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- 原作再現系Gジェネシリーズ比較レビュー -


2009年でシリーズ化10周年となりましたGジェネシリーズですが、プレイヤーによって、
タイトルの好き嫌いの分かれるシリーズでもあります。

というわけで、ここでは原作再現系(ブレイク系含む)を中心とした、簡単なレビューを描いてみようと思います。

私の趣向故、参戦作品やユニット数関係にやや偏ったものになっているかもしれませんが、
その辺はご了承ください。(^^;



評価記号は、×→△→○→◎→☆ の順に高くなります。




・SDガンダム Gジェネレーション (PS)
・簡単な解説:
初代Gジェネ。スーファミで発売された、SDガンダムジェネレーションのシステムを受け継いだ作品で、ユニットを育てて新たなユニットに開発したり、二機のユニットを組み合わせ、新たなユニットを設計するというシステムがとにかく斬新でした。
ですが、それ以外の面はまだまだ発展途上なので、今から買ってプレイする意味はほぼ無いと思います・・・。(^^;
・参戦作品&ユニット数 1st〜逆シャアまではほぼ完全収録。F91〜Xまでは主役機のみがゲスト参戦というカタチになっています。
MSV、MS-X、M-MSV、Z-MSV、ZZ-MSV、CCA-MSVをほぼ総出演させたのは、おそらくこのゲームが初めてだと思います(笑)。
ゲーム系は、ブルーやピクシーなんかも出演。
・自軍編入可能キャラ数 × 初代〜Fまでは、原作キャラはレンタルキャラとして、1ステージごとにお金を払わないと使えず、当然育成も出来ないようになっています。
シャアとアムロが逆シャア時のものしかなかったり、キャラが1stに偏っていたりと、バランスは非常に悪いです。
Gジェネ伝統のオリジナルキャラはこの頃からいますが、台詞が使いまわしだったり、一人もボイスがなかったりと、扱いが悪いです。
・グラフィック・演出 × Gジェネ伝統のムービーは、後のシリーズのものと比べると劣りますが、当時としては充分カッコイイものでした。
戦闘アニメは、地味の極みです・・・(爆)。
・システム × まだキャラクターのテンション等もなく、開発と設計以外は特に見るところなし、かな?
システムの似ているスパロボシリーズとの大きな違いは、育てた部隊同士で対戦できる、VSモードの存在でしょうか。
・総評 × 発売日に買った身としては、当時の目で見ても結構厳しい出来だったと思います。
まだ原石の段階ですね。



・SDガンダム GジェネレーションZERO (PS)
・簡単な解説:
シリーズニ作目。キャラクターにテンションシステムが加わり、いかに超強気を維持出来るか等、戦局を左右するシステムは、ここから始まりました。
前作のシステムをほぼ引き継いでいるので、ほとんど前作の上位互換と言えるでしょう。
・参戦作品&ユニット数 1st〜Vまでをほぼ完全収録。外伝作品では、ブルー、08、センチネルのシナリオが新たに追加され、ユニットもほとんど全てのユニットが参戦しています。
特にセンチネルは、過去にも未来にも、ゲームでストーリーが再現された数少ない作品とも言えます。Ex-SガンダムVSガンダムMk-Xのムービーは、ファンの間でも未だ語り継がれる名シーン。
G〜Xまでは、主役級のガンダム(前期のみ)とライバル機、∀は主役機のみがゲスト参戦というカタチになっています。
・自軍編入可能キャラ数 原作キャラクターは相変わらずレンタル制で育成不可。
ですが、レンタル可能キャラクターのバランスは大幅に良くなりました。
オリジナルキャラクターにも、カットインとボイスが追加され個性が強くなったので、それなりに使い甲斐のあるキャラ達になってくれました。
・グラフィック・演出 ムービーは大幅に進化し、とても綺麗になりました。
戦闘アニメは、前作から多少の進歩が見られますが、今作から新規参戦したMS以外は、ほとんど前作の使いまわしです。(^^;
・システム Gジェネシリーズの基本的なシステムが出揃った感じかな?ゲスト参戦のG〜Xも、原作の部隊のみでプレイできるおまけシナリオが1シナリオずつ入っています(笑)。
・総評 基本的なシステムは完成しているので、平成ガンダムに思い入れがなければ、今作も充分楽しめると思います・・・が、宇宙世紀特化という面では、Gジェネ魂もあるので、そこは参戦作品の微妙な違いとグラフィックで決めましょう・・・。(^^;



・SDガンダム GジェネレーションF&F.IF (PS)
・簡単な解説:
シリーズ三作目。参戦ユニット数は過去にも未来にも最高の1000体以上で、シナリオ数も同じく最高の110近い数、そして超マイナーな外伝作品をもカバーした、Gジェネシリーズの集大成とも呼べる内容。未だ、この作品を最高傑作とするファンも多いです。

更に、アペンドディスクの「F.IF」では、全主役キャラ集合や超難易度のものが揃った、全10種の追加ステージや、全ユニットとオリジナルキャラ&レンタル可能キャラを組み合わせて戦闘アニメを見れるシミュレーターモードが楽しめます。
・参戦作品&ユニット数 1st〜Xまでをほぼ完全収録。外伝作品で新たに追加されたものは、コロ落ち、閃光のハサウェイ、F90、シルエットフォーミュラ、クロスボーンガンダム、G-UNITという、とてもマイナーな作品群のシナリオが追加されました。
現在のクロスボーンガンダム人気は、今作に登場したのがキッカケと言っても過言ではありません(何気にスパロボやGFFより先なんですよ)。

∀のシナリオは残念ながら前半の一話のみの収録ですが、ユニットとキャラは、後半のものまでほぼ登場するのも嬉しいです。足りないユニットは、ゴドウィンとコレンカプルくらいかな?

