・cali≠gari 東京カリ≠ガリランド
 2014.02.01 舞浜アンフィシアター







cali≠gariのCDを初めて買ってから一年、遂にcali≠gariのライブ初参戦となりました!(*´▽`)
会場は初めて訪れる、舞浜アンフィシアター。
そもそもロックバンドがここでライブをすること自体が稀みたいです(笑)。
今回はお土産CDに釣られて、FCに入って二日間通し券を買ったので(笑)、まずは入口のブースでお土産CDを頂き、グッズも購入。





写真には写ってませんが、他にパンフレット、紙袋、研次郎のベーシスト養成本も買いました。
ホントは研次郎Tシャツが欲しかったのですが、即完売だったようで…(;´▽`)
左下がお土産CD、禁色ツアー9月27日公演のライブ音源で、なんと全曲入ってます!
非売品CD収録曲である「さよならスターダスト」や、未だ音源化・映像化されていない、フラフラスキップのニュウバージョンも入っていて、かなり太っ腹なアイテムです。(*´▽`)
右下は、研次郎関連のグッズを購入すると貰える、研次郎ソロのインスト曲「俺が咲く山」です(笑)。




会場内に入ると、まずはBUCK-TICKからの花がw


この日の席は上手側端っこで、列は真ん中あたりです。
ホールなので後ろでも問題なく見えますし、まあそこまで悪くない席です(笑)。
ステージの形状は独特で、バンドが演奏するステージの前に、円形の大きなステージがあり、天井が凄く高いです。
公式サイトを見てもらえれば、どんな感じかわかると思います。

後で知りましたが、元々はシルク・ドゥ・ソレイユの公演のために建てられた会場だそうで、ここの円形ステージにも色々な仕掛けがあるようです。

客席に着くや否や、ステージ周辺を二人の男性パフォーマー(?)が練り歩いていましたw
一人はバトン等で芸を披露するジャグラーさんで、もう一人は半裸にサスペンダー、ネズミ耳付きのキャップに黄色い靴という、ミッ○ー的な格好で客席を徘徊し、お客さんに話しかけたりしていました(笑)。
まあこの後、彼らのさらなる活躍を目にすることになるのです…w


そして開演時間よりやや押して、ステージ暗転!
オーケストラヒットやパーカッションのような音を織り交ぜながらも、まるでマグロのイントロを意識したかのようなリズムのSEが鳴り響き、なんと円形ステージがパカっと開き、下からメンバーを乗せた床がせり上がって登場!
SEといい、新宿コマ劇場での公演を思い出させますね!
メンバーが配置につくと、どこかで聞いたことがあるディ○ニーなメロディがオーケストラヒットで鳴らされ、そこから間髪入れず「死ね!死ね!死ね死ね死ね死ね!!」と、「-187-」へ!(笑)
しかも会場の雰囲気に合わせたのか、第6実験室収録の旧バージョン!
吊るされた5つのLEDスクリーンには、白い軍服(?)に白塗りの男が、日本刀とライフルを振り回して都会に飛び出す映像が映され、ラストでは、5つのスクリーン全てに顔がアップで映り、「死ーんじーまーえ〜〜〜!!!」に合わせて口が動き、髑髏が降ってくるという、夢の国の敷地内とは思えない毒々しさでした。(;´▽`)
どうやらこの映像は今回の公演のために新規に作られたものだったそうです。

そしてそこから勢いを止めずに「-踏-」「散影」と、アグレッシブなナンバーでガンガン盛り上げて行く流れへ!
メンバーの衣装ですが、全身シースルーの白タイツの秀仁と、「11」のアー写のような衣装に、熊耳の代わりにネズミ耳を装着した青さんが特に印象に残っています(笑)。

以前のインタビューで、この日初披露すると語られていた、FC配布音源「淫美まるでカオスな」がここで登場。
打ち込みを中心とした激しい四つ打ちナンバーで、「2」に入っていてもおかしくない曲調でした。
掛け合いもありますし、凄く盛り上がる曲調なので、今後のライブでもバンバンやってほしいですね。(*´▽`)

