・LUNA SEA LIVE2012-2013 The End of the Dream 　2013/01/12　日本武道館 ツイート 2013年最初のライブは、LUNA SEAの武道館6DAYSの二日目！(*´▽｀) 去年のZEPPツアーから今回の武道館公演は、バンドの時代を象徴する3つのコンセプトからなるセットリストがそれぞれ選ばれる、ある意味集大成のようなツアーとなっていました。 Concept.1 BEGINNING ERA　-IMAGINE FOR MY NEW MOON- Concept.2 RISING ERA　-UN ENDING LOVE & HATE- Concept.3 FUTURES ERA　-SHINING NEW CHAOS- サブタイトルは、過去のアルバム発売時のツアータイトルを掛けあわせたようなタイトルになっていますね。 IMAGINE　→　アルバム「IMAGE」発売時のツアータイトル「IMAGE OR REAL」 FOR MY　→　アルバム「EDEN」発売時のツアータイトル「SEARCH FOR MY EDEN」 NEW MOON　→　アルバム「LUNA SEA」発売時のツアータイトル「UNDER THE NEW MOON」 UN ENDING　→　アルバム「STYLE」発売時のツアータイトル「UN ENDING STYLE」 LOVE & HATE　→　アルバム「MOTHER」発売時のツアータイトル「MOTHER OF LOVE MOTHER OF HATE」 SHINING　→　アルバム「SHINE」発売時のツアータイトル「SHINING BLIGHTLY」 NEW CHAOS　→　アルバム「LUNACY」発売時のツアータイトル「BLAND NEW CHAOS」 でもあくまで、それらの時代の曲が組み込まれたセトリという意味であって、大まかな流れは共通で、ROSIER、TONIGHT、WISH等は全ての日程に組み込まれていました(笑)。 お花も沢山来ていましたが、AUTO-MODと交流があったのはちょっと意外でした。 そういえば、ボーカルGENETさんのブログでSUGIZOの名前があがってたことがありましたね。(*´ー｀) 話を本題に戻して(笑)、1月12日、武道館2日目のレポを！ 武道館の客席はなんと360度開放され、ステージの真後ろにもお客さんがぎっしり入っていました！ 色々なアーティストのライブ行き始めて11年目になりますが、360度開放されたステージは今日が初めてです。 ちなみに、ステージは真ん中にあるわけではなく、アリーナ席やステージの位置はそのままで、一階席全てと、真後ろを除いた二階席が開放されているカタチです。 なので、一階の北西〜北東スタンド最前は、アリーナ最前よりもステージが近いという超勝ち組席でした(笑)。 ちなみに私は二階席の東側で、かなり上の方。(^^; 開演時間より10分ほど押して、会場が暗転。 オープニングSEの月光は、リズムが入ったいつものアレンジ版ではなく、ベートーヴェンの原曲に近い(そのままかも？)、ピアノのみのものとなっていました。 今回の一連の武道館公演でも最も印象に残ったのは、照明を使った演出が過去最高に素晴らしかったこと。 オープニングの月光でも、ステージの上下から青いライトが光り、光の柱が立ち並ぶかのような神々しい光景を見せてくれました。 メンバーがスタンバイし、最初に演奏された曲は「LOVELESS」！ なにげに久々な演奏ですね。 RYUICHIはフード付きの黒いマントを羽織って登場・・・したのですが、私の席から見ると、ほとんど後ろ姿しか見えなかったので、丈の短いマントとフードが、なんだかてるてる坊主みたいで・・・ｗ 二曲目は定番のDejavuかとおもいきや、アンコールで演奏されることの多い「PRECIOUS...」へ！ ここで気付いたのですが、一階席前のフェンス(？)360度と、二階席北側のフェンス部分に、横長のLEDスクリーンがセットされていて、曲に合わせて幾何学模様等のエフェクトが映し出されていました。 武道館二日目、昨日を超えて行きたいと思います、行けるかー！とMCで煽るRYUICHI。 先月の復興支援ライブの放送でも思いましたが、最近のRYUICHIはバリバリがなるようになりましたね！ 