ZM-D11S アビゴル
1/144旧キット 


「わたしは一度の攻撃で二回剣をふるうことができる!!」







Vガン1/144シリーズではめずらしく(唯一かな?)、Vフレーム非採用のキット、アビゴルさんです(笑)。
改造のパーツ取りのために買ったキットなので、塗装もせず簡単に。(^^;





MSの小型化が進んでいる時代に逆行し、UC0087〜88時代クラスの機体サイズとなっていて、ポリキャップも1/100用のものが用いられているようです。
成型色は二色のみですが、大体の色分けはされていて、目立つ不足箇所は両肩のグレーくらいです。





バストアップと可動範囲。
可動範囲は並以下ですが、Vフレーム非採用のため、関節がポロポロ取れることはありません(笑)。
デザイン上、首がほとんど回らないのと、股関節のボールジョイントがかなり固く、ねじ切れそうで怖いのが難点ですかね。(;´▽`)
Vシリーズ恒例の専用スタンドも付属しますが、汎用ランナーではなく専用のものとなり、従来のものとは違い、角度調整が出来ません(汗)。





武器はビームサイス。
デスサイズより早く鎌を採用したMSなのですよ。(^q^)
Vガン1/144シリーズのフォーマットから外れている迫害か、恒例のクリアパーツは採用されずだったので、ビーム刃だけは塗装しました。(;´▽`)





二本に分かれた柄を、掌の中で繋げる方式なので、こういう使い方をするのかはわかりませんが、分離させることも出来ます(笑)。
この仕様のせいで、柄の中央部でしか保持することができませんが、そうしないと滑り落ちてしまいますし、仕方ないのでしょう。
二十年以上後のキットであるギラーガでもそうでしたし。(;´▽`)





こちらはビームカタール。
なんとMS形態の武器は近接武器のみという潔さ。
そりゃ漫画版のパイロットが褌一丁の侍にもなります(笑)。向こうは武器も刀でしたがw

しかしこの機体、サイスがピンク、カタールがグリーン、MA形態のビームカッターがイエローと、何故ビームの色が統一されてないんだろう。(;´▽`)





二の腕、手首、太腿下部を取り外し、足首を専用のものに差し替えることで、MA形態へ変形。




武装は頭頂部のビームキャノンと、背中に展開されるビームカッター発生器。
両腕のスリットもビームカッター発生器だったということを、ビルドファイターズを観て知りました。(;´▽`)





同時代のMSが現在手元に無いため、標準的サイズのジムと、大型MS代表としてバンシィと比較。
見ての通りのでかさです(笑)。






総評:★★★☆
全体的に大味なキットですが、厄介なVフレームが使われていないのは有難いです(笑)。



2014/09/21作成






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