アメリカンシンドローム
2008/06/29 川崎CLUB CITTA'







気持ち的に参っていたり、熱を出してしまったりして、今更になってしまいましたが、先月に行ってきた、ムック、D'ESPAIRSRAY、the Underneathの対バンイベント「アメリカンシンドローム」のレポが出来上がりました!(^^;

ちょっと記憶が薄れてきているのと、ムック以外は、この日初めて曲を聴いたバンドだったので、いつものレポと比べ、ちょっと簡潔かもしれませんが、悪しからず・・・m(_ _)m



開場時間である17時より、30分前に到着。
CITTA前には既に列が。

私のチケット番号は・・・「A-8」。


知り合いのライブ以外では、川崎クラブチッタって入ったことないのですが、これって、結構前の方なのかな?なんて考えていたら、思いっきり最前でした!(;´∀`)


開場後は、入口で色々チラシを受け取る。

ムックのアンケート用紙、手書きなのですが、これはメンバーの誰かが描いてるのかな?



どう見てもスプーです、本当にありg(ry


ロッカーに荷物を突っ込んでる間に、後ろからどんどんと、会場内へ走っていく人達が・・・(笑)。
私がステージ前に着いた時は、最前列は埋まっていて、最前から4列目あたり、下手側に落ち着きました。(^^;
でもまあ、結果的に、この辺が調度良かったと、後々感じました。

開演時刻より30分ほど押して、会場が暗転。

ステージを覆う緞帳の上と、会場の左右にスクリーンが現れ、QUEENの曲(タイトル忘れたけど、あの有名なやつ)をバックに、今回の三バンドが、今年の二月〜三月に掛けて、アメリカにわたり、TASTE OF CHAOSツアーに参加し、苦労しつつも、色々なものを得たエピソードが簡単に紹介される。

映像が終わると、スクリーンと一緒に緞帳が上がり、the Underneathが登場!



・the Underneath

私の予備知識は、hide memorial summitのTV放送のみ。
前身バンドのトランスティックナーブも知らなかったので、今回がほぼ初見です。

五人編成、ツインリードギターで、近年のビジュアル系に多い、ヘヴィネス系のサウンドを主軸にしていますが、ヴォーカルの歌唱力の高さがとにかく印象に残りました。
更に、曲調が単調にならず、常にスリリングな展開をする曲が多く、更に同期モノも結構使っていた感じがしました。

ギターソロは、主に上手の人が弾いていましたが、時々下手側の方も弾いていました。

シングルっぽい、メロディアスなノリの「月光」や、タイトルはわかりませんが、パワーバラードのような曲も披露していました。

MCでは、今回の対バンイベントは、実現のための下準備を、ムックのギタリスト、ミヤが積極的に進めてくれたらしく、後でミヤに会ったら、ありがとうと伝えてください、みたいな事をしゃべっていました(笑)。

ヴォーカルのTAKAさんは、見た目は怖いけど、MCはとても気さくでした(笑)。


今年結成されたばかりで、まだ知名度が低いのか、お客さんのノリは控えめでしたが、バンドの演奏レベルはとても高く、一番手に相応しい、格好良いステージを披露してくれました!




・D'ESPAIRS RAY

二番手は、かなり早い段階で海外進出を果たしていたバンド、D'ESPAIRS RAY。
このバンドも、ほとんど予備知識無しでした。

underneathと同じく、ヘヴィネス路線の曲調ですが、こちらは、ヘヴィながらも煌びやかな感じがしました。
ここからお客さんも加熱しだし、モッシュ等も起こり始めました(笑)。

MCは・・・すみません、ちょっと失念(汗)。
出だしで、アメリカンシンドロームを、アフリカンと言いそうになりました、みたいな事を言っていたのは覚えています(爆)。


バラード曲を演奏した後、その余韻を突き破るように、最新シングルの「BRILLIANT」が演奏されたのが、凄く気持ちよかったです。
underneathもそうでしたが、私は基本的に、知らない曲でも大暴れする人間なので(笑)、シャッフルリズムの曲なんかは、とても楽しかったですね。
最後に、8月発売らしい新曲「KAMIKAZE」を披露し、終了。

最後に、メンバーが客席に、水の入ったペットボトルを投げ込んでいて、これを私の右側にいたお客さんがキャッチしたのですが、蓋が無く、しかも逆さまにキャッチしてしまっていたので、キャッチした瞬間に、水がダバダバ流れ落ちていました。(;´∀`)



・MUCC

今回の本命バンドです。
かなり昔に、当時の知り合いに「青盤」「赤盤」を聴かせてもらったのが出会いで、2005年にPOP JAMで観た「ココロノナイマチ」で興味を持ち、2007年春に「極彩」を聴き、その後のシングル「ファズ」で完全にはまりました(笑)。


SEで「ホムラウタ」が流れ、緞帳が上がり、YUKKEがベースを掻き鳴らす。
イキナリ「蘭鋳」からスタートでした!