黒服GIGやLAST COUNTDOWNの時以上に荒ぶってました(笑)。 この日のセットリストは、コンセプト2「RISING ERA」で、G.やEND OF SORROW等、中期の楽曲が次々と披露され、中盤ではMCを挟み、新曲「Rouge」が！ ステージが真っ赤に染まり、流石にライブハウスの時ほどではありませんでしたが、アリーナ席からはoioiコールまで！ 赤とオレンジを中心としたライティングが、激しさと色気の合わさったこの曲にバッチリ合っていましたね。 間奏のポリリズム部分では、ステージ前に並べられたライトが時計回りに回転する演出も素敵でした。 中盤のミドルナンバーが中心となるブロックでは、なんと「Ray」を演奏！ この曲って封印されてたんじゃなかったっけ・・・まさか生で聴けるとは。 中盤の「例えば〜♪」のあたりで、青や紫だった照明が真っ赤に変化し、ステージ周りのLEDスクリーンからも赤いエフェクトが広がっていく演出がされ、CDではフェードアウトで、真冬の野外では最後に演奏が止まり、RYUICHIの「薄れない・・・」だけが無音の中響く終わり方でしたが、今回のライブでは、真冬の野外のようにRYUICHIの声のみになった後、弦楽器3人の音がノイズのようにフェードインして終わるという、これまたドラマチックで格好良い感じに。(*´▽｀) 分かりづらい例えですみません。(^^; ここでいつもだったらドラムソロがあるのですが、ZEPPツアーや仙台公演の時のように、ソロは無し。 RYUICHIの煽りから、新曲「The End of the Dream」で後半戦スタート！ この曲でもoioiコールが！ｗ SUGIZOがステージ横の花道へ向かう中、INORANはステージ後方(ドラムの更に後ろ、北側スタンド席の目の前！)まで来て、一階席のお客さんを煽ったり、ギターのヘッドを触らせたりしていました(！)。 中盤の曲調が変わる部分では、ステージセンターでRYUICHIがINORANと向かい合う形で歌い、その後のブレイクで身体を回転させステージセンターを離れるINORAN！ そして、間髪入れずにここでまさかのベースソロへ！ 同期音源のヘヴィなリズムに合わせ、定番のJと客席のoioiコール合戦(笑)。 今までのソロに比べると、かなりコンパクトに纏まっていましたが、途中のテンポアップする場面では、なんと真矢、INORAN、そしてSUGIZOが速弾きを披露し加わる！ 最後にRYUICHIが現れ、「オンベース、Jーッ！」と叫ぶと、そのまま「STORM」へ繋がる！ STORMの後は、なんとドラム・ソロ！ こちらも従来より短めでしたが、定番の真矢コール連発はもちろん健在！(笑) ここでも、「オンドラムス、真矢ーッ！」というRYUICHIの紹介から、そのまま「DESIRE」へ！ 楽器隊4人のセッションからSTORMのイントロへ、そこからのドラム・ソロへのなだれ込み、イントロのドラムがインパクト大なDESIREへの繋ぎは、本当に鳥肌モノでした。(；´▽｀) DESIREのギターソロで、ステージ後方のLEDスクリーンに、沢山の腕のようなものがモニター中央へ這い寄って行くような映像が流れていて、ちょっと不気味でした。(；´Д｀) あれって腕でしたよね？私の見間違いだったりして。(^^; その後は「ROSIER」「TONIGHT」という鉄板な流れで本編が終了！ TONIGHT前は「この夜のためにー！」って煽るのがいつの間に定番になったのかな？ｗ アンコールでは客席でウェーブが起きていましたが、これってLUNA SEA独自のもの？それとも他のバンドでもあるのでしょうか(笑)。 あとアリーナ席の後ろの方で、女の人二人が、LAST COUNTDOWNの時のわかめダンスやってたのを見た気がしたのですが、気のせいだろうか(笑)。 アンコール一発目は「I for You」。 ステージ左右後方に設置されたミラーボールがイエローのライトを反射して、じわじわ左右へ広がっていく、LEDスクリーンに映される朝焼けのような映像と合わせ、まるで夜明けのような綺麗な演出でした・・・！ ここでメンバー紹介が挟まれたのですが、INORANが紹介された時に、INORANが控えめにパワーコードを鳴らしたのを、その後紹介されたSUGIZOが真似していたのには笑ってしまいました(笑)。 