- CDレビュー Dir en grey シングル -







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前作シングル「輪郭」から13ヶ月ぶり、ミニアルバム「THE UNRAVELING」から9ヶ月ぶりのリリースとなるシングル。
タイトル曲「SUSTAIN THE UNTRUTH」は、シャウトを駆使したメロと、高音域をメロディアスに歌い上げるサビという、一見DIR王道展開な曲なのですが、ワウを駆使したギターと、手数を抑えて躍動感溢れるリズムを繰り出すリズム隊のうねるような演奏が、近年の構築美を重視していたサウンドと対照的で新鮮。
まるで6thアルバムの頃を彷彿とさせるノリを持つ曲で、最近の凝った曲と比べると、初見でのインパクトは薄めですが、あの頃より表現力やアレンジは練りこまれていますし、ノリ重視とは言っても、勢いだけでゴリ押しするような軽い曲でもないので、ライブで演奏される事で真価を発揮する曲かもしれません。
過酷な環境での海外公演で、ちょっとした機材トラブルで演奏が出来なくなってしまう事が多かったらしく、最悪クリック無しでも演奏出来るように、というDieの発言も反映されているのかも?

カップリング曲は恒例のリメイクですが、今回は流転の塔のアンプラグド版という、今までとは少し違った趣向。
アルバム初回盤で聴けたピアノアレンジではなく、メンバー五人による演奏で、ヴォーカルも全て撮り直されています。
薫とDieのアコギは叙情的ですし、Shinyaはドラムではなく民族系の打楽器(ジャンベでしたっけ)を使っていて、ロックバンドがやるアンプラグドアレンジとは、またちょっと違った雰囲気です。
ヴォーカルもそんなアレンジに合わせて、サビは1オクターブ下げ、全体的に囁くように、優しげに歌われています。

3曲目のライブ音源は、横浜BLITZ公演での「凱歌、沈黙が眠る頃」。
この日の音源が選ばれたのは、去年9月に横浜BLITZが閉館してしまったからかもしれませんね。
出来ればもっと最近の曲を入れて欲しかった気もしますが。(^^;


最近恒例となりつつある(笑)完全生産限定盤には、2013年5月の、アルバム購入者限定ライブから、10曲がDVDに収録されています。
最近のDIRは割と多くライブDVDを出しますし、輪郭の時のように、特別なセトリでもないので、あまり新鮮味は無いのですが、「Deity」「MACABRE」「JEALOUS -reverse-」あたりが目当てなら、観る価値はあるかな?(笑)


SUSTAIN THE UNTRUTH
2014/03/08作成
お気に入り:★★★★


京の喉治療による活動休止を挟み、久々にリリースされたシングル。
タイトル曲「輪郭」は、ピアノを取り入れたミディアムバラードで、ヴォーカルはサビを中心にファルセットが多用され、間奏ではクラシカルなツインギターソロが導入されていたりと、壮大で美しい印象を受けます。
シャウトが一切出てこないシングル曲もめずらしい…と思ったら、結構ありますね、LOTUSとかGLASS SKINとか(笑)。

更に今回はDRAIN AWAY以来、久々にタイトル曲のリミックスが収録されています。

そして最近恒例のリメイク曲ですが、今回はなんと最初期の曲「霧と繭」。
どんな理由で選ばれたんだろう…というか今のディルの音楽性とは全然合わないですし、やはりというか当然というか、ほとんど原形を留めないくらい変貌していました(笑)。
イントロのリフが少し原形を留めてる程度で、歌詩も総入れ換え、激しい演奏とシャウト満載のヘドバン曲に化けてます(笑)。
それだけ変貌しているのもあり、第一印象はいまひとつだったのですが、聴き慣れてくると、ライブで真価を発揮するキラーチューンになるのでは、と感じてきました(笑)。

