・筋肉少女帯 「自選!筋少作曲者別楽曲限定ライブ」
 二夜目 橘高文彦&内田雄一郎作自選曲限定ライブ  2012/10/21 Liquid Room







10ヶ月ぶりの筋少のライブへ参戦してきました!
近頃はメンバー個別の活動が多く、バンド本隊でのリリースが無いためか、マンネリ防止のためなのか色々な趣向のライブをやりますね(笑)。
とは言っても、最後のアルバムからもう二年以上経っているので、そろそろ新曲が聴きたいなあ、とも思いますが。(^^;

今回は、一日目がオーケンとおいちゃん、二日目はうっちーと橘高さんが作曲した曲を演奏するというコンセプトのライブ。
私は二日目、内田橘高DAYに参加してきました。
再殺部隊や何処へでも行ける切手、ゴッドアングルPart2等、生で聴いてみたい曲が沢山あるのがこっちの日だったのですが、果たしてどこまでやってくれるか・・・!(*´▽`)


一曲目は、オーケンとうっちー合作の「釈迦」からスタート!
いきなりクライマックス(笑)。
サビは大合唱で、ギターソロは、最近のDVDとはまた違った、80年代筋少の音源のものに近かったような?
そして間髪入れず「俺の罪」へ。
イントロの台詞をオーケンがやってたので、やっとライブでオーケン版が聴けるか!?と思ったら…

オーケン「イージーk」
うっちー「イージーカ〜ム、イージーゴー♪」
オーケン「」

↑ほんとこんな感じでした(笑)。
恐らくそういう段取りだったのでしょうけど、オーケンのポカーンって顔が面白かったです(笑)。

オーケンのMCでは、昨日は絶妙な距離感だったから、今日はそれを更に詰めようか!とか、楽屋でランチパックばかり食べてたら、三柴さんにランチパック野郎と言われたりとか、相変わらず内容がカオスw
そんなトークを昨日のライブでしたら、沢山のランチパックが差し入れられたようで、ステージ上、ドラムセットの横あたりかな?そこにランチパックの山が(笑)。
三柴さんに食べてみるよう勧めたら、三柴さんは「パンはポンパドールのものしか食べたこと無いからなあ」と語り、オーケンにセレブがー!ってひがまれてました(笑)。

そんなオーケンは、今回はうっちーと橘高さんの日だからと言いながら、ランチパックと共に楽屋へ(笑)。

「俺達の日だからなあ、ベースなんて持ってる場合じゃないな」
「ベーシストがベースなんてって!w」

そんな会話が交わされる中(笑)、うっちーがなんと黒いレスポールに持ち変え、トリプルギター編成にw
「ベースはエディが鳴らしてくれる」と、ショルダーキーボードを構えた三柴さんにもビックリ!
ショルキー使ってるの初めて見ました!

「じゃあ、かったるいの行こうか」、と始まったのは、モコモコボンボン(笑)。
オーケンは袖に引っ込んだままなので、うっちーがギターヴォーカルしていました(笑)。
曲が終わって、うっちーが慌ててギターをベースに持ち変えて始まったのは、くるくる少女!
間奏のギターとキーボードのソロバトルでは、引き続きショルキーを構えた三柴さんの元に橘高さんが歩みより、向かい合ってのソロバトルを聴かせてくれました!
そしてお次は、ショルキーをおろした三柴さんがシンセの音を鳴らし、橘高さんがガットギターによるアドリブプレイを披露。
爆殺少女人形でも始まるのかな?と思っていたら、始まったのは「再殺部隊」!
この日一番聴きたかった橘高曲!(*´▽`)
橘高さんのプレイも見たいけど、とにかくヘドバンヘドバン(笑)。
間奏のコーラスは三柴さんがキーボードで鳴らし、そこにおいちゃんのギターもスライドを多用したユニゾンで絡んでいました。

そして、今日は橘高さんがギターを弾きまくってくれるから、今のうちに弾いておこうと、オーケンがアコギを持ち出す(笑)。
てか橘高さんは今日に限らず、いつもギター弾きまくってるじゃんw

妙に低い椅子に座って(笑)オーケンが始めたのは、少女の王国の弾き語りで、替え歌によるメンバー紹介(笑)。
今も27歳だと言い張る〜とか、パンはポンパドールしか食べない、ヒゲでメガネ〜とか、全体的にひどいwww
今度のライブでもやるからね、と胸を張るオーケンに、ネタちゃんと変えといてねwと突っ込む橘高さん(笑)。
毎回思うのですが、この二人の漫才みたいなトークが本当に面白いです(笑)。

そして、橘高さんが今度はエレキギターでアドリブプレイを目一杯披露し、そのまま「家なき子と打点王」へ!
CDで小林ゆうさんが担当していたパートは橘高さんが気合いのシャウトを披露!(笑)
間奏のピアノとギターの絡みも見所ですね。
特にラストのユニゾンが格好良い!(*´▽`)
その後も、「小さな恋のメロディ」「ノゾミのなくならない世界」と、橘高曲連発(笑)。

