AMX-107R リバウ
1/144 HGUC
 2013年12月発売(プレバン限定) 2015年07月09日UP


上半身のコックピット周辺と下半身の機首部分にサイコフレームを採用し、
パイロットの感応波によって完璧な分離連携機動が行えるようになった。






フェネクスと共に、DOME-Gの映像作品にて初登場し、UC-MSVに組み込まれた機体、リバウです。
フェネクスはGFT限定とはいえ、基本的にいつでも買えるキットなのですが、このリバウはプレバン限定販売だったため、現在は入手困難となっています。
まあそれでもキット自体の出来がちょっとアレなので、中古でもあまりプレ値は付いていない模様。(^^;





なんと、HGUC最初期キットであるバウのバリエキットとなっています(笑)。
バウの全ランナーに、シナンジュの武器ランナー、そしてリバウ用の新規ランナーという構成となっていて、リバウのランナーは無理矢理一枚に収められたものが二枚付属するため、シールドや頭部の一部が余剰パーツとして余ります。(^^;
プレバンらしい割り切りようですw





ビームライフルはシナンジュのものがそのまま付属し、手首もシナンジュのものが流用されています(手の甲のみ新規)。
ビームサーベルはバウの流用で、白一色のため本来塗装が必要なのですが、シナンジュ用のビーム刃が二本も余剰パーツになってしまっていてもったいないので、加工して使用してみましたw





ビームアックスもシナンジュの流用。
HGUCバウは当時の目で見ればかなり完成度の高いキットなのですが、流石に10年以上前のものなので、可動や色分け、造形等、全体的にイマイチです。(^^;
フロントスカートのエングレービング部分や、ふくらはぎの追加装甲の基部等は、HGUCでは非常にめずらしい接着必須パーツです。
頭部はトサカ部分以外は新規ですが、顔のど真ん中に合わせ目が残ります。(;´▽`)





ビームナギナタも勿論再現可能。
シールドはバウのものに増加装甲を施したという設定ですが、新規パーツなので、裏側にビームアックスやグレネードランチャーをマウント出来ます。
グレー一色ですが、本来はパープルやホワイトで塗装する必要があります。(;´▽`)





原型機の分離変形機構はそのまま残され、上半身はリバウアタッカーへ変形。
バックパックの羽根のみ付け替えですが、下半身とのロック機構や、肩の下側への可動等、現在では差し替えで済まされそうな箇所も可動変形します。
2000年代のHGUCはここらへん頑張っているのですが、その分腰が回転出来なかったりデメリットもあります。(^^;
あ、シナンジュのビームライフルは専用のマウントパーツで接続なので、厳密には差し替えですね。(;´▽`)





下半身が変形したリバウナッター。
機首部分にサイコフレームを搭載し、有人機であるリバウアタッカーとの連携能力が強化されているとか。
ふくらはぎに追加されたバーニア付の装甲が可動し、正面へ向けられた突起状のパーツはビームキャノンだそうです。
パーツ数の節約なのか、バウにあった足首を折り畳むギミックが省略されています。(;´▽`)





セパレート式のミサイルは、アタッカーの翼か、ナッターのサイドスカートのハードポイントに、それぞれに選んで装備させられます。





古いキットなのでどちらも3ミリ軸のスタンドに対応しておらず、他のスタンドでも固定が難しいため、分離状態で飾るのは難しいです。(^^;





設定ではこんな使い方はしませんが、せっかくシールドにマウント出来るので…w





余剰パーツとしてバウのビームライフルとシールドもそのまま付属。
ライフルはリバウ(シナンジュ)の手首では保持出来ませんが、同じく余剰になっているバウの手首パーツを使えば問題なく装備できます。(写真では落ちないようにバランス取って持たせていますw)







総評:★★★☆ キュベレイもそうですが、元キットは当時ではかなり出来の良い部類なんですけどね…。(^^;
バウのパーツは全て付属するので、ここから袖付きバウを作るのもアリかも…?w







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