初回盤には、輪郭のレコーディング風景を収録したDVDが付いていますが、今回は更に完全限定生産盤が存在し、トールケースサイズのBOXに、メンバーのインタビューが収録されたブックレットが付属し、DVDには輪郭のレコーディング風景に加えなんと、2012年11月11日のアルバム購入者限定ライブで演奏された楽曲が12曲も収録されています!
この日のライブは、アンコールを除く全ての曲にピアノやストリングス等が加えられたプレミアムなもので、中でも「DIFFERENT SENSE」は部分的に大胆なアレンジがされていますし、最新曲ではない「mazohyst of decadence」までもシンフォニックアレンジされています。
ただ、京の喉が既にかなり消耗していた時期の映像なので、流麗なミックスボイスは残念ながらあまり聴けませんが、それでも強引に声を出そうとする姿は、それはそれで胸を打つものを感じます…!

完全限定生産盤は定価4725円と、シングルとしてはかなり高額ですが、ライブDVDが付いてると考えれば悪くはない価格ですし、シンフォニックアレンジされたDum Spiro Spero楽曲郡を聴けるのは恐らくこれが最初で最後だと思われますので、手に入るうちに!


輪郭
2013/04/20作成
お気に入り:★★★★☆


アルバム購入者限定イベントと限定ライブ会場のみで購入出来るシングルで、以前シングルのカップリングで収録された「罪と規制」の規制解除バージョンです。
ちなみに、買うだけならItunesストアで買えますが、歌詩はこのシングルでしか見れません。

曲調はDIR流ドゥームメタルといった感じでしょうか。
スローテンポに超重低音の演奏、強烈にエコーのかかったデスヴォイスが乗り、アルバム「GAUZE」に収録されていた原曲の面影はほとんど残っていません。(^^;
歌詩の規制された箇所は、言葉もアレですし、載せると怒られそうなので書きませんが、後味の悪い言葉が並んでます・・・w


蜜と唾
2012/02/28作成
お気に入り:★★★★


最新アルバムに先駆け先行発売されたシングルで、何かと衝撃的な内容なシングルです(笑)。
タイトル曲「DIFFERENT SENSE」は、7弦ギターの重厚なリフに、ほとんどスラップ奏法でパーカッシブに演奏する5弦ベース、そして過去最高に凶悪なデスヴォイス(?)と、この後のアルバムの方向性を予感させるような凶悪さです(笑)。
アコギやクリーンボイスも登場し、更に久々なギターソロも登場(!)。
AメロBメロサビ、そして間奏で全く違う顔を見せ、更にこういった疾走するタイプの曲ではめずらしく5分以上もある構成等から、まるで「VINUSHKA」を解体し、凝縮して再構成したかのような密度の濃さを感じます。
なお、ギターソロはこのCDでは薫一人による演奏のようですが、ライブではハモリパートをDieが弾いて、ツインリードになっていてとても格好良いです。(*´▽`)

カップリング曲は「罪と規制」という曲で、なんとあの「蜜と唾(つみとばつ)」のリメイク・・・なのですが、最早原型は5%くらいしか残っていません(笑)。
遠藤ミチロウさんのカヴァー曲「ワルシャワの幻想」で見せた、全パートが超低音域を支配し、ドロドロとした重厚な世界観を持った、ドゥームメタル的な楽曲に生まれ変わりました・・・というより、ワルシャワを録ったのをキッカケに、自分達の曲でもこういう曲をやってみよう、という発想で生まれたのかも?
歌詞も一行しか共通点は無く、蜜と唾がリメイクに選ばれた理由があまりないような・・・と思いましたが、猟奇殺人を彷彿とさせる歌詞の世界観は共通しているとも言えますね。
ちなみに、歌詞カードで隠された箇所は歌もすっぽり抜けていて、それらを埋めた規制解除版「蜜と唾」が、iTunesで配信されているそうです。

3トラック目は定番のライブ音源で、今回はRED SOIL。
昔は歌わずにただ客席を睨みつけたり、CD通りに歌わない等、パフォーマンス重視でしたが、ここ近年はCD通りの変幻自在な歌唱を再現するようになってきました。
そのためか、最近のDIRのライブ音源は、映像なしでも充分楽しめるものになってきていますね。



