BUCK-TICK THE DAY IN QUESTION 2011
2011年12月29日 日本武道館







2011年最後のライブは、今年で11年連続となる、29日のBUCK-TICK武道館で!

んまあ、私が参戦したのは、2003年DAY1、2006年、2010年だけなのですが。(;´▽`)
これからは出来れば毎年参加したいなあ。



花が沢山来ていて、珍しかったものだと、氷室京介さんと高橋まことさん、そして今回はニコ生による生中継も入るからか、ニコニコ動画からも来ていましたw
肝心の写真がピンぼけですが。(^^;

今井さんのブログを見ると、今回は例年とはちょっと違う、コンセプト重視のセットリストになるらしいのと、久々にGTARを使うらしいとの記述が。
過去にGTARを使ってた曲って何があったっけ。
私が覚えてるのだと、月世界と迦陵頻伽ですが・・・。
FT会報でも、たくさんの曲をやると櫻井さんが仰ってましたし、これはもしや、来年の25周年に向けての・・・?


そうこうしているうちに客電が消え、ライブスタート!
今回用にリアレンジされた「Theme of B-T」と共に、ステージ正面に吊り下げられた巨大スクリーンに映像が映し出され、真っ先に目に飛び込んできたのは、「Darker than darkness」のジャケット!
スクリーンには、過去のアルバムジャケットやアーティスト写真等が次々と映し出され、最後にはメジャーデビュー当時のアー写(モノクロで櫻井さんが立て膝ポーズのあれ)が映し出され、その写真と同じポーズをとった、最新のアー写に変化する演出が入り、SEが終了すると共に、「THE DAY IN QUESTION 2011」のタイトルが映し出される。
この時の歓声、ものすごかったです(笑)。
まさに割れんばかりの大歓声状態でしたもんw

スクリーンがステージ上へ釣り上げられ、始まった曲は「HURRY UP MODE」!
2005年のDIANAツアーもそうでしたが、一曲目に相応しい曲ですよね、この曲はホント(笑)。
ステージ後方にも巨大スクリーンが三枚設置されていて、演奏するメンバーを映し出していました。
そのまま「SEXUAL XXXXX!」「PHYSICAL NEUROSE」と、初期の曲を連発!
この二曲は、当時のPVを編集した映像が映し出され、1987年当時の櫻井さんと、今リアルタイムで歌っている櫻井さんがスクリーン上で共演するという事態に(笑)。
「PHYSICAL NEUROSE」では、私達が上手側の席だったからなのかわかりませんが、星野さんのコーラスが凄くよく聞こえました(笑)。
最後のシャウトがでかすぎてちょっと吹いてしまいましたもんw

ここでMCがあったと思うのですが・・・相変わらずMCを覚えられなくて・・・(;´▽`)
特に櫻井さん、声が低いから、聞き取りづらくて余計に・・・w
だからって甲高い声で喋られてもやだけどさ(笑)。

今井さんのノイズギターと星野さんのアコギ、そして躍動的なリズム隊が心地良い「ANGELIC CONVERSATION」へ。
バックスクリーンには、大海原や青空等、広大な自然的風景が映し出される。
この曲は昔のライブ映像などを見ると、サビで櫻井さんの声が出なくなってしまっていることが多かったのですが、今回は難なく歌いこなしていました。
2007年あたりから、キーの高い曲がどんどん増えてきたからか、その頃から櫻井さんの声域が広がったように感じます。(*´ー`)
次の「惡の華」では、再びPVを編集した映像が使われる。
そういえば、惡の華を生で聴いたのって、今回が初めてでした(笑)。

ここでMC。
「次の二曲は・・・当時は座って聴いてくださいと言ってたのですが・・・。」
「ん・・・まあいいや、座っちゃってください」
みたいな事を櫻井さんが仰ってましたw
そして行儀良く座りだす客席の皆さん(私たち含む)。w

