MS-07C-5 グフ試作実験機 ver. A.N.I.M.E.
ROBOT魂
2017年02月発売(プレミアムバンダイ限定) 2017年09月16日UP


”時代へと導く、幻の試作機”







アニメ放送時の大河原邦男氏の設定画を忠実に再現していることで話題になっている、ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.が、プレバンを中心にMSVの展開を始め、その中でも異彩を放っていたアイテムが本アイテム、グフ試作実験機です(笑)。
恐らく初の可動モデルとしての立体化だと思いますw





ジオニックやツィマッドという設定がなかった頃にデザインされ、その矛盾のせいかGジェネやギレンの野望にも出してもらえず、最近ではツィマッドがライセンス生産していたグフを元にした試作機という設定に落ち着いたという、ガンダム特有の後付け設定に翻弄された悲劇の試作機です(大袈裟w
ver. A.N.I.M.E.シリーズのMSVで現在唯一、旧1/144キットで立体化されていないので、迷わず確保しました(笑)。





MSVの中でも特に設定が少なく、武器もヒートサーベル以外は不明でしたが、本アイテムではザクマシンガンが付属。
広い可動範囲で両手持ちも出来ますし、ザク等に付属のエフェクトも使えるそうです。





ヒートサーベルは白熱化した状態をクリアブルーの刀身で再現しています。
ドムのヒートサーベルの実験も兼ねて装備されていたとか?





シールドはジョイントを付け替えることで、背中に背負ったり、掌で保持して正面に向けたりも出来ます。
表面の凹みは、別アイテム付属の被弾エフェクトを取り付けられるようですw





そして何故か、OVAの機体等がよく装備しているシュツルムファウストが付属しています(笑)。
ドムトローペンのようにリアスカートにホルダーを取り付け、携行します。
公式設定はおろか、モデラーさんの作例でもこれを持たせているものは見たことがないですし、何か元ネタがあるのでしょうか…(;´▽`)





サイズはノンスケールですが、だいたい1/144くらいなので、HGUCとも並べる事が出来ます。
以前HGUCグフとドムを使って改造したものと並べると、流石にクオリティが違いすぎます(笑)。





一機のみ作られた試作機ということで実戦参加はしなかったそうですが、敗戦濃厚でヤケクソ出撃していたという可能性も捨てきれず…(^pq^)










■色分け・プロポーション:★★★★★
6000円超えの高額アイテムなのもあり、成型色と塗装で完璧に色分けされていますし、不可能なのではと言われていた、大河原絵を再現しながらも近年のHGUC並かそれ以上の可動を両立させているのも、見事です。


■可動範囲:★★★★★
可動範囲はいつものROBOT魂クオリティで非常に広く、肘関節にロール可動を設けていることで、大河原絵独特の曲げ方も出来るこだわりっぷりw


■付属品・ギミック:★★★★☆
流石にヒートサーベルだけでは寂しいと感じたのか、ザクマシンガンとシュツルムファウストが付属しますが、シュツルムファウストの代わりにマシンガンのエフェクトが欲しかった…と考えるのは贅沢かしら。(^^;


総評:★★★★★
やっぱり値段が高いだけあって(笑)、造形もギミックも安心の超高品質です。(*´▽`)
それになにより、37年間も日の目を見なかった機体を最新技術で立体化してくれたことに感謝ですね(笑)。







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