毎年恒例のBUCK-TICK武道館、今回は2011年の時と同じく、友人のFGYさんに連番のチケットをお願いし、FGYさん、タピ子と三人で参戦してきました。(*´▽｀)
映画やフェス参戦等を挟んではいましたが、BUCK-TICK単体のライブは、3月の東日本復興支援ライブ以来久々だったのもあり、今回のDIQは四公演全て完売し、私の参戦した武道館公演では、物販列が武道館の外まで伸びていました…！
BUCK-TICKの武道館は六度目の参戦でしたが、こんなに人が多いのは初めて見たかもしれません(笑)。
入口に飾られていた花は、MUCCやcali≠gari等、去年のフェスに参戦したバンドの名前が多く見られました。(*´▽｀)
ライブは20分程押してからの開演。
SEはTHEME OF B-T2011でした。
一昨年の武道館で初公開されたバージョンですね。
ステージ前にかかった幕にはLEDスクリーンがあったのですが、今回私達の取った席が、一階席の最東端だったので、映像はほとんど見えずｗ
静止画だったらしいので、まあ諦めも付くかな？
2011年の時みたいな凝った映像だったら凹みますもん(笑)。
久しぶりなノーコンセプトライブで、FC会報でのアンケートも参考にしたという今回のセトリは全く予想が出来なかったので、一曲目から何が来るのかと、SEが終わってから全神経を集中していたら、ドラムロールのSEが鳴り響き…いきなり新曲「STEPPERS PARADE」からのスタート！
この曲はサビで掛け合いがあるのですが、とにかく覚えやすいサビですし、映画公式サイトでもサビだけは聴くことが出来るので、客席のコール・アンド・レスポンスもバッチリでした(笑)。
そこから畳み掛けるように「NATIONAL MEDIA BOYS」「キャンディ」と、ファン人気は高いが最近のライブではご無沙汰だった楽曲を連発！
NATIONAL〜は大好きな曲だったのに、自分の参戦したライブではあまり演っていなかった(行かなかった時によく演ってた！ｗ)ので、ようやく聴くことが出来ました。(；´▽｀)
キャンディでは今井さんが赤いボディに青いピックガードのジャガーを使っていましたね。
雑誌でしか見たことなかったギターだったので新鮮でしたｗ
ラストのギター二人が交互にリフを刻む場面では、それに合わせてあっちゃんが両手をパタパタと動かしていたのが面白かったです(笑)。←うまく説明できずスミマセン(^^;
続いて披露された「Django!!! 眩惑のジャンゴ」では、ステージ天井のライトがゆっくりと回転していて、ステージ上を光の柱が自転しているようで、ダンサブルな曲調にぴったりでした。(*´▽｀)
ここからは、バラードとアッパーな楽曲を織り交ぜての演奏。
ミウ→BUSTER→CREAM SODA→ドレス→BRAN-NEW LOVER…と、普通のツアーじゃ有り得ないような流れです(笑)。
CREAM SODAでの、ステージ中のライトが狂ったように大回転する演出が強烈に印象に残っています(笑)。
やっぱりBUCK-TICKはライトの演出が良いですよね。(^q^)
そして、私が生で聴きたかった曲第一位だった(笑)、ドレスも久々の演奏でしたね。
ひでさんがキーボードを弾かなくなってからは、どういうアレンジで演っていたのだろうかと気になっていたのですが、今井さんはギターシンセを使わず、普通に歪ませた音色で原曲のフレーズを弾き、ひでさんは歪みを抑えたクリーントーンでのバッキングを弾いていました。
最初ミュート気味に弾いていて、こういうアレンジなのかーと思ったら、すぐにギターを交換していたので、トラブっていたのかもしれません…(；´▽｀)
ここでステージが暗転すると同時に、懐かしいSE「-Rainy-」が。
続く曲はもちろん「セレナーデ -愛しのアンブレラ-」なのですが、なんと暗転している間にステージ前と、リズム隊の頭上に沢山の電飾の付いた幕(？)が降りてきていて、ステージが明るくなると同時に電飾が一斉に光り、まるでクリスマスのような雰囲気に。(*´▽｀)
