筋肉少女帯 完売御礼!
2011年12月23日 Liquid Room







今回は当サイトで初となる、筋肉少女帯のライブレポです!



今回は毎年恒例らしい、12月23日に恵比寿のLiquid Roomというライブハウスで行われた、年内最後のワンマンライブ!
更にツアーではなく単発公演ということもあって、セットリスト等は全く想像のつかない状態でした。
10月のツアーではレア曲を多数組み込んだ、コアなファン向けなセットリストだったそうですが、今回ははてさて・・・!?


会場はオールスタンディング!
Liquid Roomは初めてなのですが、壁がステッカーや落書きだらけだったりと、いかにもライブハウスって感じでした(笑)。

会場が暗転すると、まずはオーケンが登場し、何やらSEに合わせて色々ポーズ決めたりしていました(笑)。
そうやってる間に残りのメンバー三人と、サポートメンバー、ピアノの三柴さんと、ドラムの長谷川さんもスタンバイ完了。
この季節に相応しい曲で!とオーケンが叫びながら始まったのは、なんと「あのコは夏フェス焼け」!(笑)
この時期には絶対やらないであろうと思っていた曲で始まってビックリしたからか、あまり深いことは考えませんでしたが、後のMCで、この選曲はオーケンなりのボケだったことが判明w
この後は間髪入れず「電波ブギー」へ続く。
これまた古い曲が来ましたね。今回も10月のツアーと同じく、レア系のセトリなのかも!?

最初のMCでオーケンがいきなり赤ちゃんモードに。(;´▽`)
「ぼく、45歳の赤ちゃん!」と、しょっぱなから飛ばしてくれます(笑)。
裏声(赤ちゃん声?)で、ガラガラとおべべ持ってコーイ!とローディーさんを呼び寄せてましたw
この後はもちろん「踊る赤ちゃん人間」へ続いたのですが、歌い出しでいきなり「あばばあばbあばばb踊る赤ちゃん人間!」とかんでいました・・・早くもオーケンクオリティ炸裂ですw

「踊る赤ちゃん人間」から「ハッピーアイスクリーム」へ続いたり、「日本の米」から「捨て曲のマリア」だったり、新旧入り乱れた凄い流れです・・・!
「ハッピーアイスクリーム」は凄くライブ映えする曲でしたね!
今回の公演で聴けて、大好きになった曲のひとつです!(*´▽`)
曲が終わった後に、橘高さんが客席へピックを投げることがあるのですが、その後に、遠くのお客さんへ向かって、ジャンプしながら手を振ってたのが、なんだか印象に残ってます(笑)。
なんとなく怖そうな人をイメージしていたので、そのギャップに驚きです(笑)。
筋少の名物になっている気さえする、3〜4曲度に挟まれるMCも、オーケンと橘高さんの掛け合い漫才(?)ですしね(笑)。
覚えてるMCだと、
ライブが終わった後に物販コーナーで、橘高さんが60000円分のグッズを詰めた福袋を30000円で販売し、その中の一つに、このライブの後に橘高さんの愛車でドライブ出来るという招待券が入っている、という衝撃的な発表があったり(笑)。
それを聞いたオーケンが、俺も自転車でやろうかな!と言い出し、そこから、昔三柴さんからもらった自転車を一日でなくしてしまった話になったり、橘高さんのドライブがあるということは、この後の打ち上げはないのか、とぼやいてたり・・・w
それ以外にも、ベースのうっちーこと内田雄一郎さんは、今日の会場に一番乗りしたのに一度帰ってしまったらしく、その理由が、ベースを忘れてきた、だったり・・・w
「ベーシストがベース忘れてどうすんの!オケ忘れたPerfumeかよ!」とオーケンが激しく突っ込んでましたね(笑)。

「今日はクリスマスイブイブだけど、どうせお前ら明日予定ないんだろ!?」とオーケンの卑屈MCも炸裂(笑)。
「お客さんをディスんな!w」と橘高さんがすぐツッコミw
そういえば、この日はクリスマス三連休の初日でしたからね。
近年のライブ定番曲となっている「これでいいのだ」では、ドラムのみになるパートで、オーケンが無理矢理Last Christmasを歌おうとしてました(笑)。
この曲は、最後のサビで客席がグッズのマフラータオルを一斉に振り回すのが見所ですが、私的には、間奏でおいちゃんがトレモロアーム使ってギュンギュン鳴らしてる横で、ギターをぶん回す橘高さんも見所だと思ってます(笑)。

