
T.R.E.N.D.Y. -Paradise from 1997-
2015/09/24作成
★★★
|
・概要、全体の印象
MUCC久々のミニアルバム…いや、6をミニと考えなければ、メジャー初のミニアルバムですね(笑)。
ライブで新曲として披露されていた曲を収録した、言うなれば2015年現在のMUCCの現状報告のような印象を受けるアルバムです。
・収録曲について
のっけから7分超えの長尺曲「睡蓮」からスタートし、殆どの曲が5分超えという、MUCCとしては長い曲ばかりとなっているのもめずらしいですね。
サウンド面は、近年のダンス+メタルの路線に、ミヤのシャウトや逹瑯のラップ等も取り入れ、ミクスチャー色が濃くなった反面、メロディは初期ムックのような泥臭い歌謡曲的なものが目立ち、また新たな化学反応を起こそうとしている感じです。
ただ本作は、フルアルバムの時のような、何かしらの真新しい要素はあまり無く、ちょっとマンネリを感じてしまう面もあるかもしれません。
5曲目「レインボー」は本作の変化球で、ミクスチャー要素皆無のMUCC王道歌謡ロックで、ちょっとホッと出来ます。(^^;
最後の曲「TONIGHT」は、なんと9分にも及ぶ超大作…ではなく、後半は隠しトラック「1997」が収録されています。
TONIGHT単体でも7分弱ありますけどね(笑)。
1997は前向きで荒削りなパンクロックといった印象で、歌詞の中にはハイスタやLUNA SEA等、実在バンドや地名がちらほら出てきますw(歌詞カードには未掲載)
この隠しトラックは初回盤のみという噂もあります。
・まとめ
ライブで披露された新曲による、現在のMUCCをパッケージした作品、という印象で、次の段階へ進むための経過点的な作品という風に私は感じました。
ちょっと新鮮味には欠けますが、ライブでとても盛り上がる楽曲ばかりが収録されていますし、ミニアルバムで40分強というボリュームは魅力的ですね。
初回盤にはDVDが付き、これには本作収録のD・f・DやHATEЯのライブ映像が早くも収録されています。
・お気に入りの曲
睡蓮
レインボー
1997
|
---|