ここのMCでは、オーケンとうっちーが、やってきた曲を簡単に解説。

「くだらない曲だよね〜」
「適当に作ったんだよ」
「でもこの曲、長谷川さんが好きなんだよ!楽できるからって(笑)」

という散々な言われよう(笑)。
ちなみに「俺の罪」のことですw

「ノゾミのなくならない世界」は、再結成以降、初めての演奏だったようで、理由は単純に難度が高いからだそうです。
確かに、どのパートも全く休めないんですよね。
私もずっとヘドバンしてて、途中で首回りの感覚無くなりかけましたし。(;´▽`)
ヘドバンに夢中で、橘高さんのちょっぱやギターソロを見てなかったのが、この日最大の悔いです。('∀`)

そしてそして、今度はオーケンだけでなく、おいちゃんまで退場(笑)。
ランチパックを持ってw

三柴さんのピアノをバックに、楽器を置いた二人による「山と渓谷」デュエット(笑)。
歌い出しでうっちーが声を詰まらせてやり直すハプニングがあったり、橘高さんのビブラート利かせたハードロックな「ヤッホーッ!」とか、全体的に笑いどころが多かったです(笑)。
途中でオーケンとおいちゃんも戻ってきて、マイクを通さずにヤッホーって叫んでましたw

再びメンバーが全員揃い、少女の王国を演奏。
今度は替え歌ではありません(笑)。

昨日は絶妙な距離感が気持ち良かったから、今日はその距離を更に詰めようか!とオーケンが煽り、「ツアーファイナル」を筆頭に、アッパーな曲を連発!
筋少の曲で、ギターソロが特に好きな「詩人オウムの世界」が聴けたのは嬉しかったですね。(*´▽`)
間奏でオーケンが「絶妙な距離kざうぇsxdrctfvgbyふんjみsじゃないのかぁ!?」と、噛みまくりで煽ってました(笑)。

そして、おいちゃんがトレモロアーム付きのギターに、橘高さんが12弦のアコギに持ち変え、オーケンが「最後の曲です、北極星のふたr…あれ?うっちー衣装着替えないの?」とボケる(笑)。
てか北極星の二人では専用の衣装が用意されてるのかいw
「じゃあ変わりにこの曲で…何処へでも行ける切手…!」
と、この日一番聴きたかった内田曲をやってくれました。(*´▽`)
この日のオーケンは調子がよかったのか、ハイトーンもよく出ていて、この曲のサビも、後半僅かに音程を下げただけで、ラストのシャウトまで歌いきっていました。
以前発売されたDVDでは、後半のサビを1オクターブ下げてたので、今後はそれがスタンダードになっていくのかと思ってたので、驚きましたし、嬉しかったです。(*´▽`)
ラストの語りはやっぱり無かったですが、これはこれでギターソロに集中できるので、悪くはないのかなと思いました。
ライブで語りをやる曲とやらない曲があるけど、オーケン的にどう区別されてるんだろう。


ここからアンコール。
ライブではおいちゃんとツインヴォーカルを披露する「青ヒゲの兄弟の店」からスタートし、キャッチーな曲調ながら変拍子満載な、初期らしさ漂う「福耳の子供」へ。
間奏でテンポが加速していく場面で、ステージが真っ赤に染まったのが印象的でした。
それに合わせて、キーボードに手を付きながらヘドバンする三柴さんも(笑)。

不安感を煽るピアノのアルペジオで終わり、静寂の中、拍手が起こり始めた直後「内田さんなんでこのきょkざwせxtfvgbyふんじmこ選んだんだんですか!」とオーケンが騒ぎ(笑)、続けて叫ぶ・・・

「コアなファン、捨てても欲しい、タイアーップ!」

まさかの迷曲が大復活。(;´▽`)
歌詞は開き直り放題だし、曲調もすごくアホなのですが、ライブだと結構盛り上がれますねコレw
ラストの「タイアーップ!」連呼は、そのうち「ランチパーック!」に変わり、残ってたランチパックを次々と客席へ投げ込む(笑)。
この日はカメラはまわっていませんでしたが、これじゃあどのみちDVD化は無理ですな。(ノ∀`)

そして、オーケンが二日間の感謝を語り、最後の曲は「イワンのばか」で〆!


ハードな橘高曲に、カオスな内田曲で編成された日だけあり、全体的にメリハリの効いた忙しいセットリストでした(笑)。
マイナー曲もやりつつ、シングル曲も挟み、全体の流れがしっかりしていたので、予想していた程のカオスさではなかったかな?(^^;
それぞれの一番聴きたかった曲、再殺部隊と何処へでも行ける切手を演ってくれたのは嬉しかったですね〜。
まあそうなると新たな欲が生まれてしまうのですが(笑)。
ゴッドアングルPart2聴きたい!w

そうそう、この日のMCで、後になってじわじわ笑いがこみ上げてきたのが、「ノゾミのなくならない世界」の歌詞の話になった時にオーケンが言った「ちょっと歌詞表示しt・・・あ、歌詞出てるのバラシちゃった」というのに対しての「大丈夫、みんな知ってるからw」という橘高さんのツッコミ(笑)。




・Set List

釈迦
俺の罪(内田ヴォーカル)

モコモコボンボン(内田ヴォーカル)
くるくる少女
再殺部隊

家なき子と打点王
小さな恋のメロディ
ノゾミのなくならない世界

山と渓谷(内田&橘高ヴォーカル)
少女の王国

ツアーファイナル
レセプター(受容体)
詩人オウムの世界
トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く
何処へでも行ける切手


・encore

青ヒゲの兄弟の店
福耳の子供
タイアップ
イワンのばか






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