高い基本性能を有するが、戦線投入時期にダカール演説でティターンズの権力に翳りが出た為、配備数が少なかった。
立体化に恵まれなかったマイナー機を次々と立体化してくれたKa Signatureシリーズより、まさかの立体化となったバーザム!
カトキブランドだからTV版は絶望的だと思っていたところに、カトキ監修によるTV版バーザムが立体化という、ほんとまさかまさかの立体化となりました…!w
改めて見ると、ガンダムMk-Uの量産モデルという後付け設定に無理がありすぎる異様なフォルムですよね。(;´▽`)
ΖガンダムのMSコンペ状態だった多種多様なMSのミッシングリンクをせっせと繋げてたAOZは、後付設定大好きな私にはとても興味深い設定でした(笑)。
バストアップと可動範囲。
腰が存在しないような異様なデザインですが、股関節ブロックは一応左右に少しロール可動させられます。
見かけに反し、肘は二重関節でよく動き、股関節も引き出し関節で大きく広げることが出来ます。
そして膝関節は、腿や脛にまで連動する脅威の四重関節!w
ですがそこで力尽きてしまったのか(笑)、足首は左右方向にはほとんど動かせません。(;´▽`)
ビームライフルは、洗濯バサミのようなバレルや、ジョイントにより肩に接続されていたりと、これまた不思議なデザインです。
ジョイントはそれなりに動いてくれますし、若干外れやすい代わりに破損はしにくそうです。(^^;
ビームサーベルは腕内に内蔵されていますが、かなりキツく収まっているので、取り出す際の破損に注意ですね。
収納時はサーベル刃を差し込む穴が正面を向くので…
バーザム「ユニコーンはワシが育てた」
なんて遊びもできちゃいます(笑)。
勿論非公式なギミックですw
更に本アイテムには、模型作例用にデザインされたという幻の武器、グレネードランチャーも付属しています!
こんな武器知らんかったよ…バーザム道は深い。(´^q^`)
オリジナルギミックとして、ビームライフルとの連結や、肩のマウントラッチに吊り下げる事もできます。
更に驚きのギミックとして、股関のパーツが二種類の解釈で差し替えが可能となっています!w
長年、右側のデザインが信じられていて、カトキ版や近藤版、AOZ版全て右側のように凹んだデザインだったのですが、TV放映から20年近く経ってから、
とあるバーザム愛好家が左側の解釈を挙げ、様々な古い資料の発掘や検証が始まったとかなんとか…w
詳しくは「バーザム 股間」でぐぐってみてくださいw
ガンダムMk-U(ビルドだけど)と比較。
設定では頭頂高は1メートル程度の違いなので、ちょっとオーバースケールかな?(^^;
GFFでリリースされたバーザム改とも一緒に(笑)。
こう見ると頭部以外、ほとんど別物ですねw
総評:★★★★★
足首が左右に動かない事が残念ですが、逆に言えばそれ以外欠点らしき欠点が見当たらない良アイテムですね。(*´▽`)
ROBOT魂は高額な分、出来はホント良い物が多いですっ。
2014/11/02作成
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