RMS-119 アイザック AMX-003 ガザC AMS-119 ギラドーガ (ユニコーンVer.)セット
1/144HGUC


U.C.0096においても残存機体が『袖付き』の装飾を施され、未だ第一線で運用されている。








EP3で登場した旧型機達が、プレバン限定で強気の三体セットで発売されました(笑)。
勿論ただのカラバリではなく、袖付きのエングレービングがそれぞれ新規パーツでセットされています。





まずはアイザック。
小説版ではガエルさんが登場したそうですが、OVAではEP3に一瞬登場するのみで、偵察機故に目立った活躍はありませんでした。(^^;
元キットのZZ版アイザックは、ユニコーンガンダムをHGUC100番に合わせるためか、最初期キットであるハイザックに追加ランナーをセットして、シュツルムディアスらと共にHGUC90番代に唐突に発売されたキットです。(;´▽`)

本キットでは更に袖付きの下腕と、連邦モールドが廃されたシールド表面が新規パーツとして追加。





特徴的なレドームユニットは、中央部が回転する他、旧キットでは固定だった頭部全体も少しですが左右に振ることが出来ます(写真右がわかりやすいと思います)。
モノアイの可動と合わせ、充分表情付けが出来ます。(*´▽`)
レドーム下のモノアイは流石に省略されていたので、適当にデコシールを貼ってみたりw





武器はザクマシンガン改が付属。
ハイザックのランナーを丸ごと使っている都合状、ZZ版では関節や手首、マシンガンが全て水色になってしまっていましたが、本キットはライトグレーなので、無塗装でもそこまで違和感ないのが助かります。(^^;






お次はガザC。
劇場版Ζ公開のタイミングで発売され、色分けや可動などのクオリティが高くなりはじめた時期のキットなので、今の目で見ても非常に出来が良いです。
ABSを多用していた時期とも重なるので、腰や足等、関節の集中している箇所は塗装が出来ない難点もありますが。(;´▽`)

本キットではグリーン系のジオンカラーになり、胸と下腕部に新規のエンブレービングパーツが追加されています。





武器はナックルバスターとビームサーベル。
ナックルバスターは腹部から接続された軟質パイプが外れやすいですが、構造上仕方ないですね。(^^;
ビームサーベルはグリップをバインダー裏に収納できます。





MA形態へは、手首を差し替える以外は完全変形です!
胴体ブロックの可動なんて、今だったら差し替え変形になりそうです。(^^;


脚部クローも二箇所の関節で柔軟に可動してくれます。
脚部を設置させた砲台モードも再現出来ますが、形状故に倒れやすいです(笑)。





最後はギラドーガ。
今回の三体の中では一番新しいキットですね(アイザックは元がバリエキットですし)。
他二機と違い、成型色もぱっと見元キットと一緒ですが、関節や武器のランナーが、ガンメタリックからブラウンがかったグレーに変更されています。
下腕部はまるで袖付き仕様の発売を想定していたかのように、袖部分が別パーツとなっていて、そこのみ新規の袖付きパーツが用意されていますw
他に、シールドのエンブレムシールもしっかり袖付きのエンブレムに。





ビームマシンガンは、ストック部分が伸縮するギミックがあります。
二つの銃口から単発と連射ビームを使い分けているんですね。
一番下の丸い砲口はグレネードランチャーですw





ビームアックスは、斧とピック、二種類のビーム刃が付属。
あくまで量産機なので、レズン機に付いていたソード刃は付属せず。(^^;





シールド裏にはシュツルムファウストを四基マウントし、隅っこ四方には小型のグレネードランチャーを装備。
シュツルムファウストはもちろん取り外して手に持たせることが出来ます。





どこに出てきたのか思い出せないトリオ(笑)。
特にガザCは同一カラーのガザDも出てきてるので余計にわからない。(;´▽`)







総評:★★★★
アイザックは流石にバリエ元が古すぎるので欠点が目立ちますが、レドーム周りのギミックは優秀ですし、色分けの問題も、今回のUC版ではいくらかマシになっています。
ガザCとギラドーガは今の目で見ても充分な出来ですが、問題点は三体セット故に5145円という高額さと、あまり数が出回っていないのか、中古でも滅多に見かけないことですね。(;´▽`)



2015/06/18作成







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