・河村隆一 No Mic, No Speakers Concert #006
2014.04.28 かつしかシンフォニーヒルズ
前々から一度行ってみたかった、河村隆一によるマイク無し、スピーカー無しのコンサート。
何故か平日に開催される事が多くて今まで行けなかったのですが、今回はちょうど職場のGW連休と重なってくれたので、念願の参戦です。
ですが、私事で申し訳ないのですが、このコンサートの最中に訃報が届いてしまい、記憶がいつも以上に曖昧になってしまったので、本当に簡易的なものになります。m(_ _)m
かつしかシンフォニーヒルズは勿論初めて行く会場で、恐らくクラシックや歌謡曲のコンサートをやる会場なのかな？
とても綺麗な会場でした。
特にステージが暗転したりもなく(笑)、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、ギター二人、ピアノとステージへ上がり、少し後に指揮者、そして最後に隆一の登場です。
私の知っている人だと、ギターの一人が隆一のコンサートではお馴染みの片山さんで、ピアノもお馴染み葉山さんでしたｗ
まずは隆一の参加しないインストゥルメンタルからスタート。
今回のコンサートのおおまかな流れが、隆一の出演した舞台（だったかな？)で使用された楽曲のインスト演奏を挟みつつ、隆一の代表曲とカヴァー曲を半々くらいで歌う感じでした。
隆一の歌は「親愛」からのスタートで、マイクが無くても、弦楽器やピアノに覆われない圧倒的声量でした…本当にマイク通ってないの？って思ってしまうくらい(笑)。
客席からの、誰かが立ち上がる音や、遅れて入ってきた人の足音等、普段のライブでは気付かないような小さな音までハッキリ聞こえるので、ああやっぱりマイクとアンプ無しなんだな、と実感しました。
ちなみにこういうコンサートでは、演奏中に立ち上がったりするのは出来る限り遠慮するのがマナーだそうです。(^^;
間奏で、客席へ背中を向けながら歌っていた時、声が急に大きくなったのは、恐らくステージ後ろの壁に反響したからなのかな。
「七色」「Glass」等、新旧の代表曲を歌い、中盤では、新曲「COLORS OF TIME」も披露。
この曲だったかな？ゲストでフルート奏者の方も加わっての演奏でした。
そういえばMCで、自分の生まれ故郷、自分の家の前の景色が変わってしまうと、自律神経のバランスが崩れるとかなんとか言ってたような(笑)。
だから都会に住む人は、みんな壊れてるんだよ(笑)って続いて、客席からは笑いがｗ
本編ラストはカヴァー曲「My Way」で〆。
My Wayと、今回は演りませんでしたが「この旅を続けて」の二曲は、隆一の好きなカヴァー曲2トップだったので、片方だけですが聴けて良かったです。(*´▽｀)
アンコール一発目は、照明が全て落ちた真っ暗闇のステージでの、伴奏無しアカペラの「Love is...」！
そして、今回会場へ入った時に渡された「緑の詩」の歌詞カードを取り出してくださいと促され、最後は「緑の詩」の合唱で締めくくりでした…！
途中で取り出すと、ガサガサなってしまうので、今のうちに用意して下さいね、と言ってました(笑)。
やはり普段のライブと比べると、客席の声もダイレクトに響くので、みんな遠慮気味になってしまい、あまり綺麗に響いたとは言えない感じでしたが、そういったいびつさ、完璧じゃないところがまた、お客さんと一緒に作るステージの面白さなんじゃないかな、と思います。(^^;
以上、本当に超簡易になってしまいましたが、初めてのノーマイクコンサートの感想でした！
この毎年行っているノーマイクコンサートのチケット売り上げの一部を、植林活動へ寄付しているというのは今回初めて知りました。
「緑の詩」も、それがキッカケで誕生した曲なのかな？
今回のMCで隆一が言っていたように、いつかその植林活動で緑の蘇った大地で、ノーマイクノースピーカーの野外コンサートを観てみたい、聴いてみたいと思いました…。(*´ー｀)
・Set List
まほろば誓いの先に(Instrumental)
深愛
This is the moment
七色
Glass
まだ見ぬ世界へ(Instrumental)
Ave Maria
AMAPOLA
COLORS OF TIME
名なし花(Instrumental)
ヒロイン
My Way
・encore
Love is...
緑の詩
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