しかし、「もうひと暴れしてみようかー！」という煽りから、「IN MY DREAM」への流れはどうなんだろう・・・ｗ リズミカルな曲調に合わせて、客席全体で腕を左右に振ったり、サビで大合唱になったりと、確かに盛り上がるけど(笑)。 そして、本編で演らなかった「Dejavu」がここで登場し、ラストは過去最強のがなりボイスでの「武道館、かかってこーいッ！！！」から、「WISH」へ！ Dejavuでは、二回もSUGIZOのギターがトラブったようで、ギターを床へ落とす場面も・・・(^^; WISHでは、客電が全て点き、LEDモニターは全て真っ白に染まり照明代わり(？)となり、なんと中盤のブレイク部分も含め、最後までずっと照明はこのままでした！ｗ WISHらしい演出ですね(笑)。 メンバーと客席全員が手を繋いでのジャンプで、この日のライブは終了。 個人的に、RISING ERAは定番曲中心になりそうだったので、ちょっとマンネリを感じてしまうかな、と思っていたのですが、その定番中のド定番であるPRESIOUSやDejavu、ROSIERが文句なしに盛り上がるんですよね(笑)。 新曲もライブで盛り上がるとは予想していましたが、その予想すら超えるくらい盛り上がりましたし、Rayなんてレア曲もやってくれたりと、大満足なライブでした！ 私みたいなディープなファンから、シングル曲くらいしか知らないような、ライトなファンまで楽しめた日だったんじゃないかな？(*´▽｀) ・Set List LOVELESS PRECIOUS... G. END OF SORROW TRUE BLUE Rouge RAIN Providence Ray The End of the Dream Bass Solo STORM Drum Solo DESIRE ROSIER TONIGHT ・encore I for You IN MY DREAM Dejavu WISH ・LUNA SEA LIVE2012-2013 The End of the Dream 　2013/01/13　日本武道館 そして二日連続参戦となった、武道館三公演目。 この日は日曜というのもあり、遠征してきた人のことを考えてなのか、15時開演という異例の開演時間でした(笑)。 席は二階北東で、先日より更にステージ後ろ側へ寄りましたが、比較的前の方になりました。 先日はほとんど見えませんでしたが、ステージ上空両サイドに、演奏するメンバーを映すLEDモニターが吊り下げられていたことに気付く。 裏表に映像を映していましたが、先日は真横だったので、薄い側面しか見えなくて、映像が映されていたことに気付いたのは終演直前だったという(笑)。 北側の席には、他にもいくつか小さなモニターが用意されていましたね。 ボーカルとドラムはほとんど後ろを向けない(ボーカルはそういう決まりがあるとかで、ドラムは物理的にｗ)ので、それらへの配慮なんだと思います。 前日と同じ、月光をSEにメンバーがスタンバイし、一曲目は「FATE」からスタート！ ライブで演奏される際の、ドラム裏打ちのイントロは無く、CD音源に近いスタートでした。 しかし、どうやらいきなりヴォーカル関連で何かトラブっていたようで、2分弱という短い演奏時間の中、半分くらい歌っていませんでした。 何があったんだろう・・・イヤモニ関連？ Dejavuは元々、サビを客席に歌わせる場面が多いのでわかりませんが、中盤のTRUE BLUEでもサビを歌わなかったりしたので、ちょくちょく調子が悪くなっていたのかもしれません(汗)。 このトラブルとは関係ないとは思いますが、RYUICHIのMCも、「ドームの・・・武道館の、この丸い天井に、お前らの声を響かせてくれ行くぞーッ！！」 と、ちょっとテンパり気味だったような？(笑) ドーム言っちゃっただけでなく、すぐに「丸い天井」でフォローしてて、余計に笑っちゃいましたｗ FATEでスタートしたことからわかるように、この日のセットリストは「Beginning Era」。 ライブでの演奏率の高いJESUSやSLAVEも、今回のツアーではこのセトリのみでの演奏だったようです。 中盤では、2010年の黒服限定GIG以来の演奏となる「SANDY TIME」も登場。 照明に照らされた武道館の丸い天井(笑)が、まるで月面のような幾何学模様を映しだしていましたね。 