MS-05L ザクTスナイパータイプ
1/144HGUC 2006年11月発売 


「次はバンクーバの本体に一泡吹かせてやるか!」











老朽化した旧ザクに、ビームライフルを運用可能にするジェネレーター搭載バックパックと、頭部に強行偵察型ザク用のモノアイとバルカン砲を移植したスナイパー仕様という、何気にトンデモメカなザクスナさんです(笑)。






旧ザクにビーム兵器!?ってことで、発表時は多少批判もあったそうですが、私は割と好きです、この機体(笑)。
頭部や武器だけでなく、胴体や肩、腕等もノーマル旧ザクから変更され、これらはランバ・ラル専用旧ザクと同じデザインになっているようです。





バストアップ。
モノアイは無色透明のクリアパーツ製で、アルミシールも付いていますが、OO系にあるような、クリアパーツの裏に貼るものではなく、
表面に貼るタイプなので、折角のクリアパーツを活かしたいなら、塗装推奨です。
可動・・・というのかわかりませんが、接続位置をずらす(?)ことで、上方向にのみモノアイを動かせます。





可動に関しては、元となったHGUC旧ザクとほぼ同じ。
肩は大きく引き出せ、腰も回転します。
足首も、ザクUほど変態的な引き出しギミックはありませんが(笑)、引き出し関節による柔軟な接地性は建材です。





そして、本機の象徴・・・というか本体?w
ビームスナイパーライフルです!
コードで接続されているのもあり、ちょっと窮屈ですが、適当に持っているだけでもさまになります(笑)。
スコープは頭部モノアイと同じく、無色透明パーツの上にアルミシールを貼る方式なので、塗装しましたが・・・ちょっと薄かったですね(汗)。
サブスコープ(?)はクリアパーツは無く、シールです。





上空へ向け狙撃する感じに。
ライフル保持用の左手首が新規パーツで付属しています。





右膝には、スナイピングポーズを安定させるための、格納式ニーパッドなるものが装備されています。
なんとフル可動で展開し、狙撃ポーズが自然に決まります(笑)。
これ以外にも、立膝時の見栄えを尊重してか、フロントアーマーが左右独立可動したりします。





ノーマル旧ザクと共通のマシンガンも付属。
恐らく、頭部バルカン砲と共に、自衛用の装備かと思われます。
スナイパーライフル非装備時は、動力ケーブルはバックパックの方に接続。







総評:★★★★
キット自体の出来は非常に良いのですが、クリアパーツが無色透明で、ホイルシールが何故か表面に貼るという謎仕様になっているのが、ややネックですかね・・・w
まあ塗装しちゃえば関係ないのですが、パチ組み派にはちょっと残念かも。(^^;



2011/11/30作成







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