シナリオはありませんが、「ダブルフェイク」、「ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST」なんていう超マニアックな作品まで収録されています(1〜2人ですがキャラもいますよ!)。
・自軍編入可能キャラ数 原作キャラクターは相変わらずレンタル制で育成不可。
しかし、使用可能キャラ数は非常に多く、更にあまり偏っていないので、ほとんどの方が満足出来るのではないでしょうか。
無印〜このFまでは、戦闘は基本的にボイス無しで、一部のキャラに入るカットイン演出時のみ、ボイスが流れます。
リリーナやティファ、リィナ等、戦闘に参加していないキャラにもカットインが用意されている遊び心も嬉しいですよね。
だからこそ、レンタル製なのが非常に残念です。

外伝作品の一部ボスキャラがレンタル出来ないのもちょっと残念かな?(ボッシュ、ガレムソン、ドゥガチw)
・グラフィック・演出 G、Wあたりの新規参戦組はそれなりに派手な戦闘アニメになり、魂以降と比べなければ、それなりに見れる感じです。
既存の機体も、主役機やザク、ゲルググあたりは描き直され、使いまわしの機体にもカットイン等が追加され、そこそこ豪華に。
・システム 今までのシステムを引き継ぎつつ、支援攻撃が追加されました。更に、黒歴史コードを入力する事で、開発や設計無しでMSを生産することも可能に。
戦闘アニメやキャラのカットインを楽しむのが目当てなら、F.IF単体でも結構遊べます(笑)。
尚、育てた自軍部隊同士を対戦させるVSモードは、本作を最後に収録されなくなってしまいました。
・総評 まさに集大成!中古でも未だに2000円前後なのもわかる内容で、見方によっては、魂以降のタイトルにも負けない魅力があります。
コロ落ち、センチネル、G-UNITは、これ以降シナリオが収録されていないので、この作品のファンの方にも強くお勧めできますね。
原作キャラの育成が可能だったら、文句なしの最高傑作です。



・SDガンダム Gジェネレーションポータブル (PSP)
・簡単な解説:
PSPで発売されたGジェネシリーズで、携帯機では初の原作再現系でもあります。
傑作「GジェネF」をベースに、マスターユニットやハロスコア等、後の「魂」へ続く新システムが導入され、参戦作品も、新たに∀〜SEED DESTINYが加わりました。
・参戦作品&ユニット数 1st〜SEED DESTINYまでの、映像化された作品をほぼ完全収録。
SEEDシリーズは、映像化された機体だけでなく、アストレイやSEED-MSVの機体も使う事が出来、ここは最新作「WARS」よりも勝っているところとも言えますね。

ただ、SEED系の追加による容量の問題か、ゲームや小説が原作のものは、シナリオが用意されてなく、ユニットやキャラも、主役級のメンツのみ登場。
コロ落ち、ダブルフェイク、シルエットフォーミュラ、G-UNITに関してはユニットもキャラも完全削除で、クロスボーンガンダムは、木星帝国の機体がすべて削除されてしまいました。

それでも何故か、MSV関連の機体はほとんど残っています(笑)。

SEED系の追加によって削除されたユニットも多かったですが、それでも登場ユニット数は、「F」と同等の1100近くをキープしています。
・自軍編入可能キャラ数 祝!レンタル制廃止!(笑)
・・・ですが、自軍編入可能キャラは全体的に少なく、更に大幅に味方キャラへ偏ってしまっています・・・。
敵キャラはほんの一握りのキャラのみ編入可能で、作品によってはラスボスさえも使えないと言う不遇な扱いも・・・。
代表的な仕様不可能キャラ例として、ランバ・ラル、黒い三連星、ザビ家、バーニィを除くサイクロプス隊、ジェリド、ヤザン、マシュマー、カロッゾ、クロノクル、カテジナ、トレーズ、フロスト兄弟、オルガ、シャニ、クロト、スティング、アウル等・・・。
・グラフィック・演出 戦闘アニメですが、1st〜∀まではFの使いまわしなので、1st〜Vはやや地味、G〜∀はまあまあ。
そして、新規参入のSEEDシリーズは、次回作の「魂」を髣髴とさせる派手なアクションを見せてくれます。
なお、Fがベースになっているので、戦闘はフルボイスではなく、カットイン演出が入った時のみボイスが流れるシステムに戻りました。

ムービーは、初代〜SEEDまでのムービーの寄せ集め。よく言えば過去のムービーを一辺に見れます(シナリオがある作品のみですが・・・)
・システム 「F」を受け継いだ作風なのですが、所々に新たな試みがあります。
ですが、それらはまだ試行錯誤の段階だったのか、とても使いづらいです。
例として、ユニットを設計する時は、パイロットが搭乗していないといけなかったり、新システムのハロスコアは、プラチナランクを狙うためには、シナリオ中に出てくるほぼ全ての敵を、マスターユニットを使ってフル支援で倒さないと駄目なので、物凄い作業プレイになってしまうこと。
次回作「魂」ではここらへんは多少の改善が見られました。
・総評 傑作「F」がベースになっているだけあり、全体的に出来は良いのですが、使用可能キャラの偏りや、実験的な新システムが足を引っ張ってしまっているのが残念です。
それでも、これだけ大ボリュームのGジェネを携帯機で気軽にプレイできるというのは、非常に大きいですし、「WARS」でのG〜SEEDの扱いの悪さを見ると、この作品もまだ捨てたもんじゃないと思います。



・SDガンダム Gジェネレーションスピリッツ (PS2)
・簡単な解説:
通称Gジェネ魂。
再びPS2で発売されたGジェネですが、「NEO」ではなく「F」や「ポータブル」を引き継いだ作品。
戦闘アニメは全て2D(3DレンダリングCG)で新規に描き起こしされ、大型ユニットや艦船が複数のマスを占拠していたりと、意欲的な要素が満載です。
・参戦作品&ユニット数 原点回帰とも言えるのだろうか、Gガン以降をバッサリ切り、1st〜Vまでを収録。
ポータブルとは違い、映像化されていない作品(ブルーやF90など)のシナリオも復活。
そして今回新たにシナリオとユニットが追加されたのは、MS IGLOO、ガンダム戦記(PS2)、宇宙、閃光の果てに・・・、宇宙の蜻蛉、クロスボーンガンダムスカルハート。
シナリオ無しのゲスト参戦は、コロ落ち、ジオニックフロント(6号機のみ)、アドバンスオブゼータ、センチネル、クロスボーンガンダム鋼鉄の7人(フルクロスのみ)。

