・筋肉少女帯 LIVE DVD発売記念ツアー「四半世紀中」
 2013.11.16 Shibuya O-EAST







今年二回目の筋少ライブは、初めて行くライブハウスでもある、Shibuya O-EAST!
広いですし、ドリンクのコーナーが客席の端っこにあるので、アンコール待ちやMCの時に手軽にドリンクチケットを交換出来るのが地味に助かりました(笑)。
他のライブハウスは大体ステージの外なので。(^^;
中野の時に完売だった、橘高さんのギター型USBメモリーも買えたし、整理番号はかなり後ろでしたが、充分楽しんでこれました!(*´▽`)


一曲目はなんと「パリ・恋の都」!
イントロ聴いた時に一瞬思い出せず、「世界の果て〜江戸川乱歩に〜」だっけこれ?とか思ってしまったw
そこから最新曲「妖精対弓道部」へ!
相変わらず、昔の曲から最新の曲への以降がスムーズですよね、このバンドは。
それだけ軸がブレてないってことなのだと思います。(*´▽`)

二曲終わってのMCでは、オーケンが今日が今年最後のワンマンで、ツアーファイナルだぜー!と叫ぶも、ツアーファイナルは一週間後の、名古屋での対バンだったことを思い出し「名古屋のみんなには言うなよ!」とか言ってましたw
東京でのファイナルなんだよ、と橘高さんがフォローするも、これはメンバーも知らなかったことだけど、名古屋は実は追加公演だったんだよ!と更に墓穴を掘るオーケンw

そして、今日はバイオリズムのおかげで調子がいいから、休まずに行くぞー!とお客さんを煽るも、客席から「無理しないで!」と言われ「無理してねーよ!!!」と速攻で返してましたw

それと今回、下手袖の側にパイプ椅子が置いてあって、三柴さんやおいちゃんが時々座って休んでましたね(笑)。

ここからはオーケンの言う通り、激しい曲で一気にまくし立てる流れへ!
「仲直りのテーマ」から「ツアーファイナル」と、再結成後のシングル二枚を立て続けに演奏!
ツアーファイナルがこんな序盤に組み込まれてるの、初めて観たかもw
この曲は感想のピアノソロからギターソロへバトンタッチする場面が格好良いんですよね〜。(*´▽`)

「香菜、頭をよくしてあげよう」で少しクールダウンした後のMCでは、地球が妊娠してるだのなんだの、オーケンお得意のオカルトネタが炸裂、来年何かが生まれるらしいんだよ!地球はどうなってしまうんだ!歌なんて歌ってる場合じゃないよ〜!
・・・だとかのたまって(笑)、下手袖へと走り去っていってしまいました・・・w
三柴さん大爆笑w
残されたメンバー(笑)が、どうすんだよ、またアレ演るのか?と話し合い、どうやらこのツアーでは定番になっていたらしい、楽器隊がヴォーカルを取る流れへw
おいちゃんヴォーカルの「未使用引換券」、ウッチー→橘高さん→おいちゃんの順にバトンタッチしていく「日本の米」と披露し、日本の米の途中でオーケンがステージに戻ってきてコーラスに参加w
そのまま「これでいいのだ」へと流れる(笑)。
来年地球が滅びたとしても、25年間こうやって歌い続けてきたんだから、これからもずっと歌えばいいんだと、これでいいのだ、と!
…と、後のMCでうまくまとめていましたw

今回のツアーのMCは、オーケンが財布を忘れて、マネージャーさんにお金を貸してもらった話と、橘高さんが泊まったホテルのシャワーの水圧が低すぎてご機嫌斜めだった話で引っ張ったとかw
それに対し三柴さんが、ホテルは二階とかの部屋にすると水圧が強いとアドバイスw
その後、ツアーの感想をオーケンが長谷川さんに訊いていて、「楽しかったよ」と返す長谷川さんに「え?シャワーの水圧は二階がいい?」と返すオーケンw
ほんと引っ張りますねこのネタ(笑)。

そしてここからはしばらくスローナンバーが続く。
25周年記念の中野公演でハブられていた「パノラマ島へ帰る」が遂に披露されました!w
CDではおいちゃんのカッティングに耳を奪われがちでしたが、ライブでは三柴さんと橘高さんがあちこちでアドリブっぽいリフを差し込んできて、スローナンバーなのにスリリングで目が離せない印象を受けました。(*´▽`)

