・BUCK-TICK FEST 2012 ON PARADE 
 2012/09/23 千葉ポートパーク





前日から引き続き、BUCK-TICK FEST 2012、二日目のレポです!

二日目の参加バンドは、氣志團、POLYSICS、N'夙川BOYS、Pay money To my Pain、AA=、D'ERLANGER、BUCK-TICKの合計7組。
比較的統一感のあった初日と比べ、こちらは完全に異種格闘技戦です(笑)。


しかし・・・この日は生憎の雨(汗)。
ステージ後方のテントに避難すると、ステージが全然見えない(場所によってはモニターすら見えない)ので、レインコート装備で出来る限り肉眼で見ていましたが、ずぶ濡れ&後半は泥だらけに・・・w



一番手は氣志團。
ON PARADE公式サイトでは、アー写がBUCK-TICK、バンド名のロゴがBOOWYのパロディでしたね(笑)。
トリビュートアルバムでカヴァーした「MACHINE」からスタートし、その後も一昔前のディスコサウンドを連想させる楽曲で、一番手らしくガンガン盛り上げてくれました!
MCでは、「この大雨はBUCK-TICKさんの出番までに雨を全部降らせてしまおう作戦」なんだとか、「自分等の地元には、導火線というBUCK-TICKのコピーバンドがいて…」等、所々笑いをとっていましたw


二番手はPOLYSICS!
今回の参加者の中でも、特に気になってたバンドだったので、大雨を恐れずに客席ブロックへ(笑)。
シンセを多用するバンド自体はそう珍しくもないのですが、ここまでシンセを全面に押し出しながらも、あくまでメンバー三人の生音が中心になっていて、どことなくパンキッシュな側面が見えるサウンドなのがまた面白いです。
ギターとベースの人のマイクスタンドには、それぞれ二本のマイクが取り付けられ、片方はエフェクトのかかったボイスを出す際に使っていました。

トリビュートでカヴァーした、Sid Vicious ON THE BEACHでは、予想通り今井さんが登場…と思いきや、今井さんだけではなく、ゆーたさんまで登場!
しかも二人揃って、POLYSICSのメンバーとお揃いの、グレーのツナギにシルバーのゴーグルという姿での登場でした(笑)。
同じ衣装なのに、サイバーな雰囲気の今井さん、愛嬌増し増しなゆーたさんと、ここまで印象が違うのが面白いw


三番手は、N'夙川BOYS。
トリビュートアルバムで、ベースの入ってないEMPTY GIRLを披露した彼等です(笑)。
今回のステージでも、やはりベーシスト不在で、メンバー三人がギターとドラムを代わり代わり演奏するという、常識に囚われなさすぎるバンドでした(笑)。
EMPTY GIRL、やっぱりあの間でパートチェンジしてたのね(笑)。
演奏を中断し、小走りでポジションチェンジする姿に、客席からは笑いがおきていました(笑)。


四番手は、最新型ヘヴィロックという印象の四人組バンド、Pay money To my Pain。
サウンドを聴く限りでは、BUCK-TICKの影響はあまり感じ取れないのですが、ベーシストの方がBUCK-TICKと交流があるようで、今回のフェスとトリビュート盤への参加が決まったのかな?
BTファンはホントあちこちに潜伏してますね(笑)。
このPTPが出演していた時のみ、奇跡的に雨が止んでいたのですが、とにかく寒かったため、暖をとるために…名前は忘れましたがうどんみたいなものを食べに(笑)。

そして前日のカリガリの時のように、またもや食べてる最中に今井さん登場でうどんを吹きそうに。(;´▽`)
今井さんはlove letterのカヴァーで登場、PTPの雰囲気に合わせたのか、黒のタンクトップ姿での登場でした!