大幅削除が心配されていたMSV関連ですが、M-MSVとZZ-MSVが完全削除。
MSVは「F」の登場数と比べ、半分くらいに減り、MS-Xはガルバルディαとアクトザクのみ。
Z-MSV、CCA-MSVはそれぞれ3〜4機ずつが生き残りました。

個人的には、結構頑張ってくれたなあ、と思います。
・自軍編入可能キャラ数 ハロスコアとプロフィール達成率により、原作キャラが加入してくるシステムになりました。
前作のようなキャラの偏りも、多少は改善されました。ザビ家とサイクロプス隊や、F90〜クロボンのラスボス達は相変わらず使えませんが。(^^;
・グラフィック・演出 戦闘アニメは素晴らしいの一言に尽きます。
スラスターの噴射やマガジンの交換など、細かいアクションが仕込まれていて、ただ派手なだけなアニメよりも、数段格好良いです。
キャラクターも「NEO」以来のフルボイスになり、特定のキャラを特定のユニットに乗せることで、カットインアニメが見れます。
ただ、ここも大人の事情でもあるのか、漫画・小説出典のキャラは、例え主人公であっても、カットインが用意されていません(マフティー、トビア等)。
・システム 戦闘関連は、「ポータブル」を引き継いだカタチで、マスターユニットによる支援攻撃も健在。
ハロスコアも、プラチナランク達成は若干緩くなったので、前作ほどの作業感は感じないと思います。
それでも、各シリーズの主人公は、そのシリーズの全ステージのハロスコアをプラチナランクにしないと自軍で使うことが出来ないため、よく非難の対象となっています。(^^;

一部では、大型ユニットや艦船の扱い辛さも非難の対象となっていますが、私としては、強大ながらも扱いに難有り、というのもまた魅力かな、と思いますが、どうでしょうか。(^^;


以上の、ハロスコアや大型ユニットの扱い辛さに加え、お金のたまりにくさに反比例したユニットコストの高さ、自軍部隊が一部隊しか出撃させられないこと、敵機の配置や、増援の出現ポイントが非常にいやらしいこと、等により、キャラゲーとしては難易度が非常に高いのも特徴です。
キャラゲーだと思って油断してるとゲームオーバー連発、うたかたのセーブ&リセット地獄突入です(私のことですw)。
・総評 「F」をベースにし、戦闘演出の強化、巨大ユニットの迫力、手ごたえのある難易度・・・「F」に並ぶ傑作の一つだと思います。
原作再現系では初めての、オリジナルのラストステージとラスボスが登場したり、全ステージの難易度を上げる隠しコマンドがあるので、自軍を強化しすぎてしまっても、結構楽しめそうです。

MSVや脇メカの削除も、まだ許せる範囲内だと思いますし、私的には、「F」を超えているとも思えるくらい、この作品が好きです(笑)。
まあ私がIGLOO好きで、アナザーよりもUCの方が好きだから、かもしれませんが。(^^;



・SDガンダム GジェネレーションWARS (PS2、Wii)
・簡単な解説:
「スピリッツ」のシステムを基に作られた最新作で、今作ではG〜OOも参戦し、参戦作品数は「F」を超えるものとなりましたが、実際は・・?
・参戦作品&ユニット数 映像化されている作品は大体のユニットは出ているみたいですが、GとXは、一話限りの登場だったMSが多いためか、不参加機体が目立ちます。
Gのイロモノガンダム達は、マンダラガンダムですら登場せず、Xの新連邦NT候補生達の試作機も当然無し。
それだけでなく、レギュラーである筈のエニル、パーラが乗機ごと登場しないというのはちょっとやりすぎだと思うのですが・・・。Gファルコンが出ないってどういうことよ。(´・ω・`)
SEEDも、ゾノやグーン、アッシュなど、水陸両用機は登場せず。

非映像化作品は、ほとんどが主役機がギリギリ残ったレベル。
コロ落ちは前作で折角復活したのに、またもや削除されてしまいました。(´・ω・`)
発売前から判明はしていましたが、G以降の非映像化作品(G-UNIT、アストレイ等)は一切登場しません。
・自軍編入可能キャラ数 一見、凄く充実しているのですが、今作から、パイロットのみ、ブリッジクルーのみとしてしか使えないキャラが登場し、今までのような編成の自由度が失われてしまいました。
アストナージに艦長やらせたり、ノエルやユウキをMSに乗せたりして遊んでた方、私以外にもいましたよね?(^^;
外伝作品のキャラは、人気どころのユウ、リョウ・ルーツ、マフティー、トビアは生き残り、ガンダム4〜6号機のパイロットだったからか、フォルド、ルース、エイガーも生き残りましたが、それ以外は全滅。
オリヴァー・マイ、マット、ケン、デフ、トキオなんて跡形もありません。_| ̄|○

アニメに登場していたキャラでも、Xではレギュラーキャラであるエニルとパーラが登場すらしなかったり、SEEDのイザーク、ディアッカ、ニコル、カガリも何故か編入不可(色々事情があるそうですが)。
更に、せっかく初参戦なのに、スターゲイザーのパイロット、セレーネも何故か不在です。
・グラフィック・演出 戦闘アニメはスピリッツを更に進化させたものとなっていて、歴代Gジェネシリーズ最高は間違いなし・・・ですが、Gジェネ伝統の3DレンダリングCGによるアニメーションの中に、2Dアニメの演出が入るのにはちょっと違和感を感じました(ヴァーチェのGNバズーカや、キュリオスやジムストライカーの装甲貫通アニメ等)。
そして、平成ガンダム参入の影響か、「決めポーズ→敵機爆発」を始め、大げさな演出等、やや過剰でクドい感じも・・・これをカッコイイと取るかカッコ悪いと取るかは人それぞれ・・・かな?