ちょっとレアなアルバム未収録曲「トイトイトイ」や、LEDスクリーンにバビ江ノビッチさんをコラージュした映像が映される「娑婆乱打」と、全く客を休ませる気のないダンサブルナンバー大連発!
娑婆乱打サビのウーハー!では、左右4つのスクリーンにはPV映像の青さん、中央の一番大きいスクリーンには研次郎が映されていて、PVの研次郎のウーハー!でどうしても笑ってしまう私はちょっと吹いてしまったりw

「マッキーナ」では、間奏に入る場面で「ドーン!」という効果音と共に曲や映像が途切れ、「ん?もしかしてメドレー形式で反ッ吐にでも繋ぐのかな?」なんて考えていたら、LEDスクリーンに和服(?)を着てジュリ扇を持った青江さんが出現!w
オーケストラヒットを使ったド派手な打ち込みサウンドをバックに、円形ステージ上空のライトが会場全体を狂ったように回転しながら照らし、ゆっくりと回転する円形ステージの上で青さんもジュリ扇を持ってダンス!
ロックバンドのステージが一瞬でディスコに(笑)。
途中でマッキーナの間奏へ戻り、ヴォーカルとバンドの演奏が入るあたりでスクリーン内の青江さんも撤収していましたw


ようやくここに来て一段落で、青さんが「去年の野音で好評だったAV系、アダルトビジュアル系コーナーをやるので、この後二曲は座って聴いて下さい。三曲目から立って(笑)」と語り、ステージへサポートミュージシャン二人、サックスのYukarieさんと、キーボードの秦野猛行さんをステージへ呼び寄せ、Yukarieさんが下手後方、秦野さんが上手後方、マニピュレーターの白石さんの右側あたりにスタンバイすると、青さんは背後にあったソファにアコギを持って腰掛け、静かに「僕は子宮」の演奏が始まる。
この時、暗転した円形ステージの床が知らないうちに開いていたようで、せり上がった床が一斉に証明に照らされると、アンティークな椅子にもたれかかる、バレリーナのような衣装の女性が。
コントーションという、身体の柔らかさを活かしたパフォーマーさんで、古椅子の周りを身体をくねらせて踊ったり、椅子の上に胸を、背もたれの上に両足を乗せたりと、陰鬱でジャジーな楽曲に合わせての妖艶なパフォーマンスを披露。
ぶっちゃけてしまうと、この曲ではメンバーを全然見ずに、コントーショニストさんに釘付けでした…。(;´Д`)

曲がアウトロに差し掛かり、誠のハットの刻みのみになるあたりで、円形ステージ中央の床が、コントーショニストを載せたまま降りていき、そのまま「やせゆく社会」へ。
再教育に収録されているビッグバンドのような曲調ではなく、僕は子宮と同じような、スローテンポなアレンジをされたバージョンでの演奏でした。
以前もこのアレンジで演奏されたそうですし、今後はこれがデフォルトになっていくのかな?

続く「ゼリー」では、フロント三人と一緒に、さっきのコントーショニストと、開演前にステージで芸を披露していたジャグラーも一緒に円形ステージへ飛び出し、曲に合わせて持ち芸を披露し、ゼリーの曲調と合わせてまるでサーカスのような光景に!
そして、ライブ序盤あたりに研次郎の背後にセットアップされていたのに気付いて、内心大興奮していた(笑)アップライトベースが使われた「東京ロゼヲモンド倶楽部」では、円形ステージ中央から今度はミ○ーちゃんな衣装に身を包んだ女性と、開演前のステージにいた半裸ミッ○ー(笑)が現れ、ステージ中央にセットされたポールを使ってポールダンスを披露!
せっかく研次郎がアップライト弾いてるのに、どうしても秀仁、青さん、そしてポールダンサー二人がいる円形ステージを見てしまう。(;´▽`)
間奏明けのサビでは客席全体で手拍子!