01:蘭鋳

何より驚いたのは、イントロのベースが鳴り出したあたりから、客席後方に、肩車集団が出現し、楽器隊の演奏が入ると同時に、肩車されてた人達が客席に飛び込み、お客さんの頭上を泳いでいったことでしょうか(笑)。
コロダイといいますが、生で見た、というより、体験したのは初めてでした。(;´∀`)

客層は、女性9.5/男性0.5くらいだったので、私が大暴れして、周りの女性に怪我でもさせたらどうしよう、なんて思い、あまり派手には暴れなかったのですが、この「蘭鋳」で、吹っ切れてしまいました(爆)。
頭上に人が乗っかってきたり、四方八方から体当たりが飛んできたりして、もう深く考えない事にしました(笑)。

メロではコロダイ、サビでは強烈なモッシュが起こり、最早阿鼻叫喚。
ステージ下手にいた筈の私は、「蘭鋳」が終わった時には、中央まで流されていました。(;´∀`)



02:梟の揺り篭

同期モノも鳴っていましたが、イントロのシタールは省かれていました。
あれはミヤが弾いて録音した音だから、省かれたのかな?

この曲では、イントロから超大振りのヘドバン(?)が発生!めちゃくちゃ気持ちよかったです(笑)。
最新アルバムでは、声を多重録音した曲が多かったですが、この曲では、ギターのミヤがコーラスを担当していました。
Aメロとサビのほとんど全てだったので、大変そうでした。(^^;



03:塗り潰すなら臙脂

アルバムの曲順通りに、ここでも暴れ曲が。
同期モノのパーカッションは鳴っていませんでした。やはり生で録音した音は極力省いているのかな?
ハードロックっぽいミヤのギターソロが格好よかったです。




04:ファズ

下手の袖に、ムックのステージ製作を担当するコメットさんが、イヤモニとパソコン(?)を確認しながら、リズムを取っているのが見えました(笑)。
四つ打ちのダンスチューンで、客席は垂直飛び!(笑)
今までのカオスなノリとは正反対ですが、物凄く疲れました(笑)。
やはりこの曲では、YUKKEのアップライトベースばかり見てしまいます。





ここでMC。
内容はちょっと忘れてしまいましたが、ボーカルの逹瑯がMCをしている最中に、お客さんがミヤに向けて「ありがとー!」と叫びまくっていて、逹瑯が「ちょ、お前ら聞けっ!」みたいな事を言っていたのは覚えています(爆)。

underneathのMCの件は、ムックのメンバーも楽屋のモニターで観ていたらしく、それを見たドラムのSATOちが、席を外していたミヤに、「ありがとう!」と言い、underneathのMCを見ていなかったミヤは、あっけにとられていたそうです(笑)。



05:志恩

この曲では、魅せるステージをしてくれましたね。
同期モノの音と、綺麗な照明、壮大なサビがそろい、圧倒的な世界観でした。
最新アルバムで一番好きな曲だったので、演ってくれて嬉しかったです。(*´Д`)




06:シヴァ

ポップなノリを持つロックナンバー!ミヤの叫びも聴けました!(笑)




07:名も無き夢

これはちょっと古い曲ですよね。
この曲でも、イントロで肩車集団が出現!(笑)
再びコロダイとモッシュの嵐になりましたが、二度目なので、私もある程度楽しむ余裕が出来、頭上を転がっている人を押し上げたり、男性客の膝を踏み台にして転がっていく人を見て笑ったりと、かなり楽しめました(笑)。

間奏の曲調が変わる場面では、SATOちコールが起こっていました(笑)。



08:リブラ

そして、一気に最後の曲へ。
この曲は、2コーラス目のメロから、間奏へ繋がる瞬間がとても盛り上がりますね!





3バンド全ての演奏が終わりましたが、まだまだLIVEは続きます。
公式サイトでも告知されていた通り、スペシャルセッションバンドがありますので!(*´Д`)




しばしの待ち時間の後、ステージの緞帳の前に、再びスクリーンが出現。
アメリカで行われた、TOCツアー時の写真のスライドショーが展開されました。
ステージの写真だけでなく、楽屋や移動中の写真も多く、ご馳走の写真が映し出された時は、思わず空腹感が(爆)。



そして、遂にセッションバンドのスタートです!
ステージ正面のスクリーンに、メンバーが映されます。

Drums:SATOち
Bass:ZERO
Guiter:ミヤ
Guiter:TAL
Vocal:TAKA

バンド名「AVENGED 8 FOLD」

パイプオルガンの調べに乗り、緞帳が上がると、ボーカルが二人・・・?
黒ずくめの服装のおじさん(失礼w;)で、一瞬、TOCで一緒に周ったアーティストなのかな?なんて思いましたが、どことなくたどたどしい歌い方で・・・(^^;
スタッフか誰かだったのかなあ、と思っていたら、後日、増田勇一さんだったということを知り、驚きました!(笑)
今回の出演バンドはもちろん、LUNA SEAやDIR EN GREY等のインタビューや記事で、よく見かけるライターさんです。
演奏した曲は、洋楽かな・・・?少なくとも、私の知らない曲でした。(^^;
演奏開始と同時にステージ正面に火柱が上がり、最前付近にいたため、これが結構熱かったのが印象的でした(笑)。
ステージ後方にはドラムセットが三台並んでいました。
転換時間を短くするためかな?と最初は思いましたが、後に、最後のセッション曲のためだったということがわかりました(笑)。




