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MALICE MIZERのリーダー、Manaのソロ・プロジェクト、Moi dix Mois(モワディスモワ)の2ndアルバムです。
ファーストアルバムでサポートメンバーだったドラムのTohruを正式メンバーに迎え、デスヴォイスを担当するShadow-xも加入しました。
…Shadow-xはManaなんじゃないかという噂もありましたが、真相は不明(笑)。
1stアルバムと同じくシンフォニックメタルを土台にしながらも、生ヴァイオリンとソプラノコーラスを取り入れ、音楽性に広がりが見えてきた感じ。
前作では敢えて同じタイプの曲で固めたとManaがインタビューで語っていた通り、少し単調な印象もあったのですが、今作では「Bestige」「Mephist Waltz」のような、歌謡ロック的なミディアムテンポのナンバーも存在しながらも、インダストリアル的な「Vizard」、Moi dix Moisとしてはめずらしく、ホーン・セクションを取り入れた攻撃的な「The Prophet」等、メロディアスな曲とハードな曲のメリハリがあるので、飽きさせない流れを作っています。
Moiらしくないヘヴィロックな「Perish」も新鮮ですね。
Jukaの英歌詞の発音や、エフェクトかけすぎなデスヴォイス等、違和感を感じる場面も多いですが、ヘヴィメタル+クラシカルな世界観を味わえる、日本では貴重なバンドだと思います。
「舞台」をテーマにしたコンセプト・アルバムということもあり、MALICEに近い世界観を感じさせる雰囲気もあるので、MALICE MIZERファンの方に一番お勧めしやすいアルバムかな、と思いました。(*´▽`)
・お気に入りの曲
Monophobia
Bestige
Perish
2006/07/15作成
2008/11/28加筆修正
2016/08/20再加筆
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