RGM-79 ジム
1/144HGUC 2001年4月発売


「艦長!連邦軍のMSです!首と足があります!」






2001年発売で、HGUC初期のキットですが、とても完成度が高く、ジムならではの弱そうな感じと、値段の安さから、とても人気なキットです。
ランナーが二枚で収まってるのが地味に凄いです(笑)。





色分け・造形:★★★★
無塗装でも気にならないくらいに色分けされていますね。
ビームサーベルのグリップとバックパックは塗装したのですが、足首のシャフト部分を塗り忘れてしまいました。(;´Д`)
バイザーはクリアパーツですが、内部メカは造形されておらず、クリアパーツの裏側にモールドが彫られています(笑)。
この辺は今とは表現の仕方が違って面白いですw
本来はシールドのふちもホワイトに塗るのが正解ですが、これはIGLOOの後期型ジムに流用するため、あえてそのままにしました。

発売当時に買ったものはWD仕様に塗り替えてしまったのですが、友人から未組立のものを戴いてしまったので、折角なので撮り直しました。(*´▽`)






可動範囲:★★★☆
肘、膝は90度、接地性はちょっと悪目、肩は単純な軸可動と、流石に今の目で見るとキツいですが、まあジムですし…w






付属品・プレイバリュー:★★★★
ビームスプレーガン、サーベル、シールドと一通り揃っていますし、左平手が付いているのもポイント高いです(笑)。
ビームスプレーガンは、元々はスプレーのような形だったからこう呼ばれるようになったらしいですが、最近では、低出力でスプレーのような、射程の短いビームを発射するという解釈もあるようです。





ビームサーベルは刃までライトグリーン一色のものが一本付属。
クリアーのビーム刃が余っていたら、一体成形のサーベル刃を切り離して、ピンバイスで接続穴を開けてみてもいいかも?





ギミック:★★★
シンプルな機体なので、変わったギミックは特にありません。(^^;
それでもマニピュレータの汎用性は高いので、HGUCジム改のブルパップマシンガンを装備して、IGLOO風にも出来ます(笑)。
正確にIGLOO版を再現する場合は、フロントスカートの改造が必要ですが。(^^;





長射程行為力故に、IGLOO3話では速攻で撃墜されてしまったバズーカ持ちも再現(笑)。
本キットの手首パーツで問題なく保持出来ます。(*´▽`)





以前作ったホワイトディンゴ隊仕様と一緒にw






総評:★★★★☆
関節の緩さ(特に膝!)や、合わせ目が真ん中に来てしまうパーツ構成等、今の目で見ると不満点も多いですが、
数を並べたい量産機だからこそ、HGUCで一、二を争う値段の安さは本当に有難いですよね(笑)。
シンプルなキットなので、改造にも向いてるかも?



2009/04/02作成
2014/04/05再撮影






Back



レンタルCGI ブログパーツ ブログパーツ ブログパーツ