スピリッツから続投のMS達のモーションはほとんどが使いまわしなのですが、演出面の強化によって、新たな魅力が引き出されているのも見逃せません。

今までMAP兵器でしか使えなかった、アトミックバズーカ、ハイメガキャノン、サテライトキャノン等が、通常武器としても使えるようになったのも大きいですね。
・システム ほとんどが前作から引き継がれていますが、作業化するということで、一部で非難の対象となっていたハロスコアは廃止され、自軍も二部隊出せるようになり、難易度は大分下がったみたいです。
新システム「ウォーズブレイク」は、特定の条件を達成して発生させる事で、他作品の敵部隊が乱入してくるという、ある意味「NEO」を髣髴とさせるクロスオーバー展開になります。

ユニットの強化方法は今まで通りですが、キャラクターの育成システムは大きく進化し、キャラごとに個性的なアビリティが設定されました。

ここらへんは素直に面白そうだな、と思いました(笑)。
・総評 G〜OO、合計9作品が新規参戦したのに、ユニット数700、シナリオ数50以上と、前作とほぼ変わらないボリュームなので非常に心配していましたが、案の定、外伝作品の大幅削除、GとXの不完全収録という結果になってしまいました。

私のような、初代Gジェネからプレイしてきたような人間は、どうしてもマイナーなユニットや作品の登場に期待してしまう訳ですが、逆に、マイナー作品なんて知らないし、代表的なユニットが出てればOKだよ、という方には、今作は非常に合っているかもしれません。



・SDガンダム GジェネレーションWORLD (PSP、Wii)
・簡単な解説:
魂〜WARSの流れを引き継ぎつつ、久々にPSP(とwii)での発売になった作品。
ウォーズブレイクを引き継いだ「ジェネレーションブレイク」をメインに、様々な作品が参戦。特に今回は、魂やそれ以前のシリーズに登場していた機体やパイロットの復活が目立ちました。
Gジェネらしくないサービスぶりです(笑)。
・参戦作品&ユニット数 参戦作品は、マイナーな作品も含め、50作品も。
ユニット数は前作までのように公式発表(変形やモードチェンジを含んだ数)はされていませんが、WARSに登場した機体+スピリッツからの復活少々+新規ユニット100機強・・・といった感じなので、少ないとは感じませんでした。

新規参戦作は、シナリオまでカバーした作品はOO第二期、ガンダムUC(OVA二話まで)で、少数のユニットがゲスト参戦した作品は、劇場版OO、SDガンダム三国伝、F91MSV、PS3のガンダム戦記。
いつものGジェネだと、既存の作品からの新規ユニット追加はほぼ無いのですが、今作では、シン・マツナガ専用ザクU、ガーベラテトラ改、量産型ZZ、νガンダムHWS、コルニグス、ドッゴーラ、マンダラガンダム等、マイナーなユニットの新規追加が多く、こんな機体まで出るの!?という、Gジェネならではの驚きがありました(笑)。

そして見逃せないのが、WARSで削除されてしまった機体の復活!
ざっと思い出せる限りで、ジョニー・ライデン専用機、ヒルドルブ、ゼクアイン、ツヴァイ、FAZZ、百式改、ΖU、リガズィカスタム、グスタフカール、オールズモビル系列、木星帝国系MS等々・・・外伝系を中心に、かなりの数復活してくれました。
ですが、ゼーゴック、ジュアッグ、ザメル、ゾディアック、RFグフ、ネオガンダム1号機、アラナ・バタラ等、今回は見送られてしまった機体もいますが・・・まあ、これだけ頑張ってくれたなら、我侭は言えないか。(^^;

ちなみに、ガンダム戦記と鋼鉄の七人は一見シナリオが用意されているように見えますが、敵ユニットがブレイクで出現するのみで、登場するユニットも物語序盤に出てきた一部の機体のみなので注意です。
具体的に言うと、フルアーマー7号機や重装フルアーマー、エリクゲルググ、ディキトゥス等は出ないです。
・自軍編入可能キャラ数 今作は、プロフィール達成率で加入するキャラ以外は、初期から全てのキャラがお金を払うことで加入出来ます。
キャラ数は過去最高で、近年のGジェネでは編入出来ないことが多かった、ザビ家、サイクロプス隊、ケリィさん、シュラク隊なんかもいます。特にシュラク隊全員が揃ったのは、ZEROかF以来かも?

WARSで削除されてしまった、ジョニー・ライデン、オリヴァー・マイ、カスペン大佐、デフ、トキオ、死の旋風隊なども復活。
そして、前作で導入された、キャラクター毎のパイロットや艦長、ブリッジクルーなどの搭乗制限も削除。
ただし、原作で搭乗しなかったポジションに乗せると、喋ってくれないことがほとんどです。(^^;

プロフィール達成率で加入するキャラは、非戦闘員や既存のキャラのバリエーションがほとんどなので、Pや魂の時のように、主役やラスボス級のキャラが終盤まで使えない、なんてこともありません。
加入キャラについては、セレーネやクロボン版ザビーネ等、割とメジャーなところから、ゼロ搭乗時の病んだカトルや、同じくレグナントに搭乗してた時の病んだルイズ、デストロイ搭乗時のステラ等、通好みなキャラが揃っています(笑)。

ただ、これだけのキャラを揃えている割に、何故このキャラが編入出来ないの?と思うような、かゆいところに手が届いていないところも。
ZZ版のヤザンなんかはまだ我慢できますが、残念なザビーネ(笑)や、チャップマン(ミケロは使えるのに)、一期のコーラサワーが自軍編入出来ないのはちょっと残念か。ザビーネやコーラサワーなんかはカットインも用意されてるのに。

今作では、非MSパイロットや一般兵等をMSに乗せても喋らなくなった(字幕も無し)のですが、その恩恵(?)を受けてか、声優さんが亡くなっているセイラさんや、色々事情がありそうな(汗)カガリとディアッカも久々に自軍編入が可能となりました。(^^;
・グラフィック・演出 戦闘アニメの質は、PSPながらWARSのクオリティをしっかり継承しています。

が、容量の関係か、ボイスや演出が大分カットされています。
攻撃側の登場演出、反撃前の演出、戦闘終了後の攻撃側の台詞、破壊された際の演出、支援攻撃時のコクピットカットインと連携演出・・・これらは全てカットされ、連携演出は特定の機体、パイロットを組み合わせた時のみの特別演出に。
そのため、戦闘アニメは、攻撃側のアニメ→反撃側のアニメを手早く済ます感じに。
従来のGジェネやスパロボ的なものより、ファイアーエムブレム等の戦闘シーンを思い出すかも。
見方によっては、コンパクトになったと考えられなくもないかも。(^^;

