- ガンダムアサルトサヴァイブ簡単レビュー 各種武器の変更点 -



今作は、新シリーズとして仕切り直しがはかられたからなのか、武器全般の使い勝手が、今まで以上に変わりました。
それぞれのジャンルに分けて、簡単に解説してみようと思います。





■ビームライフル系

今までのシリーズではずっと安定した性能を持った信頼できる武器でしたが、今作ではまさかの弱体化。
特に、世代の古い機体ほど、性能が下げられ、UC後期や、アナザーのガンダムクラスの機体で、ようやく前作の性能に近くなる感じです。
具体的には、攻撃力の大幅低下、連射数の低下(UC0079〜0087あたりの量産機だと、無チューンでは2連射がデフォ)。
そして、チャージショットは狙撃ビームではなく、弾速が速く、転倒効果のある弾を三連射するものに変更されました。

マシンガンやバズーカが強化されたので、相対的に弱体化が余計に目立つようになってしまいましたが、対エース戦、特にPS装甲持ちにはやはり重要な武器になるので、チューンはしっかりしておきましょう。(^^;

ビームライフルに限らず、手や腕に装備した武器全般に言えることですが、今作では自機が敵機に背中を向けていても、ちゃんと敵の方向へ振り向きながら撃ってくれるようになりました。
撃ち終わる度にくるっと背中を向けるのが、なんだかシュールですが(笑)。





■狙撃ビーム系

前作では無類の強さを誇っていた狙撃ビームですが、今作では全体的に威力が抑えられました。
特に、距離が離れた時の威力の減退が激しくなった感じがします。

更に、ジムスナイパーUやデュナメスのような、照準を手動で動かすタイプは、命中をチューンしても全然追尾してくれないので、ロクに当たりません。(;´∀`)





■拡散ビーム系

今までは艦船や拠点にゼロ距離でぶち込むか、チャージショットで収束させて多段ヒットを狙うくらいしか使い道がありませんでしたが、今作ではビームの弾速が上がり、一発でもかすれば大きくノックバックさせられるようになり、今までよりは使い道が増えた感じ。
その代わり、どの距離で当ててもそこまでダメージに差は出なくなりました。
自機の拡散ビームで足を止め、僚機にSPA指示を出したり、変形やフライトモードで逃げようとする相手に引っ掛けるようにして使うとかなり効果的。

逆にチャージショットはビームが収束しなくなったため、かなり弱体化してしまいました。(^^;





■バズーカ系

前作では、命中と弾速を強化して遠距離からばら撒くか、至近距離で直接ぶち込まなければ、中々当たらない武器でしたが、今作では弾速がかなり速くなり、ビームライフルの弱体化もあり、無チューン状態、特に0079時代ではかなり頼れる武器に。
更に、チャージ射撃ではなんと二連射するように!
これを敵機の硬直にしっかり当てられるようになると、対エース戦も大分楽になります。





■マシンガン系

恐らく今作で最も強化された系統の武器でしょう(笑)。
今作のザコ敵は、攻撃を当てると一瞬のヒットストップが起こるので、連射武器であるマシンガンを当て続けることで、敵機が落ちるかこちらが弾切れになるまでダメージを与え続けることが出来ます。(;´∀`)
これの影響で、マシンガンを持っているかどうかで、雑魚掃討にかかる手間が全然違ってきます。
更に、弾速、命中率の向上により、対エース戦でも充分当たる武器になりました(威力はやはりビームに劣りますがw;)。

前作ではビーム系の武器を持っている機体にとっては、封印→デチューンということになることが多かったですが、今作では、雑魚→マシンガン、エース→ビーム兵器or近接・・・と、ちゃんと役割が与えられました。

マシンガン「役割は果たすさ!」





■バルカン系

マシンガンと同じく、雑魚がヒットストップを起こすので、倒し損ねた敵のトドメ以外にも、雑魚の掃討にも威力を発揮するようになりました。
前作から比べ、威力、弾速、弾数全て強化されました。いや、前作までが弱すぎたのか・・・w





■キャノン、長距離砲系

十字キーで着弾位置を調整出来るのは前作の通りですが、今作では追尾性が落ちたのか、ニュートラルで撃つと、前進してくる敵機の後方に着弾してしまうことが多いです。
なので、基本的に十字キー下入れで撃つことをお勧めします。

余談ですが、ティエレンの主兵装がこのキャノン系だったことに、しばらく気がつきませんでした(笑)。





■ショットガン等散弾系

今までは、ゼロ距離でぶち込まないとろくにダメージも与えられませんでしたが、今作では劇的にパワーアップし、中距離あたりから撃っても充分ダメージが取れるようになりました。
拡散ビームと同じく、距離によってのダメージのバラツキがあまり出なくなりました。