後日読んだパンフレットによると、再結成後では初の演奏だったという「白い黒」では、研次郎が引き続きアップライトベースで演奏していました。(*´▽`)
昔ならともかく、今のルックスでアップライトを弾く姿が全然想像できなかったのですが、ドラムの台に左足を乗せながらかき鳴らしていました…あんな攻撃的にアップライト弾く人初めてみました。(;´▽`)
CDでは「8」のプロデューサーである鈴木慶一さんによる演説は、今回のライブでは青さんがやっていました。
「 まほらば憂愁」では研次郎はエレキベースに持ち替え、円形ステージの中央に立った秀仁の周りには、カメラマン二人が回転するステージの上に座り込み、秀仁の撮影に専念。
ビデオシューティングならではの光景ですね(笑)。


ここで研次郎のMC。
バレンタインが近いが、メンバー全員こう見えて寂しがりなんだよ!だからお前ら、石井愛してるって言えーッ!
みたいな流れで、客席で研次郎の指示によるメンバーコールへ(笑)。
「桜井ー!乳首なめさせろーッ!」「武井ー!一回やらせろーッ!」
と、ヒドイ内容に爆笑しながら叫ぶ私達(笑)。
トドメは「村井ー!Twitterやめないでーッ!」ですもんw
この時の想い(?)が届いたのかはわかりませんが、1月いっぱいまでと言われていた研次郎のTwitterは、一時冬眠という形になり、後述の全国ツアーの頃に復活予定となったようです。(;´▽`)
これからはライブやリリース等がある時に限定的に更新するカタチになるのかな?w

MCはその後も続き、「ディズニーで一番偉いのは誰だか知ってるかー!?プーさんだよ!誰からもさん付けのプーさんに決まってんだろーッ!」で客席は再び爆笑になり(笑)、続く「cali≠gariで一番偉いのは誰だか知ってるかー!?」というフリに、客席からは青さんの名前がちらほら挙がる。リーダーでcali≠gari創始者ですし、当然ですが、それに対して研次郎は、「プーさんに似てると言われてる誠に決まってんだろーッ!」と、予想外な方向へ(笑)。
ここで研次郎にマイクを向けられた誠が「昔は可愛い系のキャラを通してた頃があって、アー写撮影で少し内股気味に立ったり…w」だとか語っていました(笑)。
確かに、再教育改訂版のDVDとかで見ると、今と随分印象違いますもんね(やや失礼w)。

ここから、誠の「関係ないから、関係ないから!」コーラスが始まり「すべてが狂ってる」で一気にヒートアップさせる流れへ!
ラストの青さんの語りでは、青さんが円形ステージの方へ行ってしまっていて、急いで戻るもタイミングが合わず「すみません間に合いませんでしたーッ」と苦笑いしながら語る場面も(笑)。
てか語りが入る場面に気付いた時の青さんの「Σ(’v’;;)」って顔が凄い印象に残ってます…こういう時の青さんの女子力の高さは見習いたいです(笑)。

その後は「マネキン」「クソバカゴミゲロ」と激しいナンバーが続き、最後は「37564。」で本編を締めくくりました…!
マネキンではあの気味悪い映像がLEDスクリーンに映し出され、クソバカゴミゲロでは、歌詞に合わせてK→B→G→G(の反転文字)が映し出されていました。
クソバカゴミゲロは凄く盛り上がりますね。CDでは淡々と歌う秀仁ですが、今回のライブではキー高めで歌っていて、ラスト付近の青さんとの掛け合いでは甲高いシャウトもしていましたし。(*´▽`)

そして本編ラスト、37564では、客席全体での「37564ー!37564ー!37564ー!!!!」の大合唱(笑)。
ディズニーの敷地内なのに…w
この曲はラストの倍テンになるとこで死ぬほどヘドバンしたせいか、あまり覚えてません。(;´▽゜)


ステージが暗転し、アンコールを呼びかけている最中に、ステージには4人のパフォーマーの方々が現れ、手拍子でアンコールを促したり、それぞれの芸を披露してくれたりしていました。(*´▽`)


そして、物販のTシャツ(だったかな?)に着替えたメンバーが登場。
ここでもMCがあったのですが、ちょっと失念してしまいました。(;´▽`)