これには皆驚いたようで、おおーっ！って歓声があちこちであがっていました！
電飾もただ光るだけではなく、時々上から下へ流れるような動きをして、窓ガラスを流れる雨粒のようで、楽曲の世界観と合致していましたね。(*´▽｀)
しかもこの曲ではゆうたさんがアップライトベースに持ち替えていました！
ブログのリハ風景でアップライトベース写ってたので、どの曲で使うんだろ、またDIABOLOやCoyoteかなあ、なんて思ってて(笑)、まさかこの曲で使うとは…と驚きっぱなしでしたｗ
最後のサビであっちゃんが盛大に間違えたのも驚きましたが(笑)。
続く「羽虫のように」では、電飾が色とりどりに輝き動き出し、一気にディスコのような雰囲気に！
電飾への衝突を危惧してか、メンバーはあまり動かなかったのですが、間奏では今井さんが上手側へダッシュ！ｗ
ステージが暗転し、電飾の幕が引き上げられ、アニイのカウントから始まったのはなんと「スズメバチ」！！
私の記憶が正しければ、memento mori rebirthツアー以来の演奏で、この曲もまた聴きたかったのです！
FCアンケートで私はこの曲をリクエストしたのですが、案の定TOP10にかすりもせずだったので(笑)、まさか演ってくれるとは思っていなくて、イントロが聴こえた瞬間に興奮しすぎて腰が砕けてしまい、友達二人に心配をかけてしまいました。(；´▽｀)
間奏明けのあっちゃんの手拍子も残っててくれて死ぬほど嬉しかったです。┗(^q^)┛
自分でも何故だか全然わからないのですが、あの手拍子凄く興奮するんです(笑)。
ライブも後半戦というところで、ようやく定番曲が登場(笑)。「MY FUCKIN' VALENTINE」ですｗ
この曲ではステージのバックに幾つもの十字架が浮かび上がる映像が印象的でした。
あっちゃんが上手花道へ来てくれたのですが、戻る時に客席から笑いがｗ
後で友達に訊いたところ、戻ろうとしたあっちゃんがちょっとよろめいたそうですｗ
BUCK-TICKファンのこういうめざとさ、見逃さなさは凄いと思うｗ
その後は「RHAPSODY」「くちづけ」と、やはり最近ご無沙汰だった楽曲が続き、本編ラストは「KISS ME GOOD-BYE」でした！
この曲は今井さんのギターシンセと、ひでさんのコーラスが聴きどころですね。
最近の今井さんはギタシンはあまり使わなくなりましたが、この曲ではやはり必要だと思ったのかもしれませんね。(*´▽｀)
アンコールは二回だったのですが、メンバーが戻ってくるのがちょっと早かった気がします。
開演時間押しちゃってたからかも？(^^;
この時、ひでさんの衣装が黒いガウンみたいなデザインだったことに気付く(笑)。
アンコール一発目は本編と対をなすように、定番中の定番曲「エリーゼのために」と、ライブで起爆剤としても締めとしても機能する「真っ赤な夜」と、立て続けにキラーチューンを演奏！
エリーゼはまだ二年も経ってない楽曲なのに、過去の代表曲に巻けないくらい盛り上がりますからね。
こういうところに、BUCK-TICKが現役のバンドだという要素を感じます。(*´▽｀)
そこから、やはり一時期定番曲となっていた「ROMANCE」へ。
そういえば、夢見る宇宙のホールツアーあたりから、ROMANCEや夢魔って演らなくなりましたよね。
定番化しすぎてたからなのかしら。(^^;
アンコール一回目のラストは、これまたまさかの「太陽ニ殺サレタ」！
確かにアンケートでもTOP10に入っていましたし、インタビューであっちゃんに触れられていた曲でしたけど、まさか今のBUCK-TICKが演奏してくれるとは…！
生で聴くと、CDやDVDで聴く以上の緊張感ですね…ホントこの曲だけは、リズムで身体を小さく揺らすことも出来ず、ただ立ち尽くして聴き入っていました。