DIFFERENT SENSE
2011/08/24作成
お気に入り:★★★★


前シングルから一年近く開けてのリリースになったシングルで、このシングルから、本格的に7弦ギターがメインになっていったようです。
タイトル曲の「LOTUS」は、凌辱の雨やDOZING GREENの流れを組むパワーバラードですが、シャウトやホイッスルは一切登場せず、クリーンボイスのみで通しています。
クリーンからディストーションまで様々な音色を使い分けるギターや、歌うようなリズム隊が心地良く、何度も聴くことで魅力に気付く、スルメ曲かも。

カップリング曲は、なんと「OBSCURE」のリメイク!
テンポが早くなり、原曲以上に様々な声色を使いこなすヴォーカルは更に凶悪にパワーアップしている・・・のですが、ギター隊は隙間を意識したかのようなストイックな音作りになっていて、原曲のノイズの洪水かのような演奏に聴き慣れていると、ちょっと迫力に欠けるかな?
原曲自体、ライブを重ね進化していった曲なので、今後の進化に期待ですね。

3トラック目には、「冷血なりせば」のライブテイク。
今まで物足りなかった事が多い、DIRのライブ音源ですが、今回は演奏、ミックス共にかなり迫力のあるものに仕上がってましたので、今までのライブ音源に不満を感じていた方も、満足出来るのではないでしょうか。


LOTUS
2011/08/23作成
お気に入り:★★★☆


十三ヶ月振りのリリースで、十五ヶ月振りのシングル。
三音半も下げたギターを使っていたり、海外のエンジニアにミックスを依頼したりと、今作でも今まで以上に新たな試みが見られます。

タイトル曲は、メロディアスなサビから始まる構成で、一見歌モノと思わせておいて、サビ以外はデスヴォイスとシャウトが満載で、楽器隊の演奏も一気に攻撃的に。
サビは三回出てきますし、耳に残る箇所も多いのですが、気が付くと終わってる…と言っても過言じゃないくらい、曲全体の勢いがハンパじゃないです。

カップリングには、なんと「残 -ZAN-」のリメイク「残」と、「触紅」の一発録り版が収録されています。

「残」は、以前の「HYDRA 666」のような、現在のディルならではのリメイクで、原曲のリフを残しながらも、近年のヘヴィな演奏も登場。良い意味で原曲の単調さが無くなり、まさに生まれ変わったといった感じです。
京は徹底してデスヴォイスを繰り出し、もはやデスメタルのような曲に(笑)。

「触紅」は、近年のライブテイクに近い演奏ですが、京は比較的、歌に徹している感じ。
言われないと、一発録りだと気が付かないかも?
サビ前のアカペラパートは流石にマイクレスではなかったですが(笑)。


激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
2008/12/21作成
お気に入り:★★★★☆


前作から11ヶ月ぶりのシングル。
シングルリリースの度に、ツアーを1〜3本も挟むバンドなんて、見たことありません(笑)。

タイトル曲の「GLASS SKIN」は、ピアノとメロディアスなギターに導かれる、とてもメロディアスで浮遊感のある曲で、ここ数年無かったタイプの曲だと感じました。
似たタイプの曲調の「CONCEIVED SORROW」や「悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱」は、どっしりとしたリズムが刻まれていたりして、今回のような浮遊感はありませんでしたしね。
淡々と進み、特に盛り上がりも見せずに終わっていく曲、と、ボーカルの京が語っていましたが、大サビでは、ここ最近恒例の超高音域の歌唱もあり、ただ淡々とは終わらない感じでした(笑)。

「undecided」は、2001年のアルバム「鬼葬」に収録されていた曲の再レコ版ですね。
前シングルに収録されていた「HYDRA 666」とは違い、曲の構成は原曲とほとんど変わらず、間奏のギターソロ部分に歌が入り、ソロの時間が長くなった感じ。
この曲は、去年のLIVEでアンプラグド版も披露された影響か、エレキギターは使われず、二本のギターは終始アコギで演奏され、ベースも柔らかい音になっています。
表記はないけど、アンプラグド版と言ってもいい感じかも。

