MS-07B グフ
1/144 HGUC 2000年4月発売


「ぐわはははは、ガンダムの力はそんなものか!」

(岡崎版ガンダムより)







唐突にHGUCグフです(笑)。
改造素体として購入したのですが、ベース機種が無くて派生機ばかり増えるのもどうかと思い、写真を撮りました。(^^;





そんな理由もあり、部分塗装やトップコートも無く、ストレート組みです。(^^;
ややグフカスタム寄りなプロポーションには賛否が分かれますが、プロポ自体はとてもイイです。





バストアップ。
コクピット周辺のオレンジはシールですが、それ以外はほぼ完璧な色分けですね。
モノアイレールは別パーツですが、残念ながら可動はしてくれません。(^^;





可動範囲は、HGUCとしては狭め。
全体的に平均的な可動範囲なのですが、機体の構造上、スカートアーマーが全て固定なので、股関節の可動範囲はかなり制限されています。
それでも、可動軸の位置が工夫されていて、45度くらいまでなら前方に出すことが出来ます。





左手は75mmフィンガーバルカン。
左手はこれのみで、ギレンなどに出てくる標準的なマニピュレータは付属していません。





ヒートサーベル。
成型色はグレー一色なので、刃部分をオレンジに塗る必要があります。
これのせいで余計にグフカスタムに見えるのかな?(^^;





ヒートサーベルはシールドに収納できますが、刃先が少しはみ出てしまって、ちょっと格好悪いかも。
刃が取り外し出来ればなあ。
余談ですが、TV放送当初は実体剣なのかビームなのか曖昧だったみたいですね(笑)。





ジャブロー等で運用された、マシンガン装備タイプも再現できます(左手はバルカンのままですが)。
付属するザクマシンガンは、何故かF2型等が装備していた、グレネードが取り付けられた後期型が付属しています。
写真は撮り忘れてしまいましたが、HGUCとしては珍しく、ドラムマガジン2パーツ構成で、裏側も造られています。





そして、グフの象徴とも言える武器、ヒートロッド。
収納パーツと腕に挟みこむようにして取り付けます。
接続部分はボールジョイント風になっていて、更に軟質素材で出来ているので、手首周りで多少無理な角度を付けても大丈夫です。





ヒートロッドは伸ばした状態のものも付属。
フライングスタンドとこれを組み合わせると、余計にグフカスタムっぽく見えるw



総評:★★★☆
HGUC初期のキットなだけあり、今の目で見るとやや古さを感じたり、グフカスタムよりなプロポーションのせいか、後に発売されたザクU等と並べると、やや違和感を感じてしまうのが難点かな(汗)。
キット自体の出来は、2000年当時のものとしては充分すぎる出来です。



2010/06/28作成







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