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「俺がこの手で殺してやる！そしたら戦わずに済むだろう！」
Ζの機体は、HGUCやMGで出ていない機体が、MIAで結構立体化されていますね(笑)。
このバウンド・ドックもその一機です。
大型機故に、定価はなんと4000円！
高価格アイテムの割に、知名度やバリエーション展開の問題もあり、中々立体化に恵まれなかった機体なので、MIAを集めていない私でも思わず手が伸びてしまいました(笑)。
バストアップ。右肩は胴体と一体化していたり、左腕はフレームむき出しだったりと、かなりの異型っぷり(笑)。
可動範囲は、腕周りはかなり良好。胴体も少し回転します。
足周りも悪くはないのですが、スカートの自重に耐えられず、へたってくるのが問題ですね。(；´▽｀)
MIAで標準的な大きさの機体を持っていなかったので、GFFガンダムMk-U（約1/144）との比較。MIAは1/144と比べると二回りくらい小さいのですが、それでもこれだけの大きさです(笑)。
右手は近接戦闘用と思われるクローになっていて、爪はそれぞれ可動します。
ビームライフルは、左手の通常マニピュレーターで保持ｗ
ありそうで無い、地味ながら独特なカタチですね。
ビームサーベルも付属。
こちらも勿論左手でしか持てないためか、一本のみ付属。(^^;
シールド内部には拡散メガ粒子砲を装備。
シールド上部を開き、極小のアームジョイントを引っ張りだし、メガ粒子砲を差し込みます。
ジョイントを逃がすスリット等はないため、展開後は蓋が中途半端に開いてしまいます。(^^;
ここから、MA形態へ。まずは両脚を開き、上半身を右肩からスカート内へ潜り込ませる・・・。
シールドを固定させ、脚部クローを前方に向けることで、MA形態へ変形完了です。
差し替えなしの完全変形なのは素晴らしいのですが、右肩がスカート下からはみ出てしまい、これが床にぶつかり、シールドが浮き上がってしまうという、結構致命的な欠点が。(；´Д｀)
脚部は大型クローに変形。
このMA形態は、グラブロがルーツになっているそうですね。
ビームライフルは機体側面へマウントされ、拡散メガ粒子砲も展開可能。
裏から見た時のアレっぷりは、キュリオスやエピオンなんて目じゃないです(笑)。
総評：★★★★
スカートの自重を支えきれない、MA形態時にシールドが固定されない等、欠点も多いですが・・・マイナー機によくある、立体化されただけで有難い！という例にもれない感じです(笑)。
実際、上記の欠点以外は、可動範囲も広いですし、何より大型で迫力があって、お勧めです(笑)。
2012/06/17作成
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