二番Bメロの「見えないー！」をライブで歌ってるのって、初めて聴いたかも？ 黒服GIGの時と違い、間奏のSUGIZOアドリブタイムはありませんでした。(^^; 「MOON」では、前日のI for Youで使ったミラーボールが、会場全体に青い光を照射し、RYUICHIのロングシャウトから入る間奏で、二つのミラーボールが同時に回り出す演出。 SUGIZOのギターソロが終わり、再びRYUICHIの歌が入る場面で、ミラーボールの反射する青い光が、一斉に銀色の光に変わる場面は圧巻でした・・・！ 「The End of the Dream」の後は、前日と同じくベースソロへ流れ、SUGIZOのギターリフから「BLUE TRANSPARENCY」への流れへ！ SUGIZOはこの曲だけ終始フィンガーピッキングなんですよね。 サビ前のアレのためなのでしょうか(笑)。 この曲で驚いたのは、三番サビの後、ドラムのみになる場面で、なんとそのままドラムソロへ突入！ 「オンドラムス、真矢ーッ！」というRYUICHIの掛け声と共に、真矢が4つ打ちのキックと共にスティックでカウントし、それに合わせ、自然と客席からも四分の手拍子！ そしてそのドラムに合わせてSUGIZOとRYUICHIが加わり、先ほど中断した場面から再びBLUE TRANSPARENCYの演奏を再開するという流れでした。 LUNA SEAでこういう流れはめずらしいですし、真矢のカウントから演奏を再開した場面は本当にテンション上がりました。(*´▽｀) この日もラストはROSIER〜TONIGHTの流れ！ この日は席がステージの後ろ側だったのもあって、Jの投げたマイクスタンドが、ステージ後方に設置されていた照明に直撃したのもしっかり見れました(笑)。 アンコールでは、客席からのコールがそのうち、真矢へのハッピーバースデーに変わって行きました。 1月13日は真矢の誕生日でした。(*´▽｀) 最初はごく少数の人達だけだったのが、そのうち武道館全体に響いていったのは、見ていて凄いなあと感じました。ファンならではの一体感ですね！ 面白かったのが、途中から真矢の名前を呼ぶところだけが、ドラムソロの時みたいに大きくなっていって、 「Happy birthday Dear 真矢ーッ！！ Happy birthday to you〜♪」 って感じになっていました(笑)。 メンバーが登場する中、照れくさそうに出てくる真矢(笑)。 RYUICHI曰く、「真ちゃんは涙もろいから・・・(笑)」だそうですｗ RYUICHIが「SUGIちゃんのここに注目ね(笑)」と、意味深にギターを指し、「IN MY DREAM」が始まったのですが、ドラムの入る場面で、弦楽器3人の音が一斉に消える・・・あれ？SUGIZOトラブった？なんて一瞬思いましたが、すぐにネタに気付きました(笑)。 異変に気付いて真矢が演奏を止めると、SUGIZOとRYUICHIがHappy Birthdayのメロディを奏で歌い、スタッフがケーキを運んできました(笑)。 真矢には秘密にしていたサプライズ演出だったようで、私は見逃してしまったのですが、IN MY DREAMで演奏が止まった時、ステージ上のモニターには戸惑う真矢の顔がアップで映されていたとかｗ INORANが灯したろうそくの火を、客席とメンバーが注目する中吹き消し、「さっきのみんなのHappy Birthdayが、真矢ー！のところだけ凄く大きくて、小学生の頃テストで0点とってお母さんに怒られたのを思い出しちゃって」と笑いを取るｗ 「SUGIZOと相談して、10万するドラムセットをローンで買ってから20年以上経って、こうやって誕生日を祝ってもらえて・・・みんなありがとう！今日という日は、死んでも忘れないからな！」と、最後は格好良く〆てくれました(笑)。 さっきのケーキは「後でメンバーとスタッフが美味しく頂きます(笑)」とRYUICHIが語ってましたね(笑)。 そして改めて、IN MY DREAMがスタート(笑)。 曲の前半ではINORANがドラム台の端っこに乗って真矢と並んで演奏し、ステージ上のカメラマンさんが、サビ前あたりまでずっと真矢を映していて、その映像はステージ上のモニターに映されていました(笑)。 