・BUCK-TICK 2017 "THE PARADE" 〜30th anniversary〜 FLY SIDE 

 2017/09/23 お台場野外特設会場J地区







デビュー◯◯周年という節目の年では、フェス開催→ニューアルバム発売→アルバムツアーという流れが定番となっていましたが、30周年である今年は、単独野外ライブ2DAYSから、THE DAY IN QUESTION初の全国ツアーという、アニバーサリーイヤーらしい流れになりました。
他のアーティストならベストアルバム的ツアーをやるところを、フェスはともかく、淡々とマイペースにアルバムツアーをやっていたので、ある意味今年は随分らしくないなあと思ったり(笑)。


・セットリスト

・気になったポイント

・まとめ



















・セットリスト

STEPPERS -PARADE-
PHYSICAL NEUROSE
独壇場Beauty -R.I.P.-
惡の華
蜉蝣-かげろう-
セレナーデ -愛しのアンブレラ-
人魚 -mermaid-
GALAXY
ILLUSION
ボードレールで眠れない
疾風のブレードランナー
Ash-ra
ミウ
Django!!! -眩惑のジャンゴ-
MISS TAKE −僕はミス・テイク−
夢魔 -The Nightmare



・encore

MY EYES & YOUR EYES
LOVE PARADE

TO-SEARCH
FLY FIGH
DIABOLO














・気になったポイント

ステージのセットは、年明けに行われたFT ONLYのものを、野外会場に合わせて巨大化させた感じで、ステージ背後の格子状の壁(バックドロップ?)や、回転する横長のLEDライト、そして格子状の壁にプロジェクターで映像を映し出す演出等が受け継がれていました。
更にステージ横には広い会場を活かした花道が伸びていて、照明やミラーボール、ライブモニター等が設置されていました。

更に、開演前から上空をヘリがぐるぐる飛んでいたのですが、やはり空撮だったようで、一曲目からステージ左右のライブモニターに、上空からの映像が映されていました。(*´▽`)
BUCK-TICKで野外ライブは、主催フェスや日比谷野音くらいでしたが、空撮が入ったのは、恐らく今回が初なのではないでしょうか。
ちなみに日が暮れた頃には、もういなくなっていました(笑)。

オープニングではスクリーンに歴代のアー写が映し出され、最後には1987年のアー写(あっちゃんが片膝立ちしてるやつ)が表示され、それが2012年にほぼ同じ構図で撮られたものに変化し、最後には初公開の2017年版へと変化!

セトリはサブタイトルから、FLY HIGH始まりと予想していましたが見事に外れ(笑)、メインタイトルからのSTEPPERS -PARADE-からのスタートでしたw
その後はPHYSICAL NEUROSE、独壇場Beautyと、時代を行き来しながら必殺のナンバーを叩き込み、惡の華や蜉蝣、GALAXY等、人気はあるけど、ライブでの定番には中々ならない曲が多く披露されました。
セレナーデ-愛しのアンブレラ-の後半では、あっちゃんが次々と歌詞を間違えグダグダになり、終いにはステージ上で苦笑いしながら、客席にマイクを向けるというレアなアクシデントもありした(笑)。
まさか最後の「夢で逢えるさ〜」が客席での合唱になるとはw
ライブ後に友人と話していて、二日間で全く違うセトリで覚える曲数が多かったのが原因なのでは、と想像しています。(^^;

30周年でベストアルバム発売直後のライブということで、レアな曲も演奏されるのではと予想されていましたが、「30年前の曲をやります」というMCの後に披露されたのは、メジャー1stアルバム収録の「ILLUSION」!
CD音源と比べて、当然ですが歌唱力の進化が凄まじいと感じました(笑)。
ちなみにアンコールではMY EYES & YOUR EYES、TO-SEARCH、そしてFLY HIGHと、初期の人気曲が次々と披露されました。(*´▽`)
TO-SEARCHでは真っ赤なライトがまるで赤色灯のように回転したり、FLY HIGHでは落ちサビでバンドの演奏が完全に止まり、あっちゃんと客席でコールアンドレスポンスが展開されたのですが、その時のとても嬉しそうなあっちゃんがとても印象的でした。
ステージではあまり笑うことのないあっちゃんですが、この日のライブは本当に楽しそうでした。(*´▽`)

そしてラストは、ライブの締めとしてよく演奏されてきた、DIABOLOで〆となりました。
終演後には荘厳なSEが流れ、ステージ後方からド派手な火柱の特効が上がり、30周年ライブ初日は終演となりました…!













・まとめ

セトリがほとんど入れ替わると前もって言われていた30周年ライブ2DAYS、その初日は、どちらかと言うと往年のファン向けとも言える、最近余りライブで披露されていなかった曲や、中々定番曲にならない曲が、新旧織り交ぜて演奏され、過去と未来を行き来するようなセトリとなっていました。
アルバムツアー以降、一度も演奏されていなかった人魚は、今回みたいな野外ライブにはとても似合う曲だと思っていたので、聴けてとても嬉しかったです(笑)。
ちなみに二日目は、新し目の曲と定番曲を中心とした、グレイテストヒッツとも言える鉄板セトリだったそうです。(*´▽`)

ちなみに、ベストにまさかの収録となったHEARTSとUNDER THE MOONLIGHTですが、FT会報のインタビュー等から、UNDER THE MOONLIGHTには否定的で、HEARTSはアレンジを少し変えれば演奏出来るかも、と語っていたので、HEARTSはやってくれると信じていたのですが…。(´^q^`)
まあそこは10月からのDIQツアーに期待しますかね…やってくれるかしら(笑)。






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