そう割りきっても、どうしても納得行かないところもあって・・・
今までは複数の機体で同じモーションの攻撃を仕掛けた場合、画面に最大三機まで同時に表示されて攻撃してくれたのですが、今作ではそれもごく一部の機体専用の演出になってしまいました。
これじゃあ、独特なモーションから汎用モーションにされてしまった機体(フルアーマーガンダムやジョニゲル等)が浮かばれないですよ(汗)。容量の関係ではなさそうだけど・・・なぜだろう。

最後に良くなったところを挙げると(笑)、一部の機体はミサイル系の攻撃を全弾回避すると、ミサイルを迎撃する特別な回避演出に変化します。
これが非常に格好良いです(笑)。
νガンダムやサザビーだとファンネルで迎撃し、ユニコーンやシナンジュ、ケルディムなんかはビームライフルで叩き落としてくれます。
・システム 前作のウォーズブレイクはジェネレーションブレイクとなり引き継がれ、今作では更に、より厳しい達成条件を満たすことで、ジェネレーションブレイク後に強力な敵ユニットが単騎で出現するチャレンジミッションなるものも。

シナリオの都合上、味方で登場することが多い機体や、外伝系の機体が登場することもあり、ジェネレーションブレイクと共に、マイナー作品にもしっかりスポットを当ててくれます(笑)。

難易度は過去作と比べると抑えめで、ユニットのEN消費量も緩くなり、良い意味でキャラゲーらしい難易度になりました。
シナリオ数は46と、やや少なめですが、ラスト3ステージはそれなりに手応えがありますし、全ステージクリアすることで、難易度が激高なハードモードや、ステータスが100超えの敵機がわんさか出てくる「ヘルロード」なるミッションが出現したりと、自軍部隊が強くなりすぎて、やりごたえが無くなってしまうという、シリーズ伝統の問題へも回答が出されました。
・総評 いつも良くも悪くも期待を裏切ることが多い(苦笑)シリーズですが、今作はかなり頑張ってくれたのではないでしょうか。
いつも以上にマイナー作品へスポットを当ててくれていますし、Fの頃のような扱いは無理でも、少しでも出番を与えようという気配りを感じました(チャレンジミッションでF90やディープストライカーが登場したり)。
ストーリーに関しては、原作再現はほとんどダイジェストですし、本作オリジナルのストーリーも全体的に抽象的で曖昧なのですが、手早くゲームパートだけ楽しみたい私にはさほど問題には感じられませんでした(笑)。

PSPのお手軽さも含め、個人的にはシリーズ最高傑作かも、と思わせるほどの作品でした!



・SDガンダム GジェネレーションOVER WORLD (PSP)
・簡単な解説:
現時点での最新作で、前作WORLDのアップデート版という印象が強い作品。開発者インタビューによると、今作が、WARSから続く、ブレイク系シナリオの集大成だとか?
・参戦作品&ユニット数 参戦作品は過去最高の60作以上で、明確なユニット数は記載されていませんが、完全に削除されたユニットはほぼ無しで、新規参戦作からのユニットが追加されています。
完全に削除されたユニットは、三国伝の4体と、ヒップヘビー、ブルワンくらいかな?
・・・「完全に」というのがポイントなのですが、それは後述(汗)。

新規参戦作は、ガンダムUCの3〜5話、ガンダムAGEのフリット編はシナリオまでカバーされています。
IGLOO2重力戦線、SEED MSV、00外伝系、ガンプラビルダーズ、ガンダム無双から少数のユニットがゲスト参戦。
前作のゲスト参戦から本格的な参戦を果たした作品は、鋼鉄の七人、劇場版00。
エレコプテやダブルオーライザー粒子貯蔵タンク型、刹那フラッグ等、抜けもありますが、まあ許せる範囲だと思います。
ただイワークさんとデスペラードが出ないのは本当に残念。3DSのやつ使いまわせるのに、何故?(汗)

そして、GジェネF以来、12年ぶりのシナリオ付き参戦として、G-UNITがまさかの復活(笑)。
既存の作品からも、シン・マツナガ専用ゲルググJ、フルアーマーガンダム7号機、ピクシー、GP-00ブロッサム、フルアーマーMk-U、ハイゼンスレイU・ラー、量産型Ζガンダム、メッメドーザ、クーロンガンダム、Gファルコンダブルエックス等々、各作品から1体程度ですが追加してくれているのが嬉しいですね。(*´▽`)

同じく見逃せない、魂からの復活組は、ドラッツェ、ザメル、ファイバー、アラナ等。
これらの機体は戦闘アニメも新規に作り起こされていました。
個人的には、F90の換装バリエーションと、ネオガンダム1号機に戻ってきて欲しいのですが・・・。(;´▽`)
ちなみに重装フルアーマーは今回も無し。どこまで引っ張るんだろう(笑)。

そして、今作は容量の関係なのか、一部機体のMA形態や、換装、最大稼働モード等が削除されています。
F91やデスティニーガンダム、ゴッドとマスターのハイパーモードを初め、トランザムライザーも存在せず、通常状態に統合されてしまいました。
流石にユニコーンとバンシィのNT-Dは残ってましたが(笑)。
ストライクとインパルスのストライカーパック無し状態はともかく、連合量産機がジェットストライカーのみになっていたり、00の二期ガンダム三機が最初からGNHWなのは、随分思い切ったなあ、と(笑)。

MA形態は主に、MS形態でも飛行できるユニットが削除の対象になったようで、ウィングゼロ、エアマスター、アシュタロン、キュリオス等の変形が削除され、一部の武器はMS形態へ統合。
ウィングガンダムは変形可能なのにゼロは不可能という謎現象が起きています(笑)。
しかし、ザンスカール系等、両形態で飛行できる機体でも変形が残っているものもいるので、ハッキリとした線引は不明です(汗)。
ザンスカールといえば、ゲドラフとゾリディアから脱出機能が無くなりました。(^^;
・自軍編入可能キャラ数 前作にいたキャラはほぼ全員生き残ったと思われます。
更にF90のボッシュに、ダリルとハワードや、前作で何故か使えなかったチャップマン等も新たに自軍編入出来るようになりました。
既存作品からの追加キャラだと、デギン公王(!)や、ソンネン少佐とデュバル少佐、鋼鉄の七人のメンバーあたりですね(バーンズ大尉とローズマリーは木星軍のみ)。
カラス先生とドゥガチは相変わらず自軍編入出来ずで、デニムとジーンや、G-UNITのクラーツとブルムはカットインも用意されているのに、編入不可。逆に使えないキャラを挙げた方が早いかも?(笑)