ライブも終盤に差し掛かる時、東京での今年最後のワンマン、盛り上げていくぞー!と煽りまくるオーケンに、スタッフさんよりチラシが渡される。
それに対しオーケンが「他のアーティストさんは、バックのスクリーンにドンッと発表されるのに…うちらは紙切れ!」とぼやいてましたw
それによると、12月23日にLIQUIDROOM公演、来年1月にBABY METALとの対バンが決定!
23日のLIQUIDROOMは、復活後から毎年欠かさずやっているそうです。

ライブの発表でお客さんのテンションを上げ、ここからの「釈迦」から怒涛の展開へ!
ハッピーアイスクリームやレセプター等、ウッチー曲が多めでした。
ハッピーアイスクリームはライブで凄く盛り上がるんですよね。微妙に横ノリっぽいのもあって、ライブで聴いて特に印象が変わった曲かも!
そしてラストはサンフランシスコ!
釈迦もそうでしたが、アンコールでやるような定番曲がここでほとんど放出されることに。
まだアンコールが残ってるのに既に満身創痍状態でした。(;´▽`)



アンコール一発目は、何気に演奏率の高い「航海の日」。
オーケンが休めるから?w
イントロにキーボードによるストリングス音とドラムが入ったりと、アレンジが加わっていて、今までよりも壮大な印象になりましたね。
演奏が終わり拍手がおこり、曲の余韻に浸っていたら、ステージ袖からよだれ掛けとガラガラを装備したオーケンが真顔で歩いてきて、余韻ブチ壊しwww

まあ当然のように、「踊る赤ちゃん人間」へ(笑)。
そこから「イワンのばか」へと続く!
イワンはいつもヘドバンばかりしていたのですが、Aメロで三柴さんがフリーダムな動きをしていることが多いので、今回はAメロではヘドバンせずにステージを見ていたら、やはり三柴さんがステージ前へ出てきて、そこで両手をクロスして空手家の挨拶のようなことをして、そのまま配置へ戻って行きました(笑)。

ちなみにDVD等では、キーボードの長椅子に仰向けで寝たり、ステージを走り回ったりとしていましたw

そしてこの日ラストの曲は、オーケンの「歌って踊って、ラップみたいなことをする…ちょっと意外な曲でラストだ!」というMCから、なんと「ワインライダー・フォーエバー」でした!
確かに定番曲でありながら、これがラストに来たのは初めてかもしれませんね。
間奏の掛け合いパートでは、ウッチーがソーラン節のような動きで、ギターソロを弾く橘高さんの周りをウロチョロしてたのが印象に残ってます(笑)。
そしてその後すぐに自分のパートがあったので、慌ててベースを持って配置に戻るも、ストラップが外れてしまい、膝を付きながら演奏してました。(^^;
ウッチーのストラップが取れたの、これで二回目でしたね。(;´▽`)
一回目は本編のMCの時に突然取れて、オーケンがびっくりしてましたw

ライブが終わった後もメンバー4人がすぐに履けずに残り、SEの歌に合わせて飛び跳ねたり、サビを歌ったりと、上機嫌でした(笑)。


久々の筋少ツアー、マンネリ嫌いのオーケンの意向なのか、4半世紀とツアー名に入っていながらも、4半世紀収録曲はほとんど演奏されず、マイナー曲と定番曲がバランスよく配置されたセトリでした。
他の日でも、多少入れ替えはあったようですが、このセトリが基軸となっていたそうです。

23日のLIQUIDROOMは行けないので、今年の筋少ライブはこれで最後です。
デビュー25周年記念の活動は、来年6月まで続くらしいので、来年も筋少から目を離せませんね!(*´▽`)



・Set List

パリ・恋の都
妖精対弓道部
仲直りのテーマ
ツアーファイナル
香菜、頭をよくしてあげよう
未使用引換券(本城Vo Ver.)
日本の米(全員Vo Ver.)
これでいいのだ
ベティー・ブルーって呼んでよね
パノラマ島へ帰る
生きてあげようかな
釈迦
ハッピーアイスクリーム
レセプター(受容体)
サンフランシスコ


・encore

航海の日
踊る赤ちゃん人間
イワンのばか
ワインライダー・フォーエバー






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