ピンク色の照明に導かれ始まったのは「さくら」。
更に「JUPITER」へとつながっていく。
BUCK-TICKにとって、特に櫻井さんに取っては、バンド史上でも最重要とも言える2曲ですね。
今日、この二曲が選ばれたのって、歴史を網羅する上での重要曲であったことからなのか、もしくは、この2011年に対してのレクイエムだったのか・・・。
次に「die」が演奏されたところを見ると、やはりレクイエム的な側面が強かったのかなあ。
どっちの意味もあったというのが正解な気がしますが(笑)。
演奏面で気になったところだと、さくらのギターソロは、やっぱり今井星野両名のツインギターソロだったんだな、というところでしょうかw
それと、JUPITERが、イントロにゴスペル(?)の入ったバージョンで演奏されたのも久々でしたね。
この辺で、今回のライブのコンセプトに気付き始めましたw

この後は、ダウンチューニングの「love letter」から、久々な演奏になった「Idol」、近年でもよく演奏される攻撃的なダンスナンバー「MY FUCKIN' VALENTINE」「Baby, I want You.」へと流れていく。
「Baby, I want You.」アウトロで、客席との掛け合いがあった気がしたのですが・・・最近はやってないんでしたっけ。
曲が終わった後も、今井さんがずっとリフを刻んでいたので、それで聞こえなかっただけなのか・・・後でタイムシフト予約したニコ生映像観て確認しよう(笑)。

ここで少し間が空き、唐突に「極東より愛を込めて」のイントロが!
アニィのカウントからバンドサウンドが入ると同時に、ステージ上の様々な場所から火柱が上がる!
バックスクリーンにも燃え盛る炎が映し出され、火柱もイントロだけではなく、曲中でも何度も燃え上がっていました。
この曲が終わる頃に汗だくになっていたのですが、これは「MY FUCK'IN〜」から続く攻め曲のせいなのか、火柱により発生した熱風のせいだったのだろうか・・・w
続く「GIRL」では、客席全体が手拍子をし、クールダウンw
この曲も何気に久々だった気がします。
「ROMANCE」では、バックスクリーンに加工されたPVが使われていたのですが、これが凝っていて素敵でしたね。
PVで登場した洋風な部屋の中を、薔薇の花弁とガラスの破片が舞っていて、そのガラス片に、PVでのメンバーが映し出されているという感じでした。

そして、セットリストのコンセプト的にもここらで終盤!
「Alice in Wonder Underground」で一気に盛り上がる!(*´▽`)
この曲は激しさではなく、楽しさで盛り上がるのが素敵ですね!
バックの映像は、PVを使ったものではなく、恐らく今回のライブ用に新規で作られたもののようで、メンバーを模した人形が現れては、クレーンで吊り上げられたり、窓が閉まっていた隣のスクリーンの窓が開き、メンバーの人形が移動してきたり、面白かったですw
そして「memento mori」での大合唱へ続き、ラスト、だったか最後の曲です、だったか(笑)櫻井さんが叫び「独壇場Beauty -R.I.P-」で、本編は〆隣りました・・・!
独壇場Beautyでは定番となっているミラーボールもしっかり用意されていましたw
本編最後というのもあって、喉への負担もきていたのか、最後のサビで櫻井さんは1オクターブ下げて歌ってましたね。(^^;
あのパートはコーラスが大量にかぶさっているので、さほどヘンではなかったので良かったです。w


今回のセトリは、アルバムの収録曲を一曲ずつ、リリース順に演奏するという、今までの統括のようなセトリでした。
JUPITERが殺シ版だったあたりでやっと気が付きました(笑)。
しかし、アンコールからはもう予測不能です(笑)。

そんな期待の中始まった、アンコール一曲目は「…IN HEAVEN…」!
この流れ、もしや・・・そのとおりだったー!(*´▽`)
「MOONLIGHT」へ繋がりました!
この流れをやってくれたのって、何時ぶりだったんだろう。
映像化されているものだと、Climax Togetherだけですが、それ以降にもやったことがあったとかなんとか・・・うろ覚えです。(;´▽`)

二度目のアンコールは「夢魔 -the Nightmare」から「DIABOLO」。
今でも大事に演奏される「十三階は月光」ブロックですね(笑)。
DIABOLOでは、うたかたのRAZZLE DAZZLEツアーの時のように、七色の照明とミラーボールも登場。
コンセプチュアルな曲ながら、RAZZLE DAZZLEの世界観にもすっかり溶け込んでいる感じすらします。(*´▽`)
去年の武道館も、この「貴方の闇に乾杯!」で、本年度を締めくくったので、今回もこれがラストかな、と思ったら・・・再びステージは暗転。
一緒に来た友人曰く、アニィがドラムヘッドを投げてないから、まだ終わりなはずは無い!」とのことです。なるほどw


