BUCK-TICK Tour2010 go on the RAZZLE DAZZLE
11月14日 よこすか芸術劇場







2010年も残すところ二ヶ月になって、今年初めてのライブです(笑)。
最新作「RAZZLE DAZZLE」を引っ提げたツアー「TOUR2010 go on the RAZZLE DAZZLE」よこすか芸術劇場公演です!

よこすか芸術劇場は、その名に違わないお洒落な雰囲気の会場で、5Fまである縦長な客席が特徴です。
ちなみに私は4F上手側最前。
下を見下ろすとちょっと怖いくらいの高さです。(;´∀`)

そして開演!
会場が暗転し、ステージにかかった白い幕をスクリーン代わりに、瞳が映し出され、涙を零すかのような演出が。
それは煙か、水面に落とされた墨のように拡がっていき、やがて、RAZZTLE DAZZLEのジャケットアートに!
オープニングSEは「RAZZLE DAZZLE FRAGILE」の、今ツアー用にアレンジされたバージョン「RAZZLE DAZZLE FRAGILE extended」です(今井さんブログ参照w)。

ジャケットアートが完成し、SEが終わると同時に、ステージからまばゆい程の照明が放たれ、幕が上がると同時に「RAZZLE DAZZLE」がスタート!
今井さんの「ACTION!」はSEでした(笑)。
櫻井さんは黒いロングコートにシルクハットにステッキと、近年の定番スタイルで登場。
ステージは赤い床で、メンバーの立ち位置には一段高い五角形の床。
櫻井さんの床には、縁にLEDが仕込まれていて、歌いだしでステージが暗転した際に、櫻井さんを足元から照らしていました。

バックドロップは、クラブやディスコのような、ギラギラした銀色の幕(名称がわからんw)。
ステージの周りは、LEDモニターがまるで額縁か見世物小屋かのようにステージを囲んでいました。

次の曲、「独壇場Beauty」では、ステージ後方に一つ、上に三つミラーボールが出現、一気にディスコに(笑)。
間奏では、今井さんが上手、星野さんが下手の花道へ飛び出してきましたが、上手花道は私の席からほぼ真下で、見事に見切れていました。(;´∀`)
ちなみにアレンジはシングル版でした。
続く「PIXY」では、櫻井さんはコートをマントの様に舞わし、ステージには照明で白い斑点が。
りんぷんのイメージでしょうか。
アウトロではテルミンも使われました。

ここでMCがあったのですが、元々MCを覚えるのは苦手なのに、櫻井さんの声は低くて聞き取りづらく、ほとんど覚えられませんでした、すみません。(^^;

次は、グリーンの照明に照らされ「羽虫のように」。
この曲では、サビで今井さんが例の足を振り上げるダンス(?)をやると思ったんだけど、予想に反して普通に弾いてました(笑)。
「BOLERO」では、ステージ周りのLEDモニターが、蔓草を映し出し、「Django!!! 〜眩惑のジャンゴ〜」では、赤い緞帳を映す。
何曲か前からだったかもしれませんが、バックドロップが赤いカーテンになっていて、この曲では更に、電飾で彩られたロープのようなものも吊されていました。
ジャンゴでは終始ステップを踏みながら演奏する今井さんと、「BIBBIDI - BOBBIDI - BOO!」に合わせて、客席へ向けたステッキを回す櫻井さんが印象に残りました(笑)。

少し間を空けて、「狂気のデッドヒート」へ!
バックのカーテンが上がりスクリーンが現れ、メカニカルな空洞を、メタリックな球体が泳ぐ映像が…って、その球体、尻尾が生えてたりして、どう見ても○子です、本当に(ry
この映像を観た後に、歌詞を見直してみると…これってまさか(笑)。

次の「錯乱BABY」では、何も映されていない白いスクリーンに、メンバーの影が浮かぶ演出が。
もしかしたら演出じゃなくて偶然だったりして(笑)。
間奏のギターソロでは、ライブでの「スズメバチ」のように、ギターを弾きながらテルミンを鳴らしていました。

アルバム曲で畳み掛けてきた流れに一石を投じるようにここで懐かしい曲が。
恐らくDIQ2003以来となる「SANE」が始まりました!
バックには英歌詞がスクリーンいっぱいに映し出され、櫻井さんは英歌詞を拡声器を使い歌う。

この曲、構成が非常に覚えづらい曲で、そのせいなのか、TV放送されたDIQ2003では、放送事故級の演奏の乱れがあったりしました。
中断にならなかったのが不思議なくらい(汗)。

話を戻しまして、次の曲は聴いたことのないイントロ。
今井さんがblogで語っていたリアレンジ曲で、なんと「VICTIMS OF LOVE」!
原曲のカオスな感じから一転し、ムーディーな歌謡曲のようになった印象を受けました。
長い長いアウトロもありませんでしたし(笑)。
ゆーたさんはアップライトベースへ持ち替え、櫻井さんの歌は、原曲よりかなりキーが上がっていました。