そしてその後は、間奏明けでの、全ての楽器が演奏を止めた中で「ひとりでも〜凍えて〜も〜♪」と、客席の大合唱が響く「BELIEVE」、そして、中盤のパートで照明が青く変化し、終始客電全開だった前日とは演出が異なっていた「WISH」で、アンコールを締めくくりました。 ライブ終了後は、だいたいSUGIZOが最後までステージに残ることが多いのですが、この日は真矢が最後まで残り、一階北西側にいたお客さんから、メッセージの書かれた大きなタオルを受け取り、それを肩にかけてステージ中央でお辞儀をしてから捌けていきました。(*´▽｀) 前半は少しトラブルもありましたが、意外な組み込まれ方をしたドラムソロや、真矢のサプライズ誕生日祝い等、他の日には無い演出や出来事も多く、総合的にとても素敵なライブでした。 一部ではマンネリ化という懸念の声も上がっているようですが、やっぱりDejavuやROSIERは否が応でも盛り上がるというのもわかりました(笑)。 ・Set List FATE Dejavu JESUS SLAVE TRUE BLUE Rouge SANDY TIME Providence MOON The End of the Dream Bass Solo BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー(途中でDrum Solo) TIME IS DEAD ROSIER TONIGHT ・encore I for You IN MY DREAM BELIEVE WISH ・LUNA SEA LIVE2012-2013 The End of the Dream 　2013/01/19　日本武道館 前回の参戦から一週間置き、私の最後の参戦日は、武道館6DAYSの5日目です。 この日は、他アーティストのライブも含めて、初めて武道館で一階スタンド席を取れました(笑)。 北東D列で、13日の時の真下あたりですｗ 12日の時から思っていましたが、北側の一階席最前は、すぐ目の前がステージなので、弦楽器隊3人が目の前まで煽りに来るという、この3人が好きな人からすれば大当たりな席かもしれません(笑)。 それ以外にも、ドラムも後ろから見ることで、どの曲でどんなプレイをしていたのかがよくわかって面白かったですし、上手側の端っこあたりに、キーボードとパソコンと共にマニピュレーターさんらしき人がいて、MOONやTONIGHTでキーボードを鳴らしていたという、あまり知られてなさそうな事実も判明(笑)。 オープニングSEと共にメンバーが登場し、ステージが真っ赤に染まると共に、弦楽器隊のフィードバック音が響く。 一曲目はなんと「IN FUTURE」！ 去年のZEPPツアーでも見られたようですが、LUNA SEAとしてはめずらしい幕開けですね！ 二番Aメロでは真矢がツーバスを連打する場面も。 今回の真矢のドラムセットはここ数年のものから大きく変わり、ステージが狭いライブハウス公演や、今回の360度客を入れる会場に合わせてなのか、後方の銅羅が無くなり、バスドラムも一つになり、代わりにそのワンバスの両サイドに小さなバスドラのようなものが二つセットされていました。 Rolandのロゴがありましたし、シンセドラムか何かなのでしょうか。 でもLUNA SEAでシンセパッド使うような曲ってありましたっけ・・・謎です。 IN FUTUREやFATEでのツーバスは、恐らくこの謎のキックを使ったのか、もしくはワンバスをツーペダルで踏んだか、ですかね。(^^; IN FUTUREでスタートしたので、セトリはRising Eraかと思いきや、JESUSやSLAVEが演奏されたあたりで、Beginning Eraだとわかりました。 IN FUTURE〜PRECIOUS...という幕開けの流れは引っ掛け？(^^; 中盤のRYUICHIのMCでは、24年目に入るバンドの歴史を振り返りつつ、終幕に関して「途中でちょっと短いバカンスを・・・」なんて語っていて、客席から「ながーい！」とツッコミが入っていました(笑)。 セットリストは、13日とほぼ同じでしたが、MOONでミラーボールを照らすライトの色が、青のままで銀に変化しなかったり、I for Youではミラーボールにカバーがかけられていて(笑)、演出に使われなかったりと、演出面で少し変化がありました。 