前アルバム発売以降、CDやLIVEで、既存の曲のアコースティックアレンジが多く出てきましたが、メロディアスな曲ばかりが選ばれていたため、この曲「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS」が、アンプラグドアレンジに選ばれた事に驚いた人も多かったのでは?(^^;
というか普通この曲をアンプラグドで演ろうとは思わないよね・・・(;´∀`)
どきどきしながら聴いてみると、始まった瞬間からいきなり凄まじい咆哮でびびらされる!(爆)
な、何このホラー(;´Д`)
とてもメロディアスとは言い難い無機質なピアノをバックに、デジタル加工された(と思われる)京の叫びが延々と続く、呪いのテープのようなアレンジでした・・・(;´Д`)
これ音楽番組で演奏してくれないかなあ・・・昔Mステで演った「残 -ZAN-」以上にクレーム殺到するのが目に見える・・・(笑)。

凌辱の雨のLIVE音源は、早くもギターのフレーズがCDと変わってますね。


GLASS SKIN
2008/09/17作成
お気に入り:★★★★


「THE MARROW OF A BONE」から、7ヶ月振りに発売されたシングル。
ヘヴィなギターリフの中、高音域のボーカルが突き抜けていく、このバンド王道の超重量級バラード。
クリーントーンも多様され、ギターが単調にならず、飽きがきにくい。
サビのボーカルメロディは、最高音では過去の曲には及ばないものの、高音域の連続率は過去最大で、カラオケでは並大抵の声量・音域では、まず最後まで歌えません(汗)。

スタジオ音源としては久々のカップリング曲「HYDRA 666」は、 元々は、2ndアルバム「MACABRE」に収録されていた曲で、バンドにとって久々のリテイク曲として生まれ変わった)。
デジロックにメタル的な要素を融合させたような原曲のカタチは、ほとんど残っていなく、重厚でゆったりとしたメロと、ユニゾンフレーズで疾走するサビを、バンドサウンド中心で繰り出す構成に。
2番サビ後のブリッジでは、スネアとギターのコンビネーションを繰り出し、多重録音されたボーカルが異様な空気観を作り出していて、個人的にこの曲一番の聴き所。

3トラック目のマゴッツは、 2007年4月21日パシフィコ横浜公演のLIVE音源。
ボーカルに異常なまでのエコーがかかっていて、とても聴けたもんじゃないです。
なんでこんなことに・・・?(;´Д`)


DOZING GREEN
2007/12/12作成
2008/09/22加筆修正
お気に入り:★★★★


メンバー曰く、「史上最凶のシングル」。
2分50秒という時間の中に、ありとあらゆるシャウトが詰め込まれた暴れ曲ですね。
最初から最後まで全編叫び倒している曲って、初かも?
ただ、ギターは小技を駆使したテクニカルなリフが多く、忙しいらしいです(笑)。
サビの途中でLchから聞こえるToshiyaの叫びがなんか笑える(爆)。

カップリング3曲は、最早定番となったLIVE音源。
う〜ん・・・今回のLIVE音源は全体的にイマイチかな・・・。
2006年8月1日の武道館公演の音源なのですが、確か一週間くらい前に、ボーカルの京が高熱で倒れて、FC限定LIVEが延期になったりしてたし、病み上がりというのもあるのかも?


Agitated Screams of Maggots
2006/12/12作成
2008/09/22加筆修正
お気に入り:★★★


9ヶ月ぶりになる久々のシングルで、今作から、ミックスを担当するエンジニアが替わったらしく、音像が大きく変化しています。
タイトル曲「凌辱の雨」は、ミドルナンバーながら、中途半端な疾走ロックなぞ吹き飛ばす轟音の波が押し寄せる。
曲の途中途中に入るノイズがいいアクセントになってます。
間奏には、久々にギターソロがあります(薫本人は、ギターソロという意識はないと言ってましたがw)。