アンコール一曲目は、この日初披露すると予告されていた新曲から。
しかし、秀仁が喋ろうとしたタイミングで誠が演奏を始めてしまい、仕切り直しに(笑)。
新曲のサウンドは、打ち込みを極力廃した、ポップなバンドサウンドといった感じだったでしょうか。
どことなく最新シングル「春の日」に近いサウンドだった印象を受けましたが、その印象は当たらずとも遠からずだったようです(二日目のMCよりw)。
ちなみに、オフィシャルバスツアーに参加した人にはこの曲のデモCD-Rが配布されたそうですが、それによるとタイトルは「トゥナイトゥナイ ヤヤヤ」だそうです…秀仁節炸裂w

そこから間髪入れずに始まったのは「虜ローラー」!
カラフルな照明に照らされ、客席全体で手を振る、さっきまでクソバカゴミゲロとか叫んでたライブとは思えないピースフルな光景へ(笑)。
途中、秀仁の姿が消え、客席から歓声が上がったと思いきや、なんと秀仁はステージから降り、客席フロアの通路まで出てきていました!
ライブハウスでは無論出来ませんし、武道館みたいに客席とステージが離れている会場でも出来ない、今回ならではの嬉しい演出ですね。(*´▽`)

そしてこの日最後の曲は、ちょっと意外な「電気睡蓮」。
ステージには再び秦野さんとYukarieさんがスタンバイし、過去のライブ映像ではずっと手を振っていた(笑)青さんは、今回はアコギを弾いていました(笑)。
この曲では今度は青さんがアコギを弾きながら客席通路へ出てきてくれました!

アンコール全三曲は終始ハッピーな空気感で進み、「明日…また明日だな」と秀仁が一言残し、この日の公演は終了となりました。
最後はメンバー4人に、秦野さん、Yukarieさん、そしてマニピュレーターの白石さんも円形ステージへ出てきて客席へ手を振り、ステージ中央が降下して去って行きました(笑)。
そういえば、ライブのオープニングではここからメンバーが現れましたもんねw
床が硬化する前に、秀仁が早く下がれと言わんばかりに床をバンバン踏んだり、降下中にピョーンと高くジャンプしたりと、やたらコミカルだったのが面白かったです(笑)。

メンバーが去った後のステージでは、やたらとノリの良いBGMをバックに、最近のアーティストのライブでは定番となっている、今後のスケジュールのサプライズ発表!
まずは、毎年定番となっていた「カリ≠ガリの仕事2013」の発売…中止!(;´Д`)
でも代わりに、6月22日の野音がDVDで発売されるそうです。
でも、舞台裏映像とか秀仁のインタビューとか好きだったので、ちょっと残念かな。(^^;
そしてその発売日は、4月から始まる全国ライブハウスツアー会場とのこと!
更に会場では、「春の日 完全盤」の発売も予定されているとか。
確かに、春の日は通常盤もアナログ盤も現在は入手困難ですからね。私もアナログ盤は持ってませんし、これは嬉しいかも。(*´▽`)




この日のツアーパンフは、ライブの内容次第で買うか否か決めようと思っていたのですが、ライブ終了後速攻で買いに行きましたw
ステージのギミックがcali≠gariの持ち味との相性が抜群でしたし、コントーションやポールダンス等、パフォーマーを絡めた演出が似合う曲も沢山あって、この会場はほんとcali≠gariに相応しいのではと思いました。(*´▽`)

二日目のレポも書こうと思っていたですが、文字数が予想を遥かに超えてしまったので、後日別ページに改めてUPします。(;´▽`)


おまけ。




舞浜駅に着いたら、タイミングよく花火が上がったので、エコバッグと一緒にw



・Set List

-187-
-踏-
散影
淫美まるでカオスな
トイトイトイ
娑婆乱打
マッキーナ

僕は子宮
やせゆく社会
ゼリー
東京ロゼヲモンド倶楽部
白い黒
まほらば憂愁

すべてが狂ってる
マネキン
クソバカゴミゲロ
37564。

・encore

トゥナイトゥナイ ヤヤヤ
虜ローラー
電気睡蓮






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