そしてライブは後半戦。
オーケンと、アコギを持った橘高さん二人の編成で、知ってたら一緒に歌ってくださいと語り、「愛のためいき」へ。
CDではオーケンが一人二役をしていましたが、生でも無理矢理一人二役やってました・・・w
そんなのもあってか、楽曲が静かに終わり、オーケンの笑いだけが暗闇に響いたせいか(笑)、拍手と一緒に笑いが起きていたのですが、次の瞬間、それを全てかき消すように、真っ青なライトと共に「ブウゥーーーーンッ!!」という警笛のようなSEが!
レティクル座妄想繋がりで、「レティクル座超特急」へ!
この時、あまりの嬉しさに文字に出来ないような声が出てしまいました(笑)。
オーケンの語りの後の、CDだと演奏が聴き取れないほどに加速していくパートは、CDとは違う、生演奏ならではの加速を見せてくれました。(*´▽`)
その後はまた時を越え「交渉人とロザリア」へ。
この曲が終わった後にオーケンが自ら、凄く難しい曲だと語っていましたが、確かに改めて聴くと、変拍子満載ですもんね、これ(笑)。
CDだと橘高さんのギターソロがエレキからガット・ギターに替わるシーンはなんと、一瞬全ての演奏が止まり、その間に橘高さんがギターを持ち替え、カウント無しで演奏が続行されるという離れ業を見せてくれました。
この場面は、DVDだったら何度も見たくなるくらい格好良かったです!

その後は、最初のコール・アンド・レスポンスがグダグダだった(笑)「釈迦」、「カーネーション・リインカネーション」と続き、ここでまた予想外の曲、なんと「サーチライト」が登場!
これはもうとにかく、横ノリが凄く気持ちよかったですね!
10分近くある長丁場な曲ですが、それが全く苦にならないですし、間奏のギターソロ・ピアノソロのバトルも聴き応えありますし!
歌詞を表示するカンペモニター(?)があるからか、オーケンも語りを間違えなくなりましたね(笑)。
まあ釈迦ではカンペ見ながら間違えてましたが(笑)。

このポジションに大作を持ってきたので、本編はこれで終了かな?と思ったら、オーケンが、最後の曲です!と語り、「心の折れたエンジェル」が最後に披露されました!


アンコールは、10月に発売されたDVDでも披露した、「蓮華畑」のアンプラグド版からスタート。
オーケン、橘高さん、おいちゃんの三人による演奏でしたが、最後のサビでうっちー乱入w
そしてバンド編成に戻り、「アウェーインザライフ」「銀輪部隊」と続く。
銀輪部隊では、オーケンは何故かサングラスをかけてましたね(笑)。
間奏の語りでは、オーケンの「スタンディングオベーション!」に合わせ、客席が一斉に手拍子をしたりもしました。
そして、今年最後のライブを締めくくるのは、やはりこの曲で!と語り、「ツアーファイナル」へ!
銀輪部隊での横ノリから、一気に縦ノリへ!w
過去のライブDVDでは、ラストのゴーホーム!の後に「どうもありがとう!」とか「まだまだ!」等と台詞を付け足していましたが、この日は「メリークリスマス!」でした。(*´▽`)

・・・これでアンコールも終わりかと思いきや、「最後の最後の、最後の曲です!サンフランシスコーッ!!!」と、ラストにド定番ナンバーが!(*´▽`)
イントロのoioiコールから、ブレイクでのジャンプ、その後もずっと縦ノリで客席がジャンプし続ける、まさに最後に相応しく、全力で楽しめました!
アウトロでの橘高さんと三柴さんのソロ対決の最中、おいちゃんが客席に水を巻いたりしてましたね(笑)。


このサンフランシスコで本当にこの日のライブは終了。
終演後は、ピックやペットボトルを投げる弦楽器隊に混じり、三柴さんや長谷川さんもステージ前の方まで出てきてくれました(笑)。



初の筋少ライブでしたが、いきなり凄いセトリを体験してしまった気がします(笑)。
個人的には、横ノリの曲が多く含まれていたのが嬉しかったですね。(*´▽`)
逆に言うなら、今回外されてしまっていた定番曲もいくつかあったので、次はそれらも観れたらいいな!


おまけ。
恐らくこれが橘高さんがMCで語っていた愛車でしょうか(笑)。



普通にLiquid Roomの正面に停めてありました(笑)。
ちなみにこのドライブ権、男でもいいの?と客席から質問が寄せられ、橘高さんは「もちろんいいよ?ロックの話しようぜ!」と答えてました。
格好良いね。(*´▽`)
それに対してオーケンが、「20年以上も一緒にバンドやってるオッサン達で打ち上げやるより、若いロックキッズとドライブの方がそりゃ楽しいよなー・・・」とまたぼやいてました・・・ww



・Set List

あのコは夏フェス焼け
電波ブギー
踊る赤ちゃん人間
ハッピーアイスクリーム
俺の罪
日本の米
捨て曲のマリア
これでいいのだ
愛のためいき
レティクル座超特急
交渉人とロザリア
釈迦
カーネーション・リインカネーション
サーチライト
心の折れたエンジェル

・Encore
蓮華畑(Unplugged)
アウェーインザライフ
銀輪部隊
ツアーファイナル
サンフランシスコ




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