プロフィール達成率で編入されるキャラは、私服のハマーン様やUC版ブライトさん等、既存キャラのバリエーションや、フォン・スパーク等、外伝作品のキャラが多め。
・グラフィック・演出 戦闘アニメの質は前作のものを維持していて、ガンダムやΖガンダム、ウィングガンダム等、主役級の機体は一部の武器のアニメが描き直されています。
いつもはそれら主役機だけなのですが、今作ではジ・Oやキュベレイのようなライバル機に、旧ザク、ヒルドルブ、ギャプラン、エアリーズ等、脇役でも描き直されている機体がいたのには驚きました。(^^;
しかし、ここでも容量なハードのスペック的な問題が出てきたのか、キャラクターのカットインが全体的に減らされてしまい、主役級のキャラなのに、カットインの種類が一枚というキャラも多いです(汗)。
劇場版00機体のトランザム起動は、派手で長大な戦闘アニメとなっているのですが、常に処理落ち状態になってしまい、ここにもハードの限界を感じてしまいました。
・システム 今作では、初代Gジェネから伝統だった、多段ヒットする武器が廃止になりました。
何気に今作で一番驚いたことかも(笑)。
ミサイル系は威力3000で消費EN少なめの実弾武器となり、二連装のキャノン砲や連装ビーム等は、高威力高消費、低命中率の大振りな武器へと、それぞれ役目が変わりました。
まあ、攻撃力と命中率を強化していくと、多段系武器がバランス崩壊レベルの性能になってましたからね、毎回。(^^;

もう一つ、今までのシリーズからの大きな変更点は、特定のパイロットを対象の機体に乗せる事で使用できた専用機や、リーダーにすることで変化した一部指揮官機や、カラバリ機が生産可能になったこと。
専用機は設計でのみ生産登録され、ヅダ等の指揮官機や、トーラス等のカラバリ機は別機体扱いとなり、ジンクスV、リーオー(宇宙用、地上用)、ドム(リックドム)等は換装で再現されるように。
敵専用だったホワイトファング仕様のトーラスが初の生産可能機体となりましたが、相変わらずガガは生産不可能だったり、ELSはともかく、ELSジンクスくらいは自軍で使いたかったなあ・・・どういう線引なんでしょうね(汗)。

シナリオ関係は、ジェネレーションブレイクに加え、前作にもあったチャレンジミッションが各ステージ一つから、二つになり、出てくる敵も一機ではなく、部下を引き連れて登場するようになりました。
更に、味方ゲストユニットが全て敵になるオーバーインパクトなるギミックも用意されていて、自軍のための削り役になりがちだった味方ゲストの存在意義も増し(笑)、原作での味方側、主人公達と戦えるという楽しみも!

こう書くと、それこそ前作の上位互換のように見えますが、個人的に今作最大の難点は、ワールドツアーモードを始めとするシナリオ関連です(汗)。
まずシナリオ数ですが、ワールドツアーモードは29、ワールドコアは5、そして最終ステージが1(クリア後の隠しが4)と、前作より8ステージも少ないという・・・。
更に、前作とシチュエーションが被ることを避けたのか、地味なシチュばかりが選ばれていて、全体的に盛り上がりに欠けます。(;´Д`)
いやはやまさか、ジオングやプルキュベがシナリオ未登場なんて、誰が想像できたか(汗)。
外伝作品への風当たりも強く、宇宙、閃光の果てにやブルー、F90等だけでなく、IGLOOやポケ戦にさえシナリオが用意されず、ブレイクでの増援でさえ登場しません。
ビグ・ラングやヅダ、F90火星仕様やズゴックE等、一部はシークレットで登場はしますが・・・。
前作ではシナリオに絡ませづらい外伝機体をシークレットで登場させていて、よく考えてくれているなあ、と関心していたのですが・・・メリーベルのバンデットやクワトロの百式等、通常の部隊で出てくる機体より、前述の作品の機体とキャラを優先させて欲しかったですね・・・。

WARSの頃からうっすらと(笑)展開していたオリジナルキャラとそのシナリオですが、前作までは抽象的だったストーリーや世界観が、今作では明確になって来ました。
今作用のオリジナルキャラやユニットは、派手を通り越してクドイ戦闘アニメや、中二病全開なセリフ回し等、めっちゃ好き嫌いがわかれそうです(笑)。
クリア後の後日談とも言えるHELLステージは、いかにもエクストラステージといったステージ構成で、本作のようなオールスター的なゲームの〆としては充分すぎる盛り上がりを見せてくれます。(*´▽`)

しかし最近になって、EXTREME VSやガンダムEXA(だっけ?)等、巨大なシステムがパラレルワールドを繋ぐような設定がよく使われるようになりましたね。
いつかOVAか何かで、戦隊物みたいにオールスターものでもやるのかしら?w
・総評 ・・・評価が難しいところです。
前作から良くなった箇所と悪くなった箇所が同じくらい存在するので(汗)。

ユニット数に関しては、変形等が一部削除されましたが、ユニットを減らされるよりはマシなので、私的にはここは問題なし。
ですが、シナリオ関連や、戦闘アニメの処理落ち等に、同ハードでのアッパーコンパチ的なコンセプトの限界を感じずにいられません(汗)。
シナリオ関係は、手軽に部隊を育て、好きなユニットとキャラで部隊を組んで遊ぶだけと考えれば、そこまで大きな問題ではないのかもしれませんが。
開発側も流石にマンネリを感じていたのか、今作で一区切りとなるような発言をしていたので、次回作でどうなるか、期待と不安が膨らみます(3:7の割合でw)。