「The End of the Dream」では、ギター二人が同時に北東側へ煽りにきました！ 私の席は前から四列目でしたが、ホント距離3〜4メートルのところに彼らがいましたからね・・・すごかったです。 二番サビの後のブレイク部分でギターのグリッサンド(ｷﾞｭｲｰﾝってやつ)鳴らしてるのって、INORANだったんですね。 確かによくCDを聴くと、音がSUGIZOっぽくないのですが、ああいうのは大体SUGIZOの仕事という先入観が(笑)。 RYUICHIと向かい合いながらリフを刻み、「心の〜叫びを〜♪」のところで、回転しながらセンターを離れていく、さりげないINORANの見せ場ですな(笑)。 「IN MY DREAM」でSUGIZOがギターソロを弾く時に、下手の花道にいた彼の代わりに、スタッフの人が上手にあるエフェクターを弄っていたのですが、ソロが終わった後、立ち上がろうとしたそのスタッフさんの背中に両膝を乗せて妨害するINORANが面白かったです(笑)。 ラストのWISHでは、北側に弦楽器隊3人が入れ代わり立ち代わり来てくれました(笑)。 西側では、男性客がSUGIZOと拳と突き合わせていたり、東側では、私の席の前側にいた男の人が、なんとJからピックを手渡しでもらっていました！ しかしその人は緊張したのか嬉しさのあまりか(笑)、ピックを落としてしまったのですが、Jはご丁寧にもう一枚ピックを取り出し、その人に改めて渡していました。(*´▽｀) 後方中央あたりでも、お客さんにピックを渡していたのですが、まずは相手の人にピックをよく見せてから、ゆっくりと差し出していました。 凄く丁寧で、ああいうところに人柄が出るんだなあ、と感じました、うん。(*´▽｀) ライブが終わり、この日はJが最後まで残り、客席に人差し指で「ｼｰｯ」とジェスチャーした後、マイクを通さないナマの声で「カモーンッ！！！」と叫び、最後の最後まで煽ってくれました(笑)。 この日は終演アナウンスが流れてもアンコールの声がやまず、最後は男性の声で、ステージの撤収を始めるので、速やかに会場を出て下さいとアナウンスが入ると、大きな拍手が巻き起こり、ようやくアンコールの声が収まりました(笑)。 Jがカモーン！なんて言うから・・・(違いますｗ この日のセトリでめずらしかったことと言えば・・・2007年の再結成ライブ以降、必ず演奏されていたDejavuが、初めてセトリから外されたことでしょうか。 WISHやROSIERと並んで定番中のド定番でしたからね、なんだか意外でした。 ふと思って、2007年以降のライブで皆勤賞の曲って何だろうと考えてみたらなんと、「ROSIER」一曲のみでした。 まず、2010年の黒服GIGで、ROSIERとMOTHER以外のシングル曲が全滅で、この日はWISHをやっていない唯一の日でもありました。 MOTHERはツアー中一回やるかやらないかですし、黒服GIGの日にやったシングル以外の定番曲、PRESIOUS...は、アンコール曲が少なめのライブでは、他の曲に席を譲ることも多かったですしね。 以上、長かった武道館ライブ3日分のレポでした！ 次のツアーは新作が発表されてからですかね。 ニューアルバムが発売すれば、恐らく定番中の定番曲以外は滅多に演らなくなってしまいそうですし、今回のツアーは、そういう意味も兼ねた三種類のセトリだったのかもしれません。 「今回のツアータイトル、The End of the Dream・・・夢の終演。夢から覚めれば、また新しい夢が見られるぞーッ！」 とRYUICHIがMCで語っていた通り、いよいよLUNA SEAは第二期に突入する時が来たのかもしれません！ ・Set List IN FUTURE PRECIOUS... JESUS SLAVE TRUE BLUE Rouge SANDY TIME Providence MOON The End of the Dream Bass Solo BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー(途中でDrum Solo) TIME IS DEAD ROSIER TONIGHT ・encore I for You IN MY DREAM BELIEVE WISH Back