お次は「唄」。
ちょっとこの曲だけ浮いてた気がしました…。(;´∀`)

今井さんのコーラス繋がりか、次は「TANGO Swanka」へ。
イントロでは櫻井さんが「TANGO!Swanka!」と叫び、グリーン系の照明と、白黒の幾何学模様の映像で彩られる。
Bメロで映像内に現れた椅子には一体どんな意味があったんでしょうね。
2コーラス目のAメロでは、膝を着きながら歌う今井さんの背後で、櫻井さんが「ショータイム!」「正体!」と、援護射撃。

演奏が終わり、歓声やメンバーコールも鳴りやんだ頃に「敦司ー!!」と、野太い男性の声が響き、客席から「おおー…っ!」と驚きの声が(笑)。

最近のライブでは定番となった、曲間での今井さんのアドリブプレイが終わり、「くちづけ」へ。
和風ゴス的な曲ですし、映像関係をフルに活かすかと思いきや、ステージ周りのLEDを少し光らせるくらいでした。(^^;

続く「月下麗人」では、青系の照明の中、特殊な演出なしの真っ向勝負。
いい感じに私の予想の逆を行ってます(笑)。

ここで少し間が開き、歓声が響くと、ステージの前の方まで出てきた櫻井さんが「もっと騒いで…!」と両手で煽っていました(笑)。
唯一覚えてた&聞き取れたMCがこれって(笑)。

真っ白な光がステージから放たれ始まったのは「夢幻」。
まばゆい程に明るいステージでの演奏は、曲調も相俟って、まるでバンド初期の曲のようでした。

そして本編ラストは、アルバムでもトリを飾った「Solaris」。
やっぱり「夢幻」からは、「TANGO」を挟まずに「Solaris」へ流れた方がしっくり来ますね。(^^;
スクリーンには星空が映し出され、照明でステージにも光の粒が写し出される。
アウトロでは、CDよりもかなり長くギターソロが演奏され、櫻井さんが最初にステージをはけ、最後に今井さんがはけていくと、再び白い垂れ幕がステージを多い、暗転。





アンコール一発目は、垂れ幕がかかったまま「妖月 〜ようげつ〜」からスタート。
くちづけの次くらいにやるかと思ったら、こんなところに配置されていました(笑)。
演奏はシングル版で、下りたままの垂れ幕をスクリーン替わりに、星空とも雪とも見える、きらめく光の粒が映しだされていました。

垂れ幕が上がり、久々の「Goblin」がスタート!
自然と身体の揺れる曲なので、今回のアルバム曲との相性もばっちりでした(笑)。
続く曲は「Coyote」!
前作でも特に好きな曲だったので、これは素直に嬉しかったです!
本編のVICTIMS OF LOVEに続き、再びゆーたさんはアップライトベースに持ち替え。
本編でもそうでしたが、ここでも櫻井さんがゆーたさんを指差し、何かしゃべっていました(笑)。



二度目のアンコールでは、メンバーが配置に着くと間髪入れず「MY FUCKIN VALENTINE」へ!
これもかなり久々ですね!
櫻井さんは再び拡声器を使い、今井さんはギターとテルミンを同時に操る。
今まではブレイク部分でアコギを使っていた星野さんですが、今回はクリーントーンで代用していました。

そして、アンコールも含めた今回の大トリは「ICONOCLASM」!
とてもテンションの上がる曲ですし、実際盛り上がったのですが、大トリにはちょっと向いていない気もしました。(^^;
バラードのような余韻や、スピーディな曲では、最後にキメの連打があったりするので、ちょっと味気ない感じもしたかな・・・?(;´∀`)
年末のファイナルでは、この後にもう一曲欲しいかも(笑)。



全ての曲が終わり、客電も付いた後、ステージ上部のLEDモニターに「Next go on the RAZZLE DAZZLE」というメッセージが表示されました(ちょっとうろ覚えですがw;)。





そうそう、今回、めずらしく物販コーナーでグッズを買いましたよ!
RAZZLE DAZZLEのジャケットアートが使われたトートバッグです。
アーティストグッズとしては、日常生活にも使えそうで、尚且つちょっと悪趣味な感じ(勿論いい意味で!)が琴線に触れまして(笑)。

次に私が参戦するのは、ファイナルの日本武道館公演。

一つのツアーを二公演以上参加するのって、実は初めてだったりします(笑)。
DIQ2006以来の、久々の日本武道館、楽しんでこようと思います!



・Set List

RAZZLE DAZZLE FRAGILE extended
RAZZLE DAZZLE
独壇場Beauty
PIXY
羽虫のように
BOLERO
Django!!! 〜眩惑のジャンゴ〜
狂気のデッドヒート
錯乱Baby
SANE
VICTIMS OF LOVE

TANGO Swanka
くちづけ
月下麗人
夢幻
Soraris



・encore 1

妖月 〜ようげつ〜
Goblin
Coyote



・encore 2

MY FUCKIN VALENTINE
ICONOCLASM




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