YAMS-132 ローゼンズール
1/144 HGUC 2012年12月発売


「貴様ァーッ!!!」








ギラズールにシナンジュの予備パーツを組み込んだ…とありますが、どう見てもハンマハンマな(笑)、対ユニコーン用MS、ローゼンズールさんです(笑)。
確か元々ハンマハンマを出すつもりだったのが、結果的にハンマをモチーフにした新型機になったんでしたっけ?





複雑な形状と配色が、成型色とエングレービングのシールで色分けされていて見事なのですが、見ての通り、上半身の紫がほとんど茶色に近い成型色になってしまっています(汗)。
塗装するにも、微妙な色合いなので調色する必要がありますし、せめて専用塗料を発売して欲しかったですね…(;´▽`)




ハンマハンマではマニピュレータ機能も持つ細いクローでしたが、本機ではズゴックのような太く鋭利なものに!
関節の可動範囲は、突起物が多い都合上、干渉しやすいのですが、うまく避けて動かせば、見た目以上に動きます。
足の形状やトップヘビーなバランスもあって、やや転倒しやすいのと、膝関節が破損しやすいという話もあるので、そこは注意かな。




シールドもハンマハンマ譲りのデザインですね(笑)。
三連装のメガ粒子砲は、Iフィールドと組み合わせることでビームの軌道を湾曲させることが出来るようです。
作品は違うけど、フォビドゥンガンダムを思い出しますねw

HGシリーズは武器の色分けは後回しにされてしまうことが多いのですが、本機はシール無しでここまで色分けされています!





そして、両腕の爪はリード線を使ってインコムを再現出来ます!
接続部やディスプレイスタンドには無色透明のABSパーツが使われているので目立たないのも魅力です。
両手を伸ばす場合、リード線がやや短く感じるので、劇中のように長く展開したい場合は、キットの二個買いか、同じ太さのリード線を用意した方がいいかもです。(^^;




バックパックには、きっと発売時にはまだ機能が判明していなかった兵器、サイコジャマーが搭載されています。
薔薇型のビット兵器で、収納時用のものが2つ、展開した状態が6つ付属します。
インコム用のディスプレイスタンドを使って浮遊状態で飾ることが出来ます。

サイコミュを遮断し、ユニコーンのNT-Dを強制的に解除する、まさに対ユニコーン用の兵器でしたが、平成ガンダム世代としてはどうしてもローゼスビットに見えt(ry







同時代のMSよりも大柄で、サザビーやシナンジュにも匹敵する大型機です。
原型機(?)のハンマハンマと比較すると、よくここまで格好良くなったな、と(笑)。
ハンマハンマのカトキアレンジも見てみたかった気もしますが!w









総評:★★★★
キットの出来は良いですし、スタンドやインコム、サイコジャマー等、付属品やギミックも申し分ないのですが、やっぱり成型色が足を引っ張ってしまっています。(;´▽`)
更に、8月発売のEP7Verで成型色が見直されると発表されてしまったのが更に追い打ちをかけてしまってるというか…('∀`)



2014/06/17作成







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