PTPの後は再び大雨に。(;´Д`)
会場後方のテントに避難していたかったけど、次は楽しみにしていたAA=だし…。
意を決して雨の中、再びB2ブロックへ(笑)。


五番手のAA=は、元THE MAD CAPSULE MARKETSのベーシスト率いるバンドで、カヴァー曲のM.A.Dを始め、踊れるインダストリアルロックといった感じのサウンドで、私の横にいた大柄な外人さんを中心に、モッシュが起きていました(笑)。
私も混ざりたいけど…と悩みつつも曲に合わせてジャンプしてたら、靴の中に泥が入り、もうどうでもよくなって、大雨の中、モッシュに混ざりに行きましたw


六番手は、実は結成はBUCK-TICKよりも早い、デランジェ!
サポートキーボーディストに、SOPHIAの都さんを迎え、昨今のビジュアル系バンドの源流ともいえる、メロディアスなロック!(*´Д`)
ボーカルのkyoさんは、2007年のBUCK-TICK FESTにも、RUNAWAY BOYS名義で参加していましたね(笑)。
MCでは、飲み屋で今井さんにしょっちゅう絡まれ、逃げていたという昔話も(笑)。

途中で、今回はもう一人友達を呼んできたと語り招かれたのは、なんとDIR EN GREYのDie!
デランジェの熱烈なフォロワーとして有名らしいです。(*´▽`)
六人編成のデランジェなんて、今後もうないかもよ!?と語り、次のBUCK-TICKのために、会場を限界まで熱くさせろと煽り、ラストにICONOCLASMを演奏!


そして、雨は一向に止まないまま、BUCK-TICKの出番へ(笑)。
昨日と同じ映像が流れ、同じくTHEME OF B-Tとエリーゼ、MISS TAKEをミックスしたSEと共にメンバー登場!

昨日と違い、しょっぱなから「独壇場beauty -R.I.P-」でスタートし、エリーゼのために、ジャンゴ、Memento mori等、一日目とはうって変わって、ダンサブルなナンバーで攻め立ててきました!
濡れた足下が、芝生からぬかるみに変わっていきます(笑)。
メンバーの衣装は、おおまかには先日と同じでしたが、あっちゃんはエクステを付けず、代わりに大きなストールのようなものを、バンダナ状に巻いていました。
そして今井さんは髪の蓄光素材の代わりに、頭三つ分くらいの長さのある、蓄光素材の羽飾りを頭に付けていました。
MCでは、また雨か…この前も雨だった…!
と、2DAYSともに雨だった日比谷野音を思い出させます(笑)。

一日目ではアンコールに演奏したCLIMAX TOGETHERが本編で演奏され、ラストは、25年前のデビューアルバムの曲ですというMCから、なんとMY EYES & YOUR EYESへ!
2007年版ではなく、まさかの初期版でした!
これはライブ後、二週間くらい経過してから気付いたのですが、前日に演奏した疾風のブレードランナーと合わせて、今年3月に発売したベスト盤二種の人気投票で一位になった曲が、それぞれ演奏されていたんですね。(*´▽`)


アンコールでは、感謝の言葉と共に、二日間の参加アーティスト達の名前をあげ、宴の最後を飾るかのように、DIABOLOが演奏され、ラストは一日目と同じく、夢見る宇宙で〆!

アンコールが一曲少なかったけど、時間の関係だったのかな?
時計見てなかった…(^^;
ですが、二日間を違うメニューにしたかったという、ゆーたさんの提案は無事通ったようです(笑)。
花火や終演後のスクリーンに表示されたメッセージは一日目と同じでした。




二日間に渡るON PARADEも、これをもって遂に終了となりましたが、あっちゃんの言うように、パレードはまだまだ続くでしょう。
別バンドのアーティスト同士の共演は凄く熱いものを感じますし、こういうのが、夏フェス等とはまた違った、バンド主催のフェスの醍醐味だと思っています。

何年先になるかわかりませんが、またやってほしいですねー。(*´▽`)


結局フェス中ずっと降り続けた雨は、BUCK-TICKのステージが終わると共に止みました(笑)。







おまけ(笑)。
当日履いた靴は、こんな状態になってしまいました(笑)。



・Set List (BUCK-TICK)

THEME OF B-T
独壇場Beauty -R.I.P-
エリーゼのために
Memento mori
Jonathan Jet-Coaster
Django!!! 〜眩惑のDjango〜
MISS TAKE -僕はミス・テイク-
CLIMAX TOGETHER
MY EYES & YOUR EYES


・encore

DIABOLO
夢見る宇宙






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