そして、こんなの久々なんじゃない?と思ったトリプルアンコールは、気がつけば25年目まで来てしまいました、こうなれば、行くところまで行くっきゃないな、と櫻井さんがMCで語り、「JUST ONE MORE KISS」からスタート。
三度目のアンコールにして、1stシングル曲の登場ですね(笑)。
そしてラストは・・・フワーッとシンセの音が鳴り始め、今井さんがGTARを用意していたので、もしやこのタイミングで月世界!?と思っていたら・・・

櫻井さん「トラブった・・・!」

ここでまさかの機材トラブルwww
少し間をおいて始まったのは、2011年という激動と混乱の年を、優しく包むような「COSMOS」。
星野さんがキーボードを弾かなくなったので、今井さんがGTARで、キーボートパートの一部を代わりに演奏していたようです(笑)。
最後のサビでは客電が全て点灯!
ライブでは定番となっている、曲が終わった後の、櫻井さんと客席による大合唱ですが、それが始まる前の、櫻井さんの「さあ、いくぜ・・・!」や、スクリーンに映し出される客席に、でかでかと歌詞が表示されてたのもあってか、合唱しながらもちょっと笑ってしまいました。(;´▽`)


すべての演奏が終わり、メンバーがステージを去った後、ステージ上のスクリーンが再び降り、「Theme of B-T」が流れ始めると、スクリーン上には、来年のデビュー25周年の怒涛のスケジュールが!
3月7日にCATALOGUE、春にニューシングル、と発表済みの情報がほとんどだったので、ワーっと拍手が起きるくらいだったのですが、その後に「2012 Summer...」と表示され、あー、アルバムのことだよね?とみんなが思っていたら、「Tribute Album」と表示されて、驚きの声が上がってましたね(笑)。
私も「あれ!?ニューアルバムじゃなくてトリビュート!?え?え!?」とか、一緒に来た知り合いと騒いでしまいましたし。(;´▽`)
その後に、夏のニューアルバムと、早くも来年末の武道館公演が発表(笑)。

驚くのはこの後で、夏に日比谷野外音楽堂2DAYSとスタンディングツアー、9月にはデビュー25周年記念ライブ、そして10月〜12月にかけてのホールツアーが発表され、もうライブは終わってるのに、客席は再び大興奮状態に!w

どうしたんだBUCK-TICK!働き過ぎでしょう!(笑)


今回のDIQは、来年の25周年へ向けての序章、と言った感じでしたね。
各アルバムから一曲ずつ選曲された本編に、各時代のハイライトを切り取ったようなアンコール。
そして終演後の怒濤とスケジュール発表!w

来年、私はBTにいくら注ぎ込むんだろう・・・w
帰りは友人たちと、お金がいくらあっても足りない!でも注ぎ込んじゃう!ビクンビクン!!愛だけがそこにある!!1

だとか、酔っぱらいみたいなテンションで帰路へつきましたとさ(笑)。
そういえば、最後にメンバーが捌けていく時、めずらしくリズム隊の二人がマイクスタンドの前に立って、一言でしたがMC取ってました。
何を喋ったのかは忘れてしまいましたが・・・(;´▽`)

櫻井さん以外がMCとるのって珍しい(笑)。




・Set List

Theme of B-T 2011 final (SE)
HURRY UP MODE
SEXUAL XXXXX!
PHYSICAL NEUROSE
ANGELIC CONVERSATION
惡の華
さくら
JUPITER
die
love letter
Idol
My FUCKIN' VALENTINE
Baby, I want You.
極東より愛を込めて
GIRL
ROMANCE
Alice in Wonder Underground
Memento mori
独壇場Beauty -R.I.P-


・encore 1

…IN HEAVEN…
MOONLIGHT


・encore 2

夢魔 -The Nightmare
DIABOLO


・encore 3

JUST ONE MORE KISS
COSMOS
Theme of B-T (SE)






Back



レンタルCGI ブログパーツ ブログパーツ ブログパーツ