MS-07A-0 プロトタイプグフ (機動実証機 サンドカラーVer.)
1/144HG
2015年11月発売(プレミアムバンダイ限定) 2016年07月18日 UP


「ダーク・コロニー」での試験後、地球に降ろされ、重力下での最終機動試験が行われた。





ガンダムUCに続き、THE ORIGINでもMSV企画がスタートし、その第一弾はなんとMSVのプロトタイプグフのリメイクというのだから、オッサン世代は驚きですよもう┗(^ิq^ิ)┛
新規設定の戦術実証機が一般販売され、旧MSVに近いこの機動実証機がプレバン限定発売となっていて、これはその後のMSDシリーズに共通した流れのようです(新規MSが一般、リメイクMSがプレバン)。





カトキハジメアレンジのデザインが、HG ORIGINシリーズ独自のハイディティールで再現され、旧MSVの野暮ったさは消えてしまっていますが、GジェネでもスルーされていたドマイナーMSが奇跡の立体化ですね(笑)。
モノアイスリットや腕部、脚の動力パイプ等がザク風で、改めて見ると、ザクとグフの中間のような面白いデザインですw





動力パイプのデザイン上、腰や股関節の可動が不自由になってしまうのがグフ系共通の欠点でしたが、HGUCグフカスタムやグフR35等での技術がフィードバックされ、旧HGUCグフと比べ、大分動くようになっていますね。
ORIGINシリーズは初めて作りましたが、高めの年齢層を意識しているのか、非常に綿密な作りで、可動、色分け、ギミック等、隙がありません。(*´▽`)





マシンガンは旧MSVには無い新設定で、あまりジオンっぽいデザインじゃないなあ…と思っていたら、MSD第三弾の局地型ガンダムで早速使いまわされていて、連邦とジオン双方に武器を売っていた、八洲重工製という設定なのだそうです。(^^;





ヒートホークはシャアザク等と同じく、使用状態のものと、柄が縮み、刃が引っ込んでいる(?)収納状態のものがそれぞれ付属。
手の中でくるくる回ってしまうこともありませんし、腰やシールド裏に接続するピンも無いのが魅力ですね(笑)。





HGUCグフと比較。
プロトタイプなので順番は逆ですが、技術の進歩を感じさせますw






■色分け・プロポーション:★★★★★
塗装する箇所がほぼ無く、旧MSVの特徴だった「2」のマーキングシールも付属する充実っぷりですが、モノアイもマーキングシールなので、しっかり貼らないと浮いてきてしまうことがあります。(^^;


■可動範囲:★★★★
首の三重関節や胸部左右の可動等、HGUCには無い可動ポイントも仕込まれ、非常によく動きますが、デザイン状、どうしても腰回りは窮屈です。(;´▽`)


■付属品・ギミック:★★★★★
マシンガン、ヒートホーク、シールドと、必要なものは全て揃っていますし、ヒートホークは腰の他にシールド裏にも収納出来たりもします。


総評:★★★★★
欠点を見つけるのが難しいくらい、非常によく出来た傑作キットですね!HG ORIGIN第一弾であるシャアザクが非常に高評価だったのも頷ける良いキットです。(*´▽`)
何よりも、MSV用の新MSのバリエーションとして、マイナー機体に立体化の機会を与えてくれたことには感謝し切れないくらいです(笑)。







Back



レンタルCGI ブログパーツ ブログパーツ ブログパーツ