2〜4トラックのライブ音源は、海外公演のもので、前シングル収録のものと比べると、格段に良くなっています。
やはり前のは、京のコンディションが最悪だったみたいですね。
「THE FINAL」は、Dieのパートがスタジオ音源と変わっていますし、「悲劇〜」では、大サビを1オクターブ高く歌ったり、「Mr.NEWSMAN」では、同期音源だったバックコーラスを、Dieが担当するようになっていたりと、CD音源版とは違う聴き所がそれぞれあるので、かなり楽しめました。


凌辱の雨
2006/12/12作成
2008/09/22加筆修正
お気に入り:★★★★


「Withering to death.」から6ヶ月後に発売されたシングル。
轟音ながらも小技を駆使したギターが耳に残る曲で、緩やかパートと疾走パート、シャウトと高音ボイスを使い分け、非常にディルらしい曲。
シャウトの激しさは過去最大級で、カラオケで真似すると、喉が壊れます(笑)。
後に「THE MARROW OF A BONE」に収録された際に、再レコーディングされ、ベストアルバムにもそちらのバージョンが収録されたため、前作「Withering to death.」に近いミックスで聴けるのはこのシングル版のみ。

カップリングには、2005年春のホールツアー「TOUR05 It Withers and Withers」最終日のLIVE音源が収録されていますが、この日は、京が心身ともに最悪の状態だったらしく、音源からもそのぼろぼろ振りが伝わってしまっていると思います。

歌はボロボロだけど、アルバムと比べ、ギターが爆音なので、私はそれなりに満足しました。(^^;


CLEVER SLEAZOID
2006/12/12作成
2008/09/22加筆修正
お気に入り:★★★★


発売前の全国ツアーで、既に新曲として披露されていた2曲が音源化。
シングルタイトルが「朔 -saku-」なのに、一曲目が「Machavellism」なのは、この二曲を並べる場合、この順の方が流れが良いからという理由と、「Machavellism」を、おまけっぽい見られ方をされたくないから、だとか。

「Machavellism」は、Toshiyaが原曲を持ってきた曲で、8ビートと切れ味抜群のカッティングが格好良い、この頃のDirにはあまりない、軽快なノリの曲。
薫が発案した、16部のカッティングを主軸にしたギターがとにかく格好良いです。
この曲は、歌メロを作るのに凄く苦労したらしく、メンバー全員であれこれ悩みながら作ったとか。

二曲目でタイトル曲の「朔 -saku-」は、薫が原曲を作った曲で、昔のDirを彷彿とさせる、展開が激しい曲です。
シャウト満載のメロより、超高音域のサビが凄い迫力。
音のバランスは、後に収録される「Withering to death.」より、前作「VULGAR」に近いミックスなので、アルバム版よりギターの音がザラザラとし、ドラムの音も迫力があります。
シングル、「Witering to death」.、そして、「DECADE 2003-2007」と、この曲は、三種類のミックス違いが存在しますが、個人的には、このシングル版が一番お気に入りです。

三曲目には、LIVE前のSEとして使われているインストナンバー「G.D.S」が、初の音源化。
前半はこの「G.D.S」で、後半は、「蝕紅」のLIVE音源へつながっていきます。
このLIVE音源では、サビで、京のマイクレスでのアカペラを聴くことができます。


朔 -saku-
2006/12/12作成
2008/09/22加筆修正
お気に入り:★★★★☆


前作「VULGAR」で、彼らが育ててきた要素と、海外のヘヴィロックの融合に成功させた感がありましたが、このシングルでは、前作の収録曲以上に、メロディを活かした、キャッチーさとマニアックさが同居した完成度の高い曲を放ってきました。

2〜4トラック目には、以後定番となっていく、シングルリリース前に行われたLIVEの、音源を収録。
VULGARツアー初期の音源のようで、まだ同期モノが使われています。ある意味レアなテイクですね(笑)。


4トラック目の「THE VD EMPIRE」は、2008年現在でもLIVEで演奏され続け、進化を続けているので、今作に収録されている、CD音源に近い演奏スタイルの音源は、ある意味貴重かもしれません・・・(笑)。


THE FINAL
2006/12/12作成
2008/09/22加筆修正
お気に入り:★★★☆





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