PS3やVita等、上位ハードへ行くのは構いませんが、グラフィックを一新してユニット数がまた減るなんてのは勘弁してくれよお・・・?(;´Д`)






・SDガンダム Gジェネレーション GENESIS (PS Vita PS4)
・簡単な解説:
なんと4年ぶりの新作で、ハードも上位機種になり、グラフィックも一新されました。
そして原点回帰なのか、ファーストからガンダムUCまでの収録で、アナザーはもちろん、F91以降もバッサリ未収録という中々思い切った仕様になっています(笑)。
・参戦作品&ユニット数 スピリッツ以来の宇宙世紀オンリー作品ということで、外伝作品のシナリオが一挙復活。
F以来ずっとシナリオ未収録で、WARS以降はユニットすら未参戦だったコロ落ちが久々のシナリオ付き収録され、PS2版ガンダム戦記も魂以来のシナリオ付き参戦。
更に、今まではエイガーのみ参戦だったジオニックフロントも今回はシナリオ付きで参戦し、ジオン側のメンバーも初登場。
同じくピクシーとイフリートのみ参戦だったクロスディメンション0079も初のシナリオ付き参戦となりました。
ここらへんはPS3のサイドストーリーズの功績が大きいかもしれませんね。(*´▽`)
PS3版戦記もようやくシナリオ終盤まで再現され、ずっと未参戦だった重装フルアーマーも登場。
そして新たにミッシングリンクがシナリオ付き参戦しましたが、シナリオ再現は一年戦争編までで、UC90年代の終章は未収録。
トーリスリッターだけはユニットのみ参戦しているので、いずれDLC等でカバーしてくれると嬉しいのですが、次回作に持ち越しかしら。(;´▽`)
一年戦争以降は特に新規シナリオは無く、ユニットのみの新規参戦としてMSV-Rがあるくらいかな?

各作品のユニット数ですが、グラフィックを新規に作り直しているため、大幅削除が懸念されましたが、参戦作自体を絞っているからか、MSV含めほとんど生き残ってくれました。
ジュアッグとゾゴックはUC枠とMSV枠でそれぞれ別ユニットとして参戦し、魂以降未登場だったヨルムンガンドやゼーゴックも復活。
外伝作品に登場したアッザムのバリエーションも生産不可だった過去作と違い、今回は生産可能となっています。
ゾディアックやヌーベルジムVなんてマニアックな機体もいますし、MSV系でも、フルアーマーMk-Vやフルアーマー百式改等がP以来の復活、新規参戦もビグルフ、ブラレロ、ルナタンクのようなキワモノMAや、終いにはプラモの説明書にしか乗っていなかったβアジールなんて機体まで登場します。(;´▽`)
それと、Fや魂では何故か一般機が使われていたホワイトディンゴ隊仕様のジムスナUが、悲願の初参戦です!w

しかし未参戦の穴も以外と多く、OWでP以来の復活を果たしたグラブロが何故かまたリストラされてしまい、AOZのイカロスユニット、フルアーマーガンダムMk-U、メタス改、シャア専用リックドム等が消えてしまいました。
そしてガンダムUCが初めて最終話まで収録され、袖付きや残党軍仕様まで細かく別ユニットとして分けられているのに、アクアジムとザクマリナーが何故か登場せず…。(;´▽`)


ちなみに本作ではシリーズ初のDLCが用意されていて、有料のものでは閃光のハサウェイ(シナリオとキャラ付き)、AOZのTR-6系を中心とした追加ユニット、THE ORIGINからシャアザクとガンタンク、サンダーボルトからフルアーマーガンダムとサイコザクが参戦。
無料のものでも、シスクードやホットスクランブルガンダム等がカバーされ、更に書籍の付録DLCとしてジョニーライデンの帰還やC.D.A. 若き彗星の肖像等がシリーズ初参戦となっています(どちらもユニット2機のみのゲスト参戦)。
・自軍編入可能キャラ数 主要キャラはほぼカバー。
過去に使えたキャラだと、レビル将軍が地味にレンタル不可になっていますが(笑)。
個人的にはバスクやツァリアーノ中佐が使えないのが残念かしら。(´^q^`)
あと意外だったのはペイルライダーのパイロットであるクロエや、UCのコンロイさんが使えないこと。
特にコンロイさんは専用機も無いなんて…(´・ω:;.:...
・グラフィック・演出 △〜◯ 戦闘アニメは全て描き直され、2Dのユニットと3Dの背景を合わせた、疑似的な三次元戦闘が再現されています。
PS2のNEOと、魂以降の戦闘アニメを合わせたような印象を受けました。(*´▽`)
ですが、仕切り直し一作目の宿命か、量産機はほとんどが使い回し(特に戦闘機やMA、戦車系は酷い(^^;)で、凝った戦闘アニメは主役、ライバル級の機体がほとんど。
DLCユニットは購買意欲を煽るためか凝っているものが多いですね。(´^q^`)

ここまでならまあ仕方ないのかな、と思えたのですが、なんとキャラクターのカットインが主役やライバル級のキャラにしか用意されておらず、しかも原作で登場した機体に乗せないと表示されないため、カットイン演出はほとんど見ることが出来ません。
魂でのコックピットカットインは、ユニットのコックピットデザインが合わないとカットインが発生しなかったのですが、それを更に劣化させた感じです…何故10年近く前の失敗を繰り返すのだろうか…。(;´Д`)
初代Gジェネからの恒例だった、タイトル画面を放置すると見られる戦闘デモが廃止されたのも、このカットインの少なさや仕様を隠すためだったんじゃないかと疑ってしまいます。(´;゚;ё;゚;)
・システム ユニットを組み合わせる設計ですが、本作では開発でユニットを増やすのがメインとなり、設計は主に専用機の開発に使われるようになりました。
ドムとジオングでパーフェクトジオングは作れなくなりました。(^^;
専用機の設計は、元となる一般機に、パイロットゆかりのMSやカラーリングのユニットを組み合わせることで開発出来ます。
この設計はエース専用機に限らず、色違いの量産機等も含まれるため数が膨大で、図鑑をこまめに確認しながら穴埋めしていく必要があり、結構面倒です。(;´▽`)

