「吐き出すものなど・・・無いッ! 」
TV放送当時は1/220という中途半端なスケールのキットしか存在せず、1999年になってようやく1/144が発売された、キュベレイです(笑)。
非常に人気の高い機体だったからか、HGUCでも最初期にキット化が決定しましたねw
流線的な、非常に美しいプロポーションです。
この頃の敵ライバル機、ラスボス機は、近年のガンダムタイプの敵とはまた違った魅力があると思います。
バストアップと正面から。
色分けはほとんど完璧で、塗装が必要なのは、バインダー裏の赤くらいかな?
全身のピンクのラインは、肩のバインダー前面のアポジモーター(?)以外は全てシールが付属していますが、
剥がれやすいため、塗装してしまった方が将来的にもいいかも。
組み立てるまでに数年放置していた私のせいかもしれませんが。(;´▽`)
可動範囲は、HGUC最初期というだけあり、標準的ですね。
肩のバインダーは多重関節により、かなり自由に可動させられます。(*´▽`)
腕部の内側には、ビームサーベルと兼用のビームガンが内蔵されています。
取り外す事もできるので、拘る方は、サーベルを持たせる時は外しましょうw
ファンネルコンテナは上下に可動。
ファンネルは全て取り外すことができますが、特にギミックやディスプレイ用の何かが付いてくるわけではなく、更に無くしてしまうと目も当てられないので、基本付けっぱなしですw
クリアイエローのビームサーベルが二振り付属!
グリップまでクリアなので、ピンクに塗装する必要がありますが、クリア成型はやっぱり嬉しいですね。(*´▽`)
最終回や、ゲームでのアクション等から、二刀流のイメージが非常に強いです。
ポーズがエレガントに決まるとホント格好良いです(笑)。
飛行形態も再現可能。
この辺はエンドレスワルツシリーズや、HGUC初期のメモリアルアクションの名残ですねw
「ジュドー、上!」
「還って来てよかった・・・強い子に会えて・・・」
ZZ最終回のバトルは、戦闘も会話も非常に熱かったです(笑)。
ネオ・ジオンの機体は飾り場の場所をとりますね・・・w
総評:★★★★★ HGUC最初期と侮る無かれ、特に欠点の見当たらない初期の傑作キットかと!
ジ・Oもそうでしたが、ラスボスながら当時1/144でキット化されなかったからか、お待たせしましたというバンダイからの気持ちを感じます(笑)。
2012/12/09作成
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