この曲でも今井さんはギターシンセを使っていて、間奏では音階が聞き取れないくらい荒ぶったソロを聴かせてくれました。(*´▽｀)
アンコール二回目では、なんとメンバー紹介からスタートｗ
ここでアニイが熱いドラムソロを披露！
普段のアニイからは、ビジュアル系バンドらしくないストイックな演奏が印象的なので、タムやスネアを激しく連打するアニイはなんだか新鮮です。
しかしラストはシンバル中央のカップ部分をﾁｰﾝと鳴らして〆るお茶目さ(笑)。
その後のあっちゃんの「はい、ありがとうございましたー」が更に笑いをおこしてましたｗ
そのあともゆうたさん、ひでさん、今井さんの順に紹介され(アドリブソロとかは無かったけどｗ)、最後は「自己紹介みたいになってしまいましたが…ヴォーカル、櫻井です」とあっちゃんも自己紹介(笑)。
そして始まったのは、もう一曲の映画主題歌「LOVE PARADE」。
今井さんはアニイのドラム台の端っこに腰掛けて演奏していて、背景にはパレードを思わせる、動物や鼓笛隊(？)が映し出される。
この曲は本当に綺麗な曲ですよね。
個人的にJUPITERや幻想の花と並べてもいいと思うくらい、BUCK-TICK名バラードだと思っています。(*´ー｀)
みんなで歌いましょうとあっちゃんが語り始まったのは、これまたレアな「FLY HIGH」！
非常に人気の高い曲なのですが、DIQやFTオンリー等で稀に演奏されるレア曲なんですよね(笑)。
二番サビの歌とドラムだけになる部分では、ドラムも演奏が止まり、客席とあっちゃんのコールアンドレスポンスに！
微妙にｇｄｇｄでしたが、まあそれはいつものことだし。(^q^)
そしてラスト、あっちゃんがMCで「今年はどんな年でしたか？なんとかなる！どうにでもなる！最後に踊りましょう」と語り、最近のライブではエリーゼと双璧をなすド定番曲「独壇場Beauty」で締め！！
終演後には、ここ最近の武道館公演で定番となっている、来年のスケジュール発表があるのかと思いきや、あっさり客電が点いて終了…あれ？('∀`)
FC会報で、アルバムのレコーディング中だということや、来年はツアーがあると発言していたのに、不自然なくらい新情報が載っていなかったので、絶対この日にサプライズ発表されると思ってたのに(笑)。
終演後はFGYさんとタピ子の二人と別れ、せりかさんと合流して食事をしてからの帰宅となりました。
せりかさんもやっぱり、サプライズ発表があると思ってたみたいです(笑)。
最近のDIQは、最新アルバム4、定番曲4、レア曲2くらいの割り合いだったと思うのですが、今回はレア曲の割合が圧倒的に多かったですね(笑)。
人気曲なんだけど、最近のライブではご無沙汰…という曲が次々と演奏されて、なんというか痒い所に手が届くようなセトリでした(笑)。
アンケート上位に入っていたドレスやRHAPSODYは演ると思っていましたが、CREAM SODAやスズメバチは完全に予想外で驚きました。(^q^)
次のライブは、ニューアルバムが出てからですかね！
新しいBUCK-TICKが見れるのが今から楽しみです！ヾ(⌒(ﾉｼ ^q^)ﾉｼ
おまけ。
武道館近くの居酒屋さんｗ
・Set List
STEPPERS -PARADE-
NATIONAL MEDIA BOYS
キャンディ
Django!!! -眩惑のジャンゴ-
ミウ
BUSTER
CREAM SODA
ドレス
BRAN-NEW LOVER
セレナーデ -愛しのアンブレラ-
羽虫のように
スズメバチ
MY FUCKIN' VALENTINE
RHAPSODY
くちづけ -SERIAL THRILL KISSER-
KISS ME GOOD-BYE
・encore
エリーゼのために
真っ赤な夜 -Bloody-
ROMANCE
太陽ニ殺サレタ
LOVE PARADE
FLY HIGH
独壇場beauty -R.I.P-
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