サブフライトシステムがP以来の復活というのも大体的に謳われていましたが、あくまでユニット移動の補助としては復活と言えますが、戦闘アニメは再現されず、地上用の機体が空を飛んでいる不自然な戦闘アニメになってしまいます。(;´▽`)

それと今回は武器の数や射程等が全面的に見直され、連邦MSのバルカン系が何故か廃止。
削りやエネルギーの節約に使えたので、これは地味に痛かったです。(^^;
ボールやオッゴ等、近接武器を持たないユニットの格闘攻撃もほぼ廃止。
武器の射程は、キャノン砲系統が従来の4〜7あたりから、6〜9くらいまで長射程になりました。
前述の格闘攻撃の廃止と合わせ、ボールが射程6〜9のみになってしまったので、敵で出てくるとやたら回避する上に射程外から攻撃してくるとても厄介なユニットになりました。(;´▽`)
他には、格闘攻撃がテンションの影響を受けづらくなったので、テンションを上げて格闘攻撃が最強、という訳ではなくなり、命中率の格闘、威力の射撃、という風に住み分けがされました。
火炎攻撃はダメージのムラが無くなり、MPにダメージを与えるようになり、電撃攻撃がダメージ固定から、ENダメージを伴う格闘攻撃に変更されたので、後半も産廃にならずに住みます(笑)。

シナリオ数は基本的に魂に近く、ファーストは6ステージで相変わらずオデッサやエルメス戦は無し。
08もたったの2シナリオとかなり少なめ。
新規参戦のミッシングリンクは5、PS3版戦記は4と比較的恵まれている方かしら。
ちなみに魂から唯一削られたシナリオは宇宙の蜉蝣のみ。
今回は原点回帰で原作再現が重視されているので、ジェネレーションブレイクは無しで、チャレンジミッションのみ残り、達成することでエリート兵の乗った原作ゆかりのユニットが三機、敵として登場します。
派手さは無くなりましたが、宇宙世紀オンリーだし、これでいいんじゃないかと思いますw
・総評 久々の原作再現系のGジェネで、参戦作を絞ったことで、UC100年までのGジェネとしてはほとんど魂の上位互換とも言えますし、仕切り直しの一作目としては完成度は高い方だと思います。
DLCでOVAや漫画作品等をゲスト参戦させたりと、ほんと宇宙世紀を網羅していく勢いなので、この調子で大型有料DLCか何かで、F91以降もカバーしてくれたら文句なしですね。(*´▽`)

ユニットのグラフィックを一から作り直した割には、かなり頑張った方だとは思いますが、カットイン周りだけはどうしようもない出来だなあと…。(;´▽`)



・まとめ
F&F.IF ・良い点
・シリーズ最初期の作品でありながら、シリーズ最多のユニット数。
・シナリオ数も過去最高の110近くで、ファーストやΖ、V、Wは10ステージもあり、GやXも8ステージもあります。
放送時期の都合で1ステージしか収録されなかった∀ガンダムも、ユニットとキャラはほぼ網羅。
F.IFのバトルシミュレーターは以後のシリーズには実装されていない、永久保存版とも言えるもの。

・悪い点
・流石に現在の目で見ると、グラフィックもシステムも古く、レトロゲーとして考えないと楽しめないかも。

・良い点
・原作追体験型のシリーズでは、F90、SF91、クロスボーン、スカルハートが再現された最後の作品。
・会話は戦闘、非戦闘含め、全てフルボイス(ZZ以降のブライトさんは除く)。

・悪い点
・前作Pで不評だったハロスコアを受け継いでいて、ゲームのテンポが悪く、キャラを揃えるために作業プレイになりがち。
・コックピットカットイン自体は良い演出なのですが、コックピットのデザインの合う機体に乗せないと見れないので、部隊編成の自由度を取るか演出の派手さを取るかを選ぶことになってしまう。

WARS ・良い点
・ハロスコア廃止。
・ブレイクシステムを初めて実装。原作を追体験とクロスオーバーを同時に楽しめる。
・コックピットカットインが簡略化され、原作と異なる組み合わせでも表示されるようになり、台詞が会話のように演出されたりと、パイロットのカットイン演出としてはシリーズ最高峰の出来。
・戦闘アニメが更に進化。現在の目でも充分楽しめるものに。

・悪い点
・G〜00が参戦したはいいが、UCの外伝系作品、ユニットが大幅削除。
・原作追体験シナリオではあるが、各作品のシナリオ数は過去最低(ファーストやΖでも5、VやX等は3)

WARLD ・良い点
・前作で削除された外伝系作品やマイナーなユニットが少しずつですが復活。
・前作のクロスオーバーをメインに添えたワールドブレイクを主軸にし、原作追体験ではなく、原作の名シーンを選ぶキャンペーンモード的なストーリーに。
・ワールドブレイクによるクロスオーバーで、普段スポットの当たりにくい外伝系作品やMSVにも出番が与えられた。
・原作キャラクターのほとんどが初期からキャピタルで編入可能となり、より自分好みの部隊を早く編成出来るようになった。

・悪い点
・要領の都合なのか、戦闘アニメ関連が簡略化。

OVER WARLD ・良い点
・良いところは前作の上位互換で、マイナーユニットが更に復活。
・ジェネレーションブレイクが更に進化し、そのステージの味方ユニットと戦うことも出来るように。

・悪い点
・前作で有名なシナリオをほとんど使い果たしてしまったのか、ステージのシチュエーションが全体的に地味で、盛り上がりに欠ける。
・ストーリーの主軸になるオリジナルキャラやストーリーが中二病満載で非常に好き嫌いが分かれる。

GENESIS ・良い点
・ファースト〜閃光のハサウェイまでに参戦作品を絞ったのもあり、仕切り直し作品としてはユニット数が多め。
・ユニットのグラフィックが一新。3Dの背景を使った疑似三次元戦闘は、NEOの要素も吸収してパワーアップさせた印象を受けます。
・久々の原作追体験シナリオで、多数の一年戦争外伝作品が復活し、シリーズ初参戦作品も多数。

・悪い点
・主役級ユニットの戦闘アニメは派手だが、量産機はほとんど共通モーション。
・コックピットカットインは、制限の多かった魂を更に劣化させたものになってしまっている。












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