる。

ブレイクし、INORANのアコギから始まるパートでは、朝焼けの中に延びる橋のような映像が映ったり消えたりを繰り返し、SUGIZOのギターのみになるアウトロで再び時計が現れた瞬間なんて、かなり鳥肌モノでした。
この曲を生で聴いたのは初めてでしたが、「目覚めれば君は〜」からの流れでは、本気で涙が出るかと思いました。


そしてライブは後半戦。
真矢のドラムソロ、Jとのリズム隊セッションを挟み、Jの呼び掛けに合わせて真矢がビートを刻み、残りの三人がステージに現れる。


そこから始まったのは、ちょっと予想外だった「IN FUTURE」!1コーラス目のサビでRYUICHI間違えた?
「終わらない夢を見る〜」と入る前の箇所で「FUTUREー!」と言いかけて無理矢理繋げてたような(笑)。
感想のブレイク部分では、上手花道の端で、SUGIZOがメインリフをミュートで弾きながら客席を煽っていて、何故かちょっと笑いが起きてました(笑)。


演奏終了後、ONDの時のように、メンバーがステージ左右からアリーナへ延びた花道を進み、二本の花道が円を描くように繋がった、アリーナ中央に集まる。

ONDでも言っていた「世界の中心から、この歌を贈ります」というMCと共に始まった「I for You」も、実際ワールドツアーを展開してきた後なので、説得力が増しましたね(笑)。


そしてステージへ戻りながら「世界各地のオーディエンス達も凄かったよ。日本も負けてられないよね?」とRYUICHI(笑)。
そこからは、定番のハイテンポナンバーを連打!


「STORM」ではSUGIZOが所々塗装の剥げたビンテージっぽいギター(ダメージ塗装かも?)を使っていましたが、よく見ると、ボディに「S.K.I.N」のロゴが(笑)。

「TIME IS DEAD」での、バックスクリーンに映し出された球体の羅列が、やけに印象に残っています。

「TONIGHT」のライブでは恒例の、演奏終了後にもう一度繰り返されるサビでは、演奏前にINORANが花道で客席を煽るというめずらしい光景が!(笑)

腕を振り上げた後に、耳に手を当ててコールを誘ったり、Jみたいな事をしてましたw


アンコールでは、ONDの時の用に「聖しこの夜」の合唱が起こる。
その合唱に合わせて照明がチカチカ光っていました(笑)。


「久々に演る曲になります」というMCから始まった「IN SILENCE」。
何故だか理由はわかりませんが、97の活動休止頃から、08年のHIDE MEMORIAL SUMMITまでの間、ずっと封印されていましたね(FINAL ACTやONDでもやりませんでした)。


そして次の曲に入る前のMCで「今回は新曲を用意してきました」という衝撃的なMCが!
ツアー開始前の雑誌インタビューでは、「満足行くものが出来たらやる」としか言ってなかったので、ホントにやるのか予想出来なかったので。(^^;
更に、「昨日とは別の曲です」とも!

そして始まる、10年振りの新曲。


タイトルは「Maria」で、RYUICHIのアカペラから入るメロディアスなミドルチューンといった感じでした。
SUGIZOのギターは比較的大人しめで、従来のLUNA SEAのイメージより、Tourbillonっぽかったかな?間違いなくINORAN曲だと思う(笑)。
新曲なだけあり、皆静かに聴き入ってましたね。


二度目のアンコールでは、正面二本の花道の途中あたりにマイクスタンドが配置され、それぞれSUGIZOとINORANがスタンバイ。
Jはステージ中央のモニターに腰掛け、真矢は当然定位置のドラムセットに(笑)。

そしてRYUICHIが花道の先端に立ち、ピンクの照明とSUGIZOのエレアコに合わせて歌い出したのは「LOVE SONG」。

自分の中では、終幕の歌という印象が強かったので、今日の曲目で一番意外な曲でした。
てっきり封印されたものかと思ってましたもん(笑)。
2コーラス目の途中まで、RYUICHIとSUGIZOのみで演奏され、ギターソロに合わせて全員の音が入る、新たなアレンジになっていました。

ギターソロではギターを持ち替えずに歪んだ音を出していたので、エレアコだと思っていたギターは、DIRの薫が使ってたような、アコギ音をシミュレートするPU(?)を搭載したエレキギターだったのかなあ。


最後のコーラスは勿論大合唱!
SUGIZOは途中でギター弾かずに手を叩いてました(笑)。
FAの時のように演奏が止まり、客席の合唱のみになったところで、ステージ上部のLEDスクリーンに「Merry Christmas」とメッセージが!

私の中では、別れの歌という印象が強かったのですが、10年目になって、ようやく文字通り、愛の歌として聴けた気がします。
アウトロはFAとは違い、カットアウトっぽく終わりました。


「世界のオーディエンスは凄かった、特にドイツは本当に凄くて、正直、少し圧倒されてしまいました。もちろん日本も負けてられないよね?(笑)」と煽るRYUICHI(笑)。


そこからは、インディーズ時代からの鉄板ナンバー、「PRECIOUS...」「WISH」へ!
しつこいようですが、PRECIOUSはヘドバン曲だと思うのですよ(笑)。

WISHの銀テープ、アリーナ席後方まで飛んできましたが、スタンド席までは届きませんでした(笑)。
ドーム上空に引かれたワイヤーをレールに、左右へ行き来していたカメラに銀テープが絡まっていたのがなんか笑えました(笑)。


演奏が終わり、定番のメンバーと客席の全員でのジャンプでは、両隣の方が手を繋いでくれました!(*´∀`)
ONDでは繋げなかったから、嬉しかったです(笑)。


ステージから掃ける際に、RYUICHIは「燃え尽きた…燃え尽きた。明日は…もう一つのルナシーのライブです」みたいな事を喋っていました。





一夜限りだったONDは、凄まじい緊張感と不思議な高揚感がありましたが、今回は完全復活&ワールドツアーというだけあり、どことなく安心感というか、メンバーもオーディエンスも楽しんでいる雰囲気を感じました。


他日程のセットリストを見てみたら、「MOON」を一度も演奏しなかったのが意外でした。
満月じゃなかったから?
それとも、いつか始まる「次」のため?


TVで放送された年末のカウントダウンライブでは、RYUICHIの歌唱に、黒服GIGの影響が早くも出ていましたし、次のツアー(?)では、また更に進化と深化を遂げて帰ってきてくれそうです…!












LUNA SEA
20th ANNIVERSARY WORLD TOUR REBOOT -to the New Moon-
2010.12.24 TOKYO DOME

TIME HAS COME
Dejavu
JESUS
END OF SORROW
SHINE
FACE TO FACE
gravity
RAIN
providence
GENESIS OF MIND 〜夢の彼方へ
Drum solo
Drum bass solo
IN FUTURE
I for You
STORM
DESIRE
TIME IS DEAD
ROSIER
TONIGHT

IN SILENCE
Maria
BELIEVE

LOVE SONG
PRECIOUS...
WISH




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