■グレネード、シュツルムファウスト系

実弾が全体的に強化された本作ですが、この系統は特に変化がない気がします・・・w
向い合って撃っても当たらないのは相変わらずなので、僚機と交戦している敵への横槍用に(笑)。





■ミサイル系

弾速が遅く、正面から撃っても簡単に避けられるのは相変わらずですが、今作ではステージが広くなった影響か、初速が若干速くなった気がします。
その分、追尾を開始する距離が少し遠くなった感じも。

そして、今作では一部の機体で、ボタンを押しっぱなしにすることで、マルチロックオンが可能になりました(ジムV、ズサで確認)。





■サイコミュアーム

前作までのジオングとタコザクのサイコミュアームは、過敏すぎる予測射撃が自動でかかって、あさっての方向にビームを撃ってしまうため、止まってる相手にしか当たらないダメ武器だったのですが、今作では予測射撃が正確になったのか、もしくは予測射撃自体がなくなったのか、命中率は改善されました。
威力だけは高かったので、命中率の向上によって、相対的に強力な武器へ生まれ変わりました。





■設置系

ガンダムのスーパーナパームや、ザクマインレイヤーの各種機雷。
性能の変化は特に感じられませんでしたが、今作では敵が群がってくるような場面も多々あるので、一気に敵陣に突貫し、群がってきたところに設置して爆発させると、複数の敵を一辺に吹っ飛ばすことが出来ます(笑)。
ゲーム性の変更に伴い、相対的に強化された感じですねw





■照射ビーム系

今作から新たに加わった武器系統で、弾数が続く限り、ビームを超射撃のように照射し続けることが出来ます。
新登場のガンダムヴァーチェやアルヴァトーレのみの装備と思いきや、既存の機体のメガ粒子砲も、この系統に変更された機体もいます。ビグザムやZZガンダム、そして悪名高きビグロ等(笑)。

ユニバースからの続投機体で、照射ビームが実装された機体は、ビグロ、ビグザム、ヴァルヴァロ、ZZガンダム、フルアーマーZZ、ジャムルフィン、ゲーマルク、αアジール





■近接格闘系全般

本シリーズは、VSシリーズや戦場の絆とは違い、近接攻撃の誘導性や踏み込み距離が短いのが特徴で、更に射撃武器の強さもあり、あまり近接攻撃の有用性がなかったのですが・・・今作でそれが更に悪化しています。(;´∀`)

今作のザコ敵は、攻撃を当てても一瞬のヒットストップが起こるだけで、転倒や仰け反りが起こらないので、近接攻撃を当てても平然と歩いたり、こちらに攻撃してきたりします(汗)。
ヒドイ時は、こちらがコンボを決めている最中に、歩いて間合いの外に出て行ってしまうことも・・・(爆)。





■SPアタック:必殺格闘系(CLITICAL BLOW)

前作では、量産機のものですら、ボスを一撃で葬れる威力だったので、これを持っているかどうかで機体の価値すら決まってしまう程の影響力がありましたが、今作ではボスが非常に硬くなって、二発叩き込んでも落ちないことも多いです。
更に、一斉射撃は雑魚掃討が楽なこともあり、アイデンティティーの差は縮まりました。

ただ、エクシアやV2ガンダム等、最上位機種のものは相変わらずの破壊力です(笑)。





■SPアタック:スマッシュ系(SMASH)

遠距離から狙え、単発ヒットなためダメージにばらつきがなく、そしてロックオン変更で複数の敵をひき逃げ出来る、優れものSPAでしたが、今作でもその強力さは顕在。

ですが、今作のSEEDやOOでは、敵機で錯乱持ちのパイロットがこのSPAを持っていることがあるので注意です。
僚機が錯乱持ちを削る→SPA発動→僚機も自機も纏めて轢き殺される・・・なんてことが実際に起こりうるので注意です(爆)。
レイダーガンダムやキュリオスを見た場合は、真っ先にダメージを与え、HPが1/3を切るあたりでしっかりガード入力orSPAを発動させ、回避しましょう。





■SPアタック:一斉射撃系(BULLET BURST)

実弾が強化されたため、マシンガンやバズーカ混じりの一斉射撃は全体的に強化されました。
が、その影響か、一部の機体のものは前作より発射時間を短縮させられてしまった機体も(ズサやサイコガンダムが最もわかりやすいです)。





■SPアタック:超射撃(MAXIMUM SHOT)

旋回不可のタイプは相変わらず当たりませんが、威力は折り紙付きですし、照射までの捕捉性能が良くなった気がしました。
今作から追加された機体では、量産機でも旋回可能な機体もいます(ジン等)。

フリーダムとジャスティスのものは、なんとロックオンした相手を自動で追尾する反則極まりないもの(笑)。








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