再び転換をはさみ、二つ目のセッションへ。

Drums:TSUKASA
Bass:YUKKE
Guiter:MASATO
Guiter&Vocal:HIZUMI

バンド名「SNIPE」

ギターヴォーカルをとるHIZUMIのTシャツに布袋さんがプリントされていて、更に、HIZUMIのギターと、YUKKEのベースには、白いボディに黒いビニールテープ(笑)で格子状の模様が施されていました(笑)。
もう誰のカヴァーをするのか丸分かりですよね。本人らも言っていました(爆)。

布袋さんの「スリル」を演奏してくれました!



三つ目のセッションは、必然的に残りのメンバーに。

Drums:MASAKI
Bass:RYO
Guiter:Karyu
Vocal:達瑯

バンド名「さいばしーず」

メンバー全員が黒い衣装に赤のワンポイント、そして伊達眼鏡という出で立ちで登場(笑)。
ドラムのMASAKIさんは帽子もかぶり、別人のような印象でした(笑)。
達瑯の眼鏡は、ホリゾントのPVを思い出して笑いそうになってしまった(爆)。
ギターのKaryuが登場した時には、周りの女の子が「えろい!えろい!!」と連呼していました・・・w
確かに、女性向け漫画に出てきそうな出で立ちでした。(;´∀`)
ヨ○様に見えただなんていえない・・・(ファンの方ゴメンナサイ(;゜∀゜))


曲は、なんとKAT-TUNの「Keep the faith」という曲を演ってくれました!
うう、KAT-TUNって、リアルフェイスしか知らないよ・・・(爆)。
でもやっぱ若いファン層が多かったのか、周りはかなり盛り上がっていました(笑)。



そして、全てのセッションが終わり、達瑯のMCがあったのですが、そのMCの最中に、他のメンバーが袖に掃ける中、ドラムのMASAKIさんが、後ろから飛びついて、達瑯がめっちゃびびってたのが面白かったです(笑)。

「まだまだ終わらないよ、最後がカトゥーンじゃアレでしょう?」
みたいなニュアンスのことを語り、3バンドのメンバー全員を呼ぼうと語り、達瑯に合わせ、客席が「みーんな!みーんな!」とコールします(笑)。

ですが、どうしても転換を挟まないとダメだったみたいで、再びステージの幕がおりてしまいました。
この間が、一番長かった気がします。



そして、10分近く待たされたあと、なんと、Xの「WORLD ANTHEM」が流れだし、緞帳が上がると、ステージには達瑯が。
そして、ステージに次々と3バンドのメンバーが現れ、メンバーの中には、日本とアメリカの旗を持った方もいました(笑)。


そして、SATOち、TSUKASA、MASAKIさんのトリプルドラム(!)によるタム回しが始まり、最後のセッションがスタート!

曲は「X」!

達瑯やTAKAさんだけでなく、ミヤやYUKKEもボーカルを取り、サビではいつの間にドラムから降りていたSATOちがXジャンプを決めたりと、最早お祭り状態!(笑)

途中のブレイクでは、underneathのRYOさんが「飛べー!飛べー!」と煽っていましたが、声がか細くて、なんか面白かったです(爆)。

その後の、原曲でのHIDEの「飛べ飛べ飛べー!」という煽りは、ミヤがやっていました。

うむむ、まさか、今日が私の初Xジャンプの日になるとは・・・(笑)。

覚えている限りのメンバーの構成は、

Vocal:達瑯、HIZUMI、TAKA (一部でミヤとYUKKE)
Guiter:ミヤ、YUKKE、Karyu、MASATO、TAL
Bass:RYO
Drums:TSUKASA

旗振り(笑):MASAKI、ZERO

エアギター&Xジャンプ(爆):SATOち



といった感じだったと思います(笑)。


演奏終了後は、メンバーが手を繋いで横一列に並び、恒例のお客さんとせーのでジャンプだったのですが、ここでミヤがフライングしてしまい、一度不発に(笑)。

その後、達瑯(立ったかな?)の指揮の下、私達も含め全員でジャンプ出来ました(笑)。



最後に、客席をバックに、記念写真を撮っていました。
この写真は、現在アメリカンシンドロームの公式サイトで見れますね。

メンバーが捌けていく時、HIZUMIが客席に投げ落とされてたのが印象に残ってます・・・(;´∀`)





開演が18時半、終了時刻は22時45分!
待ち時間や映像を流していた時間を除いても、3時間近く演っていましたね!

ムック以外は初見でしたが、とても楽しめました!
the Underneathは、7月23日に1stアルバムが出たみたいですし、今度買